コラム
Column
2021/05/17
Salesforce Anywhere(Quip)が非常に優れたコミュニケーションツールであるということは理解いただけたと思いますが、どのようなシーンで、どういう使い方をすればいいのか具体的なイメージがついていない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、お客様のSalesforce Anywhere(Quip)の導入前の背景や、導入後にどのような効果があるのかを具体的に解説していきます。
Salesforce Anywhere(Quip)は、Salesforceを導入する際にSalesforce社からQuipもセットで提案されることが多いため、実際に導入済のお客様も多くいらっしゃいます。Salesforce Anywhere(Quip)が使えるのに気付いていない、活用できていないケースも多々あるため、ご自身が使われている環境に不明点があれば、セラクへお問い合わせください。
毎月定期的に新入社員が入社する環境では、新人研修の管理において、膨大な工数がかかります。Salesforce Anywhere(Quip)を導入し、テンプレートを使用して新入社員1人につき1文書を作成すれば、入社時から全ての情報を一元管理でき、社員の管理工数を大幅削減することができます。
メンバー規模:200名~ 毎月定期的に中途の新入社員が入社、研修をおこなう環境
おすすめの業界業種:ITやSaaS系など
導入前は、工数が膨大にかかるだけでなく、見落としの可能性もありましたが、Salesforce Anywhere(Quip)導入によって、進捗報告など、管理に関する作業負荷が激減しました。
これら3つのポイントについて、具体的に解説していきます。
(3)で作成した文書を見せれば上長への報告も完了でき、上長は、その場でメンバーへ向けて、チャット機能を使って気軽にコミュニケーションをとることができます。1文書上で全て管理できることから、研修担当の管理工数をぐっと削減し、業務をコンパクトにすることができます。また、画面や文書を行き来して確認する必要がないため、確認事項の見落としやミスが減少します。
工場や作成現場と営業が、直接コミュニケーションをとる機会が少ない環境では、確認事項の共有や、すりあわせがうまくできない。という課題がよく挙がります。チャット機能やプロジェクトトラッカー機能を使えば、知りたい情報をリアルタイムに確認できるため、業務のスピードが落ちません。
導入前は、勤務時間や勤務場所などの違いから、現場のメンバーと営業では細かなコミュニケーションがとれず、互いにストレスを感じていましたが、Salesforce Anywhere(Quip)導入によって、コミュニケーションが活発になり、業務効率や生産性がアップしました。
これら2つのポイントについて、具体的に作成例を解説します。
不明点の解消や、確認作業がスピード感をもって行えるようになることにより、お客様への提供スピードもUP。各メンバーの良いタイミングで文書を確認してコミュニケーションをとれるためストレスもなくなります。
ドキュメント管理に膨大な工数がかかってお悩みの企業には、社内イントラとしてSalesforce Anywhere(Quip)を活用することをおすすめします。バージョン管理の概念がないSalesforce Anywhere(Quip)の特性は、ドキュメント管理に適しています。これまでファイルの共有や管理のために発生していた工数や業務が大幅に削減されます。検索性が⾼いため、素早く情報を⾒つけられるようになります。
導入前は、申請書がどこにあるのかわからない。最新ファイルを使用できているかよくわからない。データの格納先がわからないなど、人事や総務がドキュメントを探すための工数が余計にかかっていましたが、Salesforce Anywhere(Quip)導入によって、データの管理がしやすくなり、情報の検索スピードが飛躍的に向上しました。
これら3つのポイントについて、具体的に作成例を解説します。
今回はSalesforce Anywhere(Quip)の具体的な活用シーンをご紹介しました。
実際にSalesforce Anywhere(Quip)を導入されたお客様からは、「ディスカッションの効率化ができた」「不要なミーティングの回数が減った」「他部門とのコミュニケーションが上手くとれるようになった」などの声をいただきます。
リモートワークが常態化したことによって様々な業務のオンライン化が求められています。Salesforce Anywhere(Quip)の導入企業はさらに増えていくことが予想されます。一方、企業によっては独自の導入体制の構築や運用ルール徹底等のハードルによってSalesforce Anywhere(Quip)の機能を最大限使えていないケースもあります。セラクは2013年より「Salesforce」の定着支援サービスを展開しており、これまで累計250社以上の支援を実現しております。
Salesforce Anywhere(Quip)の導入は、経験豊富な当社にお任せください。コラボレーションツールとしてのSalesforce Anywhere(Quip)の性能を最大限活用し、企業の業務効率化に貢献してまいります。