コラム

Column

2021/01/25

Salesforceの課題解決事例のご紹介。
マニュアル作成~研修会実施などお客様に合わせたご支援を。

Salesforceの課題解決事例のご紹介

はじめに

当社では、「Salesforceを導入したが運用が定着しない」、「管理の仕方が分からない」といった課題を感じているお客様からのご相談を多くいただきます。そこで今回は、当社がお客様の悩みを解決支援した事例をご紹介いたします。

事例①:オンラインとオフラインでSalesforceの定着・活用化をサポート!

  • 某精密機器メーカー / 利用規模 1,000名以上

    【活用製品】
    Salesforce Platform / Community Cloud
    Synergy!LEAD , Teachme Biz for Salesforce
    こちらのお客様は、パートナーである全国の販売店とのやり取りを効率化するため、Community CloudベースのB2B Commerceプラットフォームで、独自のサイト展開を行っていました。そこで、社内でも営業改革のためにSalesforceを導入したものの、運用の定着や活用に課題を感じていました。
    課題
    ―Salesforceを使える人と使えない人の差が大きい
    ―社員を管理する管理職の社員がSalesforceへログインしていない
    ―地方営業所へのフォローが難しい
    Salesforceを導入してみたものの、活用が定着しないといった悩みを抱えているSalesforce管理者や企業の方は多いと思います。今回、当社ではオンラインマニュアルの活用と共に、Face to Face(※)でのユーザーフォローを並行的に行うことで、Salesforceの定着・活用化をサポートしました。
    ※コロナ禍においては、リモート常駐での支援となります
  • ソリューション①:「Teachme Biz for Salesforce」で操作をサポート

    先ずは、Salesforceにアプリケーションを追加できるAppExchangeで、「Teachme Biz for Salesforce」というツールを選び、利用することにしました。「Teachme Biz for Salesforce」は、Salesforce上で閲覧可能なマニュアルが作成出来るツールです。このツールの特徴として、マニュアル作成の他に、操作中の画面に応じて必要なマニュアルを表示させる事ができます。例えば、Salesforceのレポート画面を開いた際は、レポートの作成方法に関するマニュアルを同じ画面上で確認する事が出来ます。

  • 当社では、「Teachme Biz for Salesforce」上でよくある質問をマニュアル化し、適切な画面に配置するサポートを行いました。また、ツールにあるトレーニング機能を利用して、販売員や営業部門社員へレクチャーをすることで、Salesforceの活用推進を支援しました。

  • ソリューション②:定期的なレクチャー会の開催

    当社では、ツールの活用と並行して、Face to Faceでの支援も行いました。具体的には、現場ユーザーへ、営業所単位や1on1ミーティングで対面式のレクチャー会を定期的に行いました。レクチャー会は、Salesforceの使い方をレクチャーする為だけでなく、ユーザーのモチベーションを上げるコミュニケーションの場になります。1on1ミーティングでは、当初Salesforceを避けていた方々が「もっとこうしたい」「こういったものを作りたい」といった、活用を前提とした前向きなご相談をいただくまでになりました。

  • コロナ禍の影響で、簡単に物理的対面を行えない日々が続いています。しかし、その中でもSalesforceの活用が滞らないよう、テレビ会議ツール等を活用して、Face to Faceでの定期的なコミュニケーションをとるようにしましょう。

  • 当社は、Salesforceの定着・活用化支援を得意としているだけでなく、Salesforceの効果を最大化するために、AppExchangeやサードパーティツールとの連携も併せたご提案が可能です。Salesforceを導入したものの、今一つその効果を実感できていない等のお悩みは、ぜひ一度当社にお問い合わせください。

事例②:超貴重人材!Salesforceアドミニストレーター育成支援

  • 某ソフトウェア / インターネット関連企業 / 受講規模 20名以上

    【活用製品】
    Salesforce / Sales Cloud
    こちらのお客様は、お客様ご自身がSalesforceの構築支援事業を行っています。当社へは、Salesforceアドミニストレーター育成のため、新入社員やSalesforce未経験エンジニアに対するSalesforce認定アドミニストレーター資格取得に向けた教育支援をご依頼いただきました。
    課題
    ―社内のSalesforce知識保有者・資格保有者を増やしたい
    ―社内に資格試験ナレッジや学習コンテンツがない
    ―教育カリキュラム、スケジュールが分からない
    Salesforceのシステム管理者を増やしたいと思っても、どこから学習を始めればいいのか分からない、計画的な教育カリキュラムが分からないという悩みをお持ちでした。そこで、学習期間に合わせたカリキュラムを作成し、学習進捗の管理を行いました。
  • ソリューション①:基礎学習~試験対策までを網羅した学習コンテンツを用意

    Salesforceを利用したことがない初心者の方でも分かりやすいように、基礎学習は「Salesforceとは?」というところからスタートしました。また、Developer 環境を利用したハンズオンも実施し、システム管理者として必要な知識を実践的に学習することができます。試験対策フェーズでは、想定問題と頻出ポイントを確認し本番に備えました。

  • 認定アドミニストレーター試験範囲となる機能設定については、概要説明だけでなく設定方法も学習できる構成にしました。特に多くの初級学習者がつまずき易い以下の内容は、画面キャプチャや比較表を用いて説明することで、受講者は理解を深めることができました。

    <つまずき易い内容>
    ・インポートウィザードとデータローダの違い
    ・共有設定、共有ルール、ロール、手動共有といったセキュリティ設定

  • ソリューション②:Salesforce機能と1on1ミーティングを併用して学習をサポート

    社内Salesforceでテスト環境(以下、Sandbox)を作成し、受講者に学習状況を入力してもらうオブジェクトを作成しました。レポートやダッシュボードを活用して、受講者の学習状況を可視化、進捗が遅れている受講者には積極的なフォローアップが出来るようにしました。また、SalesforceのChatterで、受講者からの学習中の不明点を受け付けて回答するようにして、いつでも問い合わせが出来る環境を整えました。併せて、Web会議ツールを使用して、受講者と1on1ミーティングを実施することで、試験想定問題の解説や学習を進めている中で分からない点を、直接講師に聞いてもらいました。

  • オンライン/オフラインを併用した形で学習をサポートした結果、8割以上の受講者が認定アドミニストレーター試験に合格しました。受講者からは、「ずっと分からなかった機能について理解できた」「試験までの残りの学習スケジュールを考えることができた」というお声をいただきました。

  • 今回の事例では、アドミニストレーター資格の取得を目標としたご支援でしたが、アドミニストレーターを育成したいお客様にとってもお薦めのサービスです。当社は、それぞれのお客様に寄り添いながら必要な支援やご提案を行っています。これまでも、Salesforceの知見の無かった新入社員が当社支援後にはSalesforceの管理を任されている事例が多数ございます。そんな他社事例を聞いてみたい、支援について詳細を知りたいお客様は、お気軽にご連絡ください。

事例③:ベンダーロックからの脱却!内製化に向けて標準機能へ置き換え

  • SNSマーケティング・コンサルタント企業 / 利用規模 100名以上

    【活用製品】
    Salesforce Platform / Sales Cloud
    TeamSpirit, OPROARTS , Pardot
    こちらのお客様は、Salesforce上で商談と見積を入力して営業の実績管理をされています。また勤怠管理はTeamSpirit、帳票の出力はOPROARTSといったアプリケーションを連携して、積極的な活用をされています。
    課題
    ―他社にカスタム開発を依頼した結果、自社で機能の追加や修正ができなくなっている
    ―開発内容を理解している人がいない
    ―体制変更に伴い、承認フローの大幅な変更が必要である
    カスタム開発を行うことで便利になったものの、行われた開発詳細が残されておらず、社内の利用状況や要望が変わった際に設定変更が出来ない状態に陥っていました。そのような中、社内の体制変更に伴い、承認フローの仕組みを変える必要があり、当社へご相談をいただきました。
  • カスタム開発により生じた課題は根が深く、その多くは解決難易度の高い問題を抱えています。何れの問題に着手する場合においても、先ず行うべきことは複雑化した「構造の把握」と「整理」です。
  • ソリューション①:開発環境の調査、標準機能での実装

    実装内容を把握するため、Sandboxで動作を検証調査しました。その後、標準機能であるプロセスビルダーやフローを利用し、自動化を組みました。また、定例MTGや資料を用いて、システム管理者へ実施内容の詳細をお伝えすることで、当社支援後もお客様自身で設定変更いただけるようにしました。

  • ソリューション②:承認プロセスの修正、実装

    承認申請を行うフローの見直しや条件修正を行い、出来る限り複雑な設計を回避する内容にしました。当社がご支援する際に大切にしていることは以下の2点です。

    ・今後も社内で運用しやすい設計にする
    ・お客様のシステム管理者様へ理解するまでお伝えする

  • この2点は、Salesforceを長く運用していただく為に重要なことです。当社では開発によるカスタマイズがある場合、実装状況を把握した上でお客様に最適な機能や活用を提案するように心がけています。

まとめ

他にも、セラクでは、全国100社以上のSalesforce導入・活用・定着支援の実績がございます。様々なお客様でよくありがちな課題と解決策についてまとめておりますので、Salesforceでお悩みのことがございましたら、是非ダウンロードしてください。