コラム

Column

2021/11/01

意思決定に役立つSalesforceダッシュボード機能の紹介

意思決定に役立つSalesforceダッシュボード機能の紹介

はじめに

セラクのSalesforce推進部のOです。
Salesforceは社内の各部門から得られたデータをリアルタイムに反映、共有でき、迅速な意思決定の材料収集に最適なツールです。その中でもダッシュボードという機能は、レポートをさまざまな形で視覚化して一画面にまとめた、一覧性の高い非常に便利な機能です。

このダッシュボード機能、上手に活用できているでしょうか?「ダッシュボードの作り方は知っているけれど、コンポーネント(図表やリストなどのダッシュボードの構成部品)をどのように組み合わせればいいか分からない」、「どんな情報が得られるの?」といったお悩みがお客様からよく寄せられます。
そこで今回は、ダッシュボードの各コンポーネントから、どういった情報を得ることができるのかをご紹介します。

ダッシュボードに関する基本的な情報は、次の記事をご覧ください。
Salesforceのレポート/ダッシュボードの効果的な活用方法とは?

どんなことが分かるの?ダッシュボードおすすめコンポーネント紹介

営業部の状況を把握するダッシュボードの全体図
  • <営業部の状況を把握するダッシュボードの全体図>
    例として、営業部の売上状況を把握するダッシュボードを作成しました。
    このダッシュボードの使用者、使用目的は次のように設定しています。
  • 使用者:経営層
  • 使用目的:各営業部門の全体の達成率や状況を把握するため

それでは、各コンポーネントからどんな情報を読み取ることができるか解説していきましょう。

・目標の達成状況が知りたい時はゲージ

ゲージで営業部全体の売上状況と目標への達成状況を確認
  • <達成状況の確認にはゲージ>
    (1)営業部全体の売上の状況と目標に向けての達成状況が分かる
ゲージで部門ごとの売上状況と目標への達成状況を確認

(2)(3)部門ごとの売上の状況と目標に向けての達成状況が分かる

営業戦略で設定した目標を達成するまであとどのくらいかが分かります。営業担当者はゴールまでの道のりをはっきりイメージすることができるようになり、モチベーションの維持につながります。

・フェーズごとの売上状況が知りたい時は棒グラフ

棒グラフを用いて全体の売上状況を把握
  • <売上状況には棒グラフ>
    (4)全体の現状のフェーズごとで売上状況が把握できる
棒グラフを用いて部門ごとの売上状況を把握

(5)(6)部門ごと現状のフェーズごとで売上状況が把握できる

各フェーズの売上状況を並べて、売上で比較したい時は棒グラフを使います。

・順位が知りたい時はリストビュー

リストビューで営業部全体の進行中の商談を順位別に把握
  • <商談の売上を高い順で把握するにはリストビュー>
    (7)営業部全体の進行中商談で、フェーズの売上合計が一番高い商談が順位別で把握できる
リストビューで部門ごとの進行中の商談を順位別に把握

(8)(9)部門ごとの進行中商談で、フェーズの売上合計が一番高い商談が順位別で把握できる

商談を売上順に並べ、順位を把握したい場合はリストビューを使うと便利です。

・条件の絞り込みを活用しよう

条件の絞り込みで受注済みの商談を売上順に把握
  • <受注済みの商談を売上順に把握することもできる>
    (10)営業部全体の受注した商談で売上が一番高い商談が順位別で把握できる
条件の絞り込みで部門ごとに受注済みの商談を売上順に把握

(11)(12)部門ごとの受注した商談で売上が一番高い商談が順位別で把握できる

条件を絞って、受注済みの商談だけで売上順を見ることもできます。

・商談のフェーズ状況・月別売上を把握する時は積み上げグラフ

積み上げグラフで進行中商談のフェーズ状況が把握できる

<進行中商談のフェーズ状況が把握できる>

積み上げグラフで月別で確定した売上が把握できる
  • <月別で確定した売上が把握できる>
    商談ごとのフェーズの進行状況や、商品の月別の売上など、ある括りの中で各要素の割合がどれだけあるのか、あるいは括り同士の比較がしたい場合、積み上げグラフが役立ちます。

・獲得した商談の件数を分析する時は折れ線グラフ

折れ線グラフでリードソース別に獲得した商談の把握ができる
  • <リードソース別で獲得した商談の把握ができる>
    月ごとに獲得した商談の推移が知りたいときは折れ線グラフが便利です。
    その他、ドーナツグラフやじょうごグラフなどデータの内容や表示目的によって様々な形式で表現できます。

・コンポーネントの作成は難しい?

各コンポーネントの作成難易度は決して高くありません。しかし、どの情報を見たいのか、グラフの種類はどれを選択したほうがいいのかなど、可視化する上で事前に明確にしておく必要があります。

何に気をつければいい?ダッシュボード作成時の注意点

ダッシュボードを作成する時には、次の3点に注意しましょう。

  • 誰がいつ、どれくらいの頻度で見るのか(日別なのか月別なのかなど)
  • ダッシュボードの活用目的やビジョン、明確に定義されたゴールはあるか
  • 作ったら終わりではなく定期的にチェックしPDCAサイクルを回すこと

特に、定期的にダッシュボードを見直し、改善を重ねていくことは精度の高い意思決定を行うにあたって重要だと言えるでしょう。

まとめ

今回は、ダッシュボードでどのような情報を見ることができるのか、例を交えて解説しました。これを機に、ダッシュボードの活用方法を見直してみませんか?
セラクでは、200名を超える専門コンサルタントがSalesforceの定着・活用推進におけるカスタマーサクセスパートナーに特化して支援しております。
ダッシュボードの活用に関しましても、次のような支援を行っております。

  • 目標、施策、KPIなどを加味したダッシュボードの設計
  • 見たいデータをダッシュボードに落とし込むためのワークショップ
  • レポート・ダッシュボードの作成

その他、Salesforceに関するお悩みや疑問がありましたら、是非セラクへご相談ください。