2016.07.14
NEWS

農業IoTサービス「みどりクラウド」 にて、防水や接続できるセンサーの数・種類を拡張した高機能版の「みどりボックス」を新機種として新規発売~露地栽培や大規模施設での導入に対応~

2016年7月14日
株式会社セラク


農業IoTサービス 「みどりクラウド」を提供する株式会社セラク(代表取締役:宮崎 龍己、所在地:東京都新宿区)は、各種センサーからのデータを収集し「みどりクラウド」にデータを送信する設置端末「みどりボックス」について、防水や接続できるセンサーの数・種類の拡張などを実現した高機能版の新機種を新たに発売いたします。

これにより、これまでビニールハウス内での利用が中心だった「みどりクラウド」が、より厳しい環境である露地栽培や、大規模の農業生産施設での導入などに対応し、活用の場が更に広がる見込みです。

農業IoTサービス「みどりクラウド」は既に全国250以上の農業生産施設にて導入されており、過去2年に渡って実際のユーザの声によって多数の機能改良を行ってきました。
中でも、農業生産に欠かせない「水」に対する機器としての耐性、中~大規模の生産環境への多数の測定ポイント設置については多くのご要望とご意見を頂いてきました。
今回の新機種発売により、簡単に農業IoTの恩恵を受けられるものとして、露地栽培が中心となる作物や大規模の生産施設での導入数の増加を見込んでおります。

なお、今回の高機能版の詳細やみどりクラウドの導入事例を7月27日から東京ビッグサイトで行われる「GPEC(施設園芸・植物工場展)」で展示・講演する予定です。
>http://www.gpec.jp/をご覧ください。

■高機能版「みどりボックス」の概要
・防水
・50mまでのセンサーケーブル延長(これまでは3m)
・接続センサー種類の拡張(これまでの5種類から大幅増)
・接続するセンサー数の拡張(これまでの6個から16個に拡大)
・センサーケーブルのコネクタ化により高いメンテナンス性を実現

■発売予定日
未定

■価格
未定

<補足1>
これまで販売していた「みどりボックス」も引き続き販売いたします。
今回の高機能版機種の発売は、上位機種の追加となります。

<補足2>
「みどりクラウド」は、株式会社セラクが提供する農業IoTサービスの総称であり、ハードウェアとして設置するセンサー端末「みどりボックス」とクラウドサービスとして提供される農業生産記録「みどりノート」やセンサーからのデータを集計・可視化する「みどりクラウド」などによりサービスが構成されています。
「みどりボックス」を購入・設置することで、月額サービスである「みどりクラウド」にデータが集計・可視化されます。

■■■ 農業IoTサービス「みどりクラウド」について■■■
農業IoTサービス「みどりクラウド」は、難しい設定や設置工事の必要がなく、機器を購入して電源を入れるだけで 5種類の計測情報(温度・湿度・日射量・土壌水分・写真)、2種類の集計情報(日照時間・有効積算温度)、5種類の気象予報データのモニタリングを実現し、スマートフォンやパソコンでいつでもどこでもデータを生産活動に活かすことができるクラウドサービスです。
>https://midori-cloud.net

■■■ 株式会社セラクについて ■■■
株式会社セラクは、IT技術教育(人材育成)によりビジネスを創造し、社会の発展に貢献する企業です。
当リリースについてのお問い合わせ
株式会社セラク 経営管理本部経営戦略室 広報/IR担当
TEL:03-3227-2321

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