コラム
Column
2021/07/13
セラクのSalesforce推進部のOです。Pardotの導入や定着支援をさせていただいています。
皆さんは、Webマーケティングについてこんな経験はありませんか?
「見込み客獲得のために集客用のWebページが欲しいけど、コーディングの知識が無いし、Web担当者に依頼するにしても打ち合わせの手間がかかるので断念してしまった…」そんな方でも、Pardotならあらかじめ用意されたテンプレートに必要な情報を入力していくだけで、コーディングの知識が無くてもランディングページを作ることができるんです。この記事では、Pardotでランディングページを作成する手順を次の5つのステップでご紹介します。
ランディングページとは、マーケティング施策を行った際に、広告やメール内のURLをクリックした先にたどり着くWebページのことです。マーケティング施策のキャンペーンの内容や、資料提供などの詳細を記載して、ページ訪問者に行動喚起を促すためのコンテンツです。皆さんがご覧になっているセラクのページも、ランディングページで作っています。
<作成見本:テンプレートを使えばこの見本のようなランディングページが簡単につくれます!>
まずはPardotを立ち上げて、ランディングページの新規作成画面まで行ってみましょう。
サイドバーの「マーケティング」から、「ランディングページ」をクリックします。
<ランディングページ>
次に、「ランディングページ」>「新規ランディングページ」をクリックすると、新規作成画面が表示されます。
<ランディングページ新規作成画面>
ここでランディングページに必要な情報を入力していきます。上から順番にご説明します。
account | calendar | form |
---|---|---|
action | content | global |
all | content | global |
global | default | home |
analytics | images | |
assets | event | img |
campaign | files | sf |
webinar |
フォームとは、見込み客に会社名や名前といった個人情報を入力してもらう画面のことです。ランディングページなど、様々な場面で使用されるので、皆さんも日常的によく目にしていると思います。
ページの設定が終わったらフォームを選択しましょう。見込み客の情報を取得するためにとても大事な部分です。
<フォームを選択>
このタイミングで新規作成をすることもできますが、事前にフォームを作成しておくことをオススメします。
フォームの作り方はこちらで説明しています。 【Pardotでつくってみよう 2】たったの5ステップ! Pardotでフォームをつくろう!
フォームを選択したら、いよいよランディングページのデザインを選択します。「次へ」をクリックして、「コンテンツレイアウト」に進みましょう。
<コンテンツレイアウト>
今回はPardotに用意されているテンプレートを使用します。画面右にある「ストックテンプレート」を選択しましょう。
<ストックテンプレート>
Pardotには最初から6種類のストックテンプレートが用意されており、これらに画像などのコンテンツを貼り付けていくだけでランディングページが作れます。
<レイアウトテンプレートを作成>
HTMLの知識があれば、テンプレートを自作したり、既存のテンプレートを少し変えたりして新しいテンプレートとして使うこともできます。
使いたいテンプレートを選択したら「次へ」をクリックします。
<ランディングページコンテンツ>
ここまで用意出来たら、あとはテキスト・画像・動画などを配置していくだけです。WYSIWYGエディタを使うことで装飾やレイアウトを簡単に編集できます。
WYSIWYGエディタでどのような編集ができるのかご紹介していきましょう。
<テキストの編集画面>
<画像の編集画面>
画像を追加する場合は、エディタ上部にある画像アイコンをクリックして、ダイアログから画像を選択します。
<画像ボタンをクリック>
<表ボタンをクリック>
<表のプロパティ>
表の編集画面が表示されるので、必要項目を入力しましょう。セル内の文章は通常の文章と同じように編集することができます。
表も画像と同じ要領で、コピー&ペーストで追加することができます。
<確認して保存>
ここまでのステップで設定した項目を保存します。これでランディングページが完成しました!とても簡単ですね。
<ランディングページレポート>
最後にもう一つご紹介したいのがランディングページレポートです。作成したランディングページのページビュー数やコンバージョン数、プロスペクト(見込み客や商談済みの顧客)の情報などが一覧で表示され、ランディングページの効果検証ができます。
ご参考までに、Pardotを活用して作成したセラクのランディングページをご紹介します。
・お役立ち情報無料ダウンロード 導入はスタート地点!Salesforce定着・活用率を大きく加速させユーザ数を5,500%UPさせた事例とは?
・お役立ち情報無料ダウンロード 今すぐ抜け出すべきSalesforce運用で陥りがちな5つの“落とし穴”
今回はランディングページの作成方法を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。Pardotに用意されているテンプレートを活用するだけで簡単にランディングページを作成することができます。
ランディングページはデジタルマーケティングの必須コンテンツです。皆さんもぜひ、Pardotのテンプレートを存分に活用して、ページを作成いただき、日々のマーケティング活動にお役立てください。
セラクはSalesforce認定カスタマーサクセスに特化したパートナーとして培ってきたノウハウを活かし、ランディングページの作成・運用支援はもちろん、ランディングページレポートの指標を使った効果検証を行います。お客様の環境に合ったランディングページを共に考え、お客様のマーケティング活動をサポートいたします。
次回は、Pardotでフォームを作成する方法についてご紹介いたします。