リクルート

ワーケーションとは?メリット・課題点やおすすめ【最適】スポットを紹介

2020年11月20日
タグ:

はじめに

ニュー・ノーマル(新常態)がさまざまな場面で進展していくなか、働き方自体もますます多様化しています。テレワークがその最たるものですが、さらに最近は「ワーケーション」という言葉が、マスコミ等で取り上げられるようになってきました。以下では、ワーケーションの意味や取り組み、メリット・デメリットについてご案内するとともに、ワーケーションに向いているおすすめスポットをご紹介します。この記事を参考に、実際のワーケーションに活かしてみてください。

ワーケーションの意味とは

ワーケーションの意味とは

ワーケーションとは、「Work(ワーク)」と「Vacation(バケーション)」を組み合わせたいわゆる造語です。在宅やコワーキングスペースではなく、観光地やリゾート地といった旅先で、テレワークで働きながら休暇をとる、仕事と休暇を両立させる働き方を意味します。元々は2000年代にアメリカで叫ばれ始めたものですが、テレワークという働き方が浸透していく中で、あらためて注目を集めてきました。

日本の取り組み

日本の取り組み

日本においても、昨年2019年に、ワーケーションを受け入れる側の全国の自治体が集結し、「ワーケーション自治体協議会」が設立されました。現在1道12県96市町村、計109の自治体が参画しています。また国レベルでも、総務省では従前より、地域づくりの担い手の育成・確保という観点から、ワーケーションの事例を積極的に紹介するなどの動きが見られていました。それがさらに今年に入り、環境省が国立・国定公園、国民保養温泉地のキャンプ場・旅館・ホテル等を対象に助成金を用意するため30億円を予算化するなど、ワーケーションの促進が、官主導で積極的に動き出しています。

メリットは?

何と言っても、朝の通勤ラッシュから解放され、豊かな自然環境や落ち着いた雰囲気の中で働けること、働く場所と時間が自由なことが一番のメリットと言えるでしょう。その結果、モチベーションや集中力が上がり、創造性や生産性が高まるといったことも言われています。また、ワーケーションの滞在先にとっても、人の行き来による経済活動の隆盛、地元での消費に伴う地域振興につながるという副次的効果も期待されています。

デメリットや課題は?

ワーケーションは上述の通り、「仕事と休暇を両立させる働き方」なわけですが、仕事と休暇をどう線引きするか、勤務時間の認定をどういった基準で行うか、滞在地への交通費や宿泊料金の扱いはどうなるか、といった点が課題と言えるでしょう。休暇の目的・効用は、仕事から離れ、心身ともにリフレッシュする点にあるはずが、ワーケーションでは、観光地・リゾート地にいるにもかかわらず、休みなく仕事をさせられるイメージを覚える方もいることでしょう。そういう意味では、本末転倒な状況を生み出しかねない要素もはらんでいると言えそうです。在宅勤務と同様にテレワークでできる仕事がまだまだ限られている点も大きな課題です。またテレワークができる仕事であっても、企業・職場の理解が得られるかもポイントになるでしょう。一方、滞在先においても、テレワーク、特に大容量のデータが行き交うようなテレビ会議に耐え得るネットワーク環境が整備されていることが必要になりますので、こうした設備面での条件をクリアできるかも課題と言えます。

おすすめスポットはここ!

上記のような課題はまだまだあるものの、職場や在宅の環境を離れ仕事をするということは大変魅力的です。そこで以下では、ワーケーションに最適なおすすめスポットをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

国内でのおすすめスポット

国内でのおすすめスポットを8カ所ご紹介します。リゾート地から人気の観光スポット、都心の空間まで、自分のお気に入りのワーケーション空間を見つけてみてください。

白浜(和歌山)

あまりなじみは無いかもしれませんが、和歌山県は知事がワーケーション自治体協議会の会長を務めるなど、ワーケーションの推進・受け入れに積極的に取り組んでいます。和歌山県のなかでも白浜町は白良浜とハワイのワイキキビーチが姉妹浜ということもあって、知る人ぞ知るリゾート地です。また温泉地としても有名です。交通の便も良く、県内唯一の空港・南紀白浜空港も白浜町にあります。仕事と休暇を両立させるという意味ではまさに打ってつけの地と言えるでしょう。

軽井沢(長野)

ワーケーション自治体協議会の会長代行は長野県の知事が勤めています。長野県・軽井沢といえば、夏の避暑地・別荘地として日本でも有数のスポットです。街並みも風情があり、木々も豊かでまさにバケーションを過ごすのには最適の土地でしょう。宿泊施設も充実しています。仕事でなかなか家族と休日を過ごせない場合は、夏休みなどの期間に出かけ、共にゆったりと休暇を過ごしながら、仕事をするワーケーション先として検討してみても良さそうです。

北海道

北海道は冬のイメージが強いかもしれませんが、梅雨がなく、夏も湿気の少ないカラッとした天候であることから、1年を通して、ワーケーションには魅力的な土地と言えるでしょう。海外からの観光客も多いことから、宿泊施設も充実しています。また、自治体が用意したサテライトオフィスも数多く存在します。スキーやスノーボードが好きな方は冬に、パウダースノーを味わいながら働くという至福の時を送れそうです。

沖縄

沖縄といえば国内屈指のリゾート地です。そんな場所でワーケーションって想像しただけでも心が躍りそうです。様々なタイプのホテルがあり、南国リゾート特有の一棟貸切もあります。沖縄でワーケーションをする場合は、混み合う夏のシーズンよりも、オフシーズンがおすすめです。秋はまだ夏の雰囲気が味わえますし、冬も本土よりは暖かく、また春先に悩む人の多い花粉も少ないのが特長です。

鳥取

鳥取でワーケーションするというのは、なかなか想像が及ばないところかもしれませんが、同県もワーケーションには非常に力を入れています。「とっとりワーケーションモニター」という名称で、実際に鳥取県でワーケーションを体験・実践してくれる方を募集していたりもします。鳥取というと砂丘のイメージが強いかもしれませんが、大山を中心とした山岳、北には日本海、また温泉地も数多くあります。自然豊かな地でのワーケーションは、まさにワーケーションの本流と言えそうです。

湘南・鎌倉(神奈川)

海と山、そして伝統的な寺社仏閣があり、都心からも近いため人気の観光スポットです。千葉と同様に、都心から近いのも魅力と言えるでしょう。週末にだけ家族を呼び寄せるといったことも気軽に出来そうです。古民家を改造したコワーキングスペースなどもありますので、静かで趣のある佇まいと、観光地としての賑わいを感じながらの充実したワーケーションが送れそうです。

東京

東京とワーケーションという組み合わせに違和感を覚えた方もいるかもしれません。オフィスで働くのと一緒じゃないかという印象を抱いた方もいらっしゃることでしょう。東京でのワーケーションは、他で挙げた観光地やリゾートとは少し異なり、都心のラグジュアリーなホテルを利用したワーケーションになります。ホテル雅叙園東京やヒルトン東京お台場など、和洋問わず、ワーケーションを対象としたプランが用意されているホテルもあります。窓から映し出される眺望や、庭園風景を堪能しながら、必要によりホテルのビジネスサポートも利用し、仕事に従事することができる点が、東京でのワーケーションの最大の魅力でしょう。

千葉

都心ではワーケーション気分を味わえないという方におすすめなのが、東京から1時間程度で行ける千葉でのワーケーションです。なかでも、房総半島の南端、南房総市はワーケーション自治体協議会に加盟し、誘致活動にも積極的です。山と海、自然に囲まれた環境が、東京からそれほど離れていない場所で味わえるのが、千葉でのワーケーションの魅力と言えるでしょう。

まとめ

ワーケーションはいま話題の働き方です。テレワーク可能な業務が前提ですが、なかなか長期休暇が取りづらい日本の仕事環境が変革期を迎えているその典型例と言えそうです。普段と異なる環境で仕事を行うことで、今まで思いつかなかったようなアイデアに行き当たることもあるでしょう。仕事と休暇の線引きの問題など課題もありますが、一度トライしてみる価値は十分にありそうです。

最後のチェックポイント

  • ニュー・ノーマル(新常態)のなか働き方もますます多様化
  • ワーケーションは仕事と休暇を両立させる働き方
  • 国や地方自治体も積極的に後押し
  • メリットは働く場所と時間が自由なこと
  • 仕事と休暇の線引き/時間管理などのデメリットも
  • 都心からリゾート地までワーケーション場所の候補は数多くある
update2025
何が起こるかわからない。
あらゆる予測は覆る。
私たちはそれを思い知った。
じゃあこれからどう生きるか。
セラクは、チャレンジを選ぶ。
まず見据えるのは5年後。
見えないからこそ、
自ら突き進む強さを。
読めないからこそ、
荒波を超える柔軟さを。
未来を変えられるのは
今の自分だけだから。
2025年を、アップデートしよう。
ここから。