コラム

Column

2021/08/12

【Pardotでつくってみよう 2】
たったの5ステップ! Pardotでフォームをつくろう!

【Pardotでつくってみよう 2】たったの5ステップ! Pardotでフォームをつくろう!

はじめに

前回はランディングページの作成について解説しました。前回触れたように、ランディングページにフォームを設置して見込み客の情報を収集することは、とても重要です。
今回はフォームの活用方法と、フォームを作成する手順を解説します。フォームの作成自体は順序通りの設定を進めていくだけなので、それほど知識がなくても簡単に作成できてしまいます。さらにこの記事を読んでいただくことで、フォームとは何か、その活用シーンの理解が深まり、効率的なフォームを作成できるようになります。

フォームとは?

フォームとはランディングページなど様々な場面で使用される入力欄のことで、皆さんも日常よく目にしているでしょう。会社名や名前などの情報を入力してもらい、お客様の個人情報を取得する仕組みで、見込み客の個人情報を取得し、Webからの見込み客を増やすために活用します。フォームを次のような場面で利用します。

  • ・資料請求・ダウンロード
  • ・アンケート
  • ・会員登録
  • ・問い合わせ
  • ・イベント・セミナー申し込み
イメージ

セラクでも資料請求や、ダウンロードのための入力画面にPardotのフォームを使用しています。
Pardotの便利な機能 【見込み客獲得・育成 編】も、あわせてご覧ください。

Pardotでフォームをつくるメリット

Pardotを使用するメリットは、フォームに入力された内容がSalesforceの項目にも自動反映される点です。入力された情報は自動的にプロスペクト(Pardotでは商談前の見込み客、商談後の顧客の総称)の項目に保存されます。フォームで入力すると同時に営業部門へ通知されるように設定ができ、スピーディに営業活動につなげることができます。

フォームの種類

フォームを設置するには2種類の方法があります。

(1)フォーム

Pardotに用意されているテンプレートを使用してフォームを作成します。デフォルトでテンプレートが1つ用意されており、フォームの作成は順序通りに設定を進めていくだけで簡単に作成できます。Pardotのランディングページを使用している場合、選択するだけでPardotのフォームを埋め込んで作成できます。

(2)フォームハンドラー

既存のフォームをそのまま使用したい場合や、html編集で自由にフォームをカスタムしたい場合にはフォームハンドラーを使います。開発の知識が多少必要になるため、PardotやWebに詳しくない場合は(1)のテンプレートのフォームの活用をお勧めします。

ステップは5つだけ!テンプレートを使ったフォームの作成方法

フォームの作成ステップはたったの5つです!ここでは、デフォルトで用意されている(1)のフォームを使って実際に作っていきましょう。

イメージ
  • <作成見本:テンプレートを使ってこの見本のフォームをつくります!>
    ステップ1. 名前の入力
    ステップ2. 項目の設定
    ステップ3. デザイン
    ステップ4. 完了アクション
    ステップ5. 確認して保存

ステップ1. 名前の入力

サイドバーの「マーケティング」から、「フォーム」をクリックします。

イメージ

<フォームページ>

次に、「フォーム」>「フォーム」をクリックすると、新規作成画面が表示されます。

イメージ

<フォームページ新規作成画面>

ここでフォームページに必要な情報を入力していきます。名前を入力し、任意のフォルダ、キャンペーンを選択します。

  • 1. 名前
    このページの名前を決めます。この名前はネット上に公開するものではなく、Pardot内で管理するためのものなので、Pardot管理者が扱いやすい名前にしましょう。
    2. タグ
    コンテンツをタグで管理したい時に設定します。ページが増えてくるとフィルタとして使うことができるので便利です。試しに1ページ作成するだけなら、飛ばしても問題ありません。
    3. フォルダ
    フォームを保存する場所を設定します。特に希望が無ければ初期設定のままで大丈夫です。
    4. トラッカードメイン
    ランディングページに独自のドメインを設定します。URLで言うと、”https://〇〇〇〇/”の〇〇〇〇の部分にあたります。ドメインは事前に用意しておく必要がありますから、「Pardot」>「管理」>「ドメイン管理」のドメイン管理画面で、あらかじめ作成しておきましょう。
    何も入力しなかった場合、”https://go.pardot.com/”というドメインが設定されます。
    5. キャンペーン
    このフォームに関連するキャンペーンを自社の運用に合わせて選択します。キャンペーンとは、見込み客がどこで最初に接触したかを管理するためのもので、関連するコンテンツとあらかじめ紐付けておく必要があります。今回作成するフォームも何らかのキャンペーンの一環として作成されていると思いますので、忘れずに紐付けておきましょう。

ステップ2. 項目の設定

フォームに入れたい項目をここで設定していきます。
「+新しい項目」は適宜追加でき、順序も▼▲で移動可能です。鉛筆マークからは項目の細かい設定も行えます。
Pardotのデフォルトの項目だけではなく、独自で作成したカスタム項目の追加も可能です。

イメージ

<フォーム項目のプレビュー>

詳細項目は、基本、詳細、順次のそれぞれのタブを設定すれば、まずは大丈夫です。
Salesforceの顧客レコードでは姓・名が分かれて保存されるため、Pardotで設定するフォームにおいても同様に、項目を別に作成しておくと非常に便利です。

それぞれの項目の設定をみていきます。

  • 「設定項目1. 基本」
    基本のタブではフォームの基本的な設定ができます。
    詳細に設定したい場合は、鉛筆マークをクリックすると、それぞれの項目の種別、データ形式、必須かどうかなどの設定ができます。
    イメージ

    <フォームの基本設定画面>

    「設定項目2. 詳細」
    詳細のタブでは、エラーメッセージの設定ができます。必須項目に入力されなかった時に表示させるメッセージの文言などの設定ができます。説明欄では電話番号や郵便番号などを「ハイフンなしで入力してください」と表示させるメッセージを入力できます。エラーの際にこの設定で入力した文言がそのまま表示されます。
    イメージ
    <エラー画面プレビュー>
    エラーメッセージの欄にいれた文章は、このように反映されます。
    「設定項目3. 順次」
    順次のタブでは2回目のフォーム通過の際、表示させる項目を変更できます。
    例えば初めてフォームを入力する際は名前、メールアドレスの入力を求めるように設定します。2回目以降はプログレッシブプロファイリング機能を使用し、会社名と電話番号だけを入力するだけで済むように設定できます。既にデータベース上にデータがある場合は、そのデータをフォーム上に表示させることで離脱率を低くすることができます。
イメージ

<フォームの順次設定画面>

ステップ3. デザイン

フォームのボタンやテキスト、画像のデザインをここで設定します。

イメージ

<フォームのデザイン設定画面>

ステップ4. 完了アクション

完了アクションでは、フォーム通過後の各アクションの設定や追加をします。フォームを通過した人に表示するお礼のメッセージ設定、営業担当者などに自動で通知する設定、自動でスコアを付与する設定などを行います。「+新しい完了アクションの追加」をクリックすると、自社に合ったアクションを設定することができます。
全て完了したら「次へ」をクリックして、確認画面へ進みます。

イメージ

<完了アクションの設定画面>

ステップ5. 確認して保存

イメージ

<確認して保存>

ここまでのステップで設定した項目を保存します。これでフォームが完成です!

冒頭でご覧いただいた見本のフォームが完成しました!とても簡単でしたね。

イメージ

<フォームのプレビュー>

フォーム作成のポイント

イメージ

<フォームレポート>

フォームはユーザに離脱させないように作ることが大事です。一度に入力する項目を少なく設定したり、送信ボタンの文言を工夫したりすることで、ユーザのストレスを軽くすることができます。Pardotフォームでは、入力の手間を減らす設定が簡単なので、離脱しにくいフォームを作成することができます。
またフォームレポートから、統計情報やプロスペクト情報などを確認できるため、ランディングページの効果も簡単に検証できます。
統計情報ではビュー数、コンバージョン数、クリック数、登録数、エラー数を確認できます。プロスペクトではフォームで獲得した情報やスコアなどを確認できます。

まとめ

今回はフォームの作成方法を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。Pardotに用意されたテンプレートを使うことで、フォームを簡単に作ることができましたね。フォームはデジタルマーケティングには必須のツールです。皆さんもぜひ、Pardotのテンプレートを存分に活用して、フォームを作成いただき、日々のマーケティング活動にお役立てください。
セラクでは、Pardotのフォームの作成・運用、フォーム通過後のシナリオ設計や実装、効果測定など、Pardotに関する様々な活用支援サービスを行っております。Pardotの導入活用支援は、経験豊富なセラクにお任せください。Salesforce認定カスタマーサクセスに特化したパートナーとしてこれまで培ってきたノウハウを活かし、お客様の環境に合った最適なPardotの活用法を共に考え、スムーズな導入をサポートいたします。

  • <セラクのPardot活用支援サービス>
    プロセス/スコアリングのモニタリング、再設計
    マーケティング企画設計
    (流用施策/コンテンツ企画/サイト改善)
    基本設定
    フォーム設定
    Salesforce連携
    ランディングページ制作運用
    ウェブコンテンツ制作運用
    メールコンテンツ制作運用
    データ管理、名寄せ調査
    Pardotトレーニング