2018.03.26
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「みどりクラウド」が⽇本GAP協会の「推奨農場管理システム」認定を取得。JGAP/ASIAGAP取得に対応

「みどりクラウド」が⽇本GAP協会の「推奨農場管理システム」認定を取得。JGAP/ASIAGAP取得に対応し農作物の付加価値創出に貢献

9つの新機能を327⽇から提供開始〜

 

 

株式会社セラク (代表取締役:宮崎龍⼰、所在地:東京都新宿区 以下当社)は、農業IoTサービス「みどりクラウド」において提供している農作業記録・管理サービス「みどりノート」において、⽇本GAP協会の「推奨農場管理システム」として認定を取得したことをお知らせします。

また併せて、「みどりノート」に9つの新機能を2018327⽇より提供するとともに、新たに「アカデミックライセンス」を設定し、将来の農業⼈材の育成においても「みどりクラウド」の活⽤を推進してまいります。

 

JGAP/ASIAGAPは⾷の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証制度で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技⼤会の農産物調達基準にJGAP認証の取得が調達要件に挙げられるなど、今後はJGAP/ASIAGAP認証の取得を目指す農業⽣産者が増えることが予想されていますが、認定取得のためには精緻な栽培管理や作業記録・帳票類の作成・提出が必要となります。

 

当社の「みどりノート」は、みどりクラウドで取得した圃場データと連携し、農作業記録や⽣育状況・収穫状況の記録をクラウド上で管理します。

記録されたデータは圃場や作業者ごとに集計され、圃場毎の収穫実績や作業実績との⽐較・分析を⾏う⽤途として活⽤するだけでなく、JGAP/ASIAGAP認証取得のために必要な帳票類を⾃動⽣成することで、JGAP/ASIAGAP認証取得にかかる負荷を軽減します。

 

当社は、「みどりノート」を含む農業IoTサービス「みどりクラウド」の提供を通じて農作物の付加価値向上に貢献するとともに、今後拡⼤が確実視されている栽培⽀援、流通⽀援市場への展開を進めてまいります。

 

追加機能の詳細およびアカデミックライセンスの詳細については、みどりクラウドのウェブサイトをご覧ください

https://midori-cloud.net

 

■今回追加された新機能

JGAP認証取得を⽀援する機能

・作業実績レポート機能

・管理台帳レポート

・グラフ表⽰機能

・みどりボックス連携機能

・作業検索機能

・圃場マップ対応機能

・農薬の作業記録の改善

・作付計画の改善

 

■アカデミックライセンスについて

2018年327⽇より、全国の農業⾼校・農業⼤学校を対象とした、みどりノートの「アカデミックライセンス」の提供を開始します。

これにより、JGAP認証取得などを通じて農作物の付加価値向上を担う将来の農業⼈材の育成に貢献します。

 

■⽇本GAP協会について

JGAP/ASIAGAPの開発・研究・普及や、JGAP/ASIAGAPの審査認証制度の統括を⾏う⼀般財団法⼈です。

 

■農業IoTサービス「みどりクラウド」について

農業IoTサービス「みどりクラウド」は、難しい設定や設置⼯事の必要がなく、機器を購⼊して電源を⼊れるだけで 7種類の計測情報(温度・湿度・⽇射量・⼟壌⽔分・CO2濃度・⼟壌EC・写真)、2種類の集計情報(⽇照時間・有効積算温度)、5種類の気象予報データのモニタリングを実現し、スマートフォンやパソコンでいつでもどこでもデータを⽣産活動に活かすことができるクラウドサービスです。

また、農作業の記録・管理を簡単にするサービス農作業記録サービス「みどりノート」を提供しています。

 

■株式会社セラクについて

株式会社セラクは、IT技術教育(⼈材育成)によりビジネスを創造し、社会の発展に貢献するIT企業です。主に、IT運⽤、ITソリューション、独⾃ITビジネス(農業IoTサービス、IoTプラットフォーム等)を⾏っています。

 

■当件についてのお問い合わせ

株式会社セラク 経営管理本部経営戦略室 広報/IR担当 TEL03-3227-2321


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