2021/06/01

情シス担当者が辞めてしまう4つの理由

情シス担当者が辞めてしまう4つの理由

はじめに

近年、企業における情報システム部門担当者の離職率の高さが問題になっています。多くの企業でひとりだけの情シス、兼任情シスとなってしまう背景には、情シス担当者の離職が一つの原因であることは間違いありません。なぜ多くの情シス担当者が退職してしまうのか、その原因を探ってみましょう。

情報システム部門とは

情報システム部門とは、IT活用が不可欠となった企業において様々な情報を扱う部門です。経営戦略に沿うシステムの企画・構築や、システム稼働の基盤となるサーバ、ネットワークなどインフラの構築、運用、保守業務といった、企業のシステム管理が主な業務です。また、システム管理者としての立場だけでなく、ソフトウェアやパソコンなどの資産管理、ユーザ管理、社内で使用するツールやシステム導入時のセットアップ、利用方法の説明といったヘルプデスクなど、任される業務は多岐にわたります。さらに近年、DX推進を中心にデジタル競争力を高めていくこと、事業環境の変化に対応していくためのIT戦略が重要視されており、情報システム部門に与えられるミッションは重大さを増しています。情報システム部門は、企業のIT環境を守りながら、IT戦略により企業の未来を形作る重要な部門であり、情シス担当者はITに関する幅広い知識とスキルが必要です。

情シス担当者が辞めてしまう4つの理由

企業にとってなくてはならない情報システム部門、そしてそれを担う担当者。企業の中で重要であると位置づけられているにもかかわらず、なぜ退職という選択がなされるのか、その理由を挙げてみましょう。

業務過多で、体力が持たない

情報システム部門はとにかく多種多様な業務に追われ、限られた人数で回さなければならないことから業務負荷が大きすぎるのが、担当者が離職する原因の一つです。特に24時間365日、システムの運用監視までを情報システム部門に任せている企業では、担当者の疲労は計り知れません。また近年はテレワーク導入の影響もあり、ネット環境整備や社員へのサポート、セキュリティ対策など、情シス担当者に負担や重責がのしかかります。業務量・範囲ともに増加しているにもかかわらず、情シス担当人員の補強がない場合、残業や休日出勤など労働時間だけが増え、肉体的にも精神的にも耐えられなくなったというケースもあります。

スキル不足

以前の情シス担当者が退職したあと、他に適任者がおらず、多少パソコンに詳しいというだけで情シス担当者にされてしまった、という方も少なくありません。もともとシステムやネットワークの勉強をしていなかったためITスキル不足は否めず、システムエラーや不具合、トラブルなど急を要する場面においては臨機応変に対応出来ずクレームを受けてしまったというケースもあるでしょう。多忙なため、目の前の業務をこなすだけで精一杯な状況で、次々に新たなシステムが導入され、どんなに頑張っても自分のスキルが追い付かないことから退職に至るというケースもあります。

なんでも依頼されてしまう

情シス担当者を『なんでも知っていて対応してくれる』と解釈されることに不本意に思う方もいるでしょう。深夜・休日かかわらず問い合わせが入り無茶な要求をされたり、マニュアルを読めばすぐにわかるようなことでさえ聞いた方が早いと電話をかけてくる、Excelの操作方法やプリンタの印刷設定のような、情報システム部門の業務の範疇でない事柄まで様々な対応を求められることも多々あります。自社の業務効率を高め、業務環境を支えるため、システム改善やIT戦略に力を入れたいと思っていても、実際はサポートデスク業務が中心を占めてしまい、やる気がそがれてしまったということも少なくありません。エンジニアとしての自分を認めてもらいたいとの思いから、退職という選択をとることもあります。

4.他部署からの視線が厳しい

情報システム部門は何をしているかわからない、コストばかりかかっている、すぐに答えが欲しいのになかなか対応してくれないなど、苦情ばかりで感謝の言葉はもらえないと不満をもつ情シス担当者も多いのではないでしょうか。あれを導入してほしい、これをやってほしいなど要求ばかりで、トラブルなど何も起きなければ情報システム部門不要論も出るなど、常に他部署に振り回されていると感じることもあります。相談や悩みを打ち明けることのできる相手が周囲におらず、不満が蓄積された結果、退職につながる場合もあります。

情シス担当者を辞めさせずにすむ解決法とは?

情シス担当者の離職は防ぎたいが、ではどうすればよいのでしょうか。情シス担当者の離職を防ぐには、担当者の負担を減らし、業務に集中できる環境を作るために新たな人材を確保することも解決策の一つです。そうすることで情シス担当者の離職を防ぎ、また企業においてもIT環境が守られ、システムも安全に稼働し、セキュリティ問題も未然に防ぐことができます。
しかし新たな人材の確保や教育にも時間がかかるため、急な離職のリスクは無くなりません。
そこで提案するのがマネージドサービスです。マネージドサービスとは、サーバの運用保守からシステム障害への対応まで、システム管理全般をアウトソースするサービスです。マネージドサービスを利用すれば、24時間365日の監視業務や急な障害対応などに時間を割かれることがなくなり、業務負荷の軽減が図れます。情シス担当者はIT戦略や企画などのコア業務に集中でき、また企業においても新たな人材の確保や、教育に費やす時間とコストを削減できるメリットが生まれます。

まとめ

情報システム部門は企業の中でも重要な部門であり、情シスを担当できる人材は重宝されてしかるべきです。今いる情シス担当者の業務負荷を減らしたい、などお悩みであればぜひセラクへご相談ください。セラクでは、24時間365日の運用監視や、企業のクラウド環境の保守運用を一括で行うマネージドサービスを提供しており、お客様のリソース不足の課題を即座に解決いたします。24時間365日の監視業務からサービスデスク、さらにはセキュリティ対策までお客様が必要とする状況に応じての利用が可能です。セラクのハイスキルなエンジニアがお客様のIT環境をサポートいたします。

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