コラム

Column

2021/10/05

月額課金(サブスクなど)の商品を管理してる方必見!
期間を指定した売上予測の見方

月額課金(サブスクなど)の商品を管理してる方必見!期間を指定した売上予測の見方

はじめに

セラクのSalesforce推進部のOです。月額課金の商品の月別の売上が見たい!月別売上げのレポートが欲しい!
クラウドサービスやサブスクリプション型のサービスを提供しているお客様から、そのようなご要望を多くいただきます。
今回は、そんな時に大変役立つ、商品スケジュールの設定について解説します。
商品スケジュールを設定することで、サブスクリプション商品の管理や売上の可視化も簡単にできるようになります。標準機能だけで作成できる月別の売上管理レポートについてもご紹介します。

商品スケジュールが売上予測で必要な理由

一般的な売上予測は受注ベース(成約前の商談)、売上ベース(成約後の商談)で可視化します。大まかに言えば、商談オブジェクトの「金額」と「完了予定日」を設定するだけで見ることができます。詳しくは 「Salesforceで売上予測を立てる!売上につながる予実管理の方法とは?」の記事をご覧ください。

一方、「初月だけ初期費用がかかる」「3か月以降は金額が変わる」、サブスクリプション商品など月ごとに金額が変わる商品や契約では、商品ごとの売上⾦額を管理したり、⽉別売上などを予測したい場合に、「商品スケジュール」設定が必要になってきます。

商品スケジュールを設定しよう

では、実際に設定していきます。

ステップ1. 商談に商品を追加する

Salesforce 商談のトップ画面

<商談のトップ画面>

右下の商品オブジェクトのタブから、新たに商品を追加します。

ステップ2. スケジュールタイプを選択する

Salesforce 商談スケジュール スケジュールタイプを選択する

<スケジュールタイプを選択する>

スケジュールの有効化を行い、スケジュールタイプを選択します。サブスクリプション商品の場合は、収益と数量どちらも複数回に分けて管理する事ができるように、「収益かつ数量のスケジュール」を選択しましょう。初回一括請求の後、分割して納品する場合は「数量スケジュール」、分割払いでは「収益スケジュール」を選択します。

ステップ3. スケジュールを入力する

Salesforce 商談スケジュール スケジュールタイプを編集する

<スケジュールタイプを編集する>

この画面で商品スケジュールを編集していきます。例えば、数量を年払い12分割する、など任意の数字を入力していきます。

Salesforce 商談スケジュール スケジュールが反映されました

<スケジュールが反映されました>

ここでは、収益を9月だけ上乗せする、12月だけマイナスにする、など個別に設定ができます。簡単ですね!

ステップ4. 月別のレポートを作成する

スケジュールの設定が完了したら、月ごとの売上予測レポートを作成できるようになります。

Salesforce 月別レポート レポートタブから新規レポートを選択します

<レポートタブから新規レポートを選択します>

Salesforce 月別レポート レポートタイプを選択

<レポートタイプを選択>

左のウインドウから商談をクリックして「商品とスケジュールが関連する商談」を選択し、続行ボタンでレポートを作成します。

レポートでMRR(月次経常収益)をチェックする

Salesforce MRR 月次経常収益 商品とスケジュールが関連する商談 レポート

<商品とスケジュールが関連する商談レポート>

このレポートで月別の売上、MRR(月次経常収益)を把握します。

MRR(Monthly Recurring Revenue)は、毎月、定額で商品・サービスを提供しているサブスクリプション型やストック型ビジネスを展開する企業にとって、ビジネスの成長性をチェックするのに適した指標です。サブスクリプション型のサービスを提供しているお客様は、商品スケジュールを設定して、売上管理を行っていることが多いです。商品スケジュールを使いこなすための関連オブジェクトの設定など、セラクでも支援しています。

まとめ

SaaS製品などで、細かな月ごとの売上予測を可視化したい場合は、商談管理の入力だけでは難しいため、商品スケジュールを活用いただくことをおすすめします。商品スケジュールを活用した売上レポートを、業績の向上にお役立てください。
セラクでは、200名を超える専門コンサルタントがSalesforceの定着・活用推進におけるカスタマーサクセスパートナーに特化して支援しております。Salesforceに関するお悩みや疑問がありましたら、是非セラクへご相談ください。