キャリア支援 – ルートテック|ビジネスライフとキャリアを応援する情報メディア https://www.seraku.co.jp/tectec-note Thu, 08 May 2025 02:35:39 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.9 就活に必要なTOEICスコアは?業界別目安とスコアアップのコツ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-toeic-score-guide/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-toeic-score-guide/#respond Tue, 11 Mar 2025 01:40:32 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=35870 はじめに
  • TOEICスコアは国際的な英語力の指標
  • 履歴書に書けるTOEICスコアは600点がベースライン
  • 業務で求められる英語レベルは企業や業界によって異なる
  • 業務で英語を使う企業では700点以上のスコアが求められる
  • スコアアップには自分のレベルに合わせた計画的な学習が効果的

グローバル化が進む昨今、業務で英語を使う企業は国際的な英語力の指標であるTOEICスコアに注目しています。そのためTOEICのスコアは就活生にとって大きなアピールであると同時に、目標に向かって努力できるポテンシャルを示す重要な要素です。本稿では就活に必要なTOEICスコアや業界別の目安とともに、学習のコツを解説します。

TOEICとは

TOEICは「Test of English for International Communication」の略称です。オフィスや日常生活での英語によるコミュニケーション能力を、テストによって公平公正に評価する世界共通の基準として広く知られています。

本稿では受験者数が最も多い「TOEIC Listening & Reading Tests」について解説します。このテストはリスニングとリーディングで構成され、合計990点満点のスコアで評価されるため、正確な英語力の把握や今後の目標設定が可能です。

TOEIC Listening & Reading Testの試験内容

TOEICの試験は、リスニングとリーディングによる合計2時間で200問、990点満点の問題をマークシートで解答します。問題は英文のみの構成で、英文和訳・和文英訳はありません。以下にテスト問題の構成をまとめました。

リスニングセクション

・会話やナレーションを聞き、設問に回答する
・約45分/100問/配点495点

Part1写真描写問題6問
Part2応答問題25問
Part3会話問題39問
Part4説明文問題30問

リーディングセクション

・問題を読んで設問に解答する
・約75分/100問/配点495点

Part5短文穴埋め問題30問
Part6長文穴埋め問題16問
Part71つの文書を読み、設問に答える29問
複数の文書を読み、設問に答える25問

TOEICのスコアと英語レベルの目安

ここまではTOEICの概要について解説しました。この項目ではTOEICのスコアから見る英語レベルについて解説します。

スコアから大別する英語レベル

日本でTOEICテストを実施する国際ビジネスコミュニケーション協会では、TOEICスコアと英語によるコミュニケーション能力を、大きくA~Eのレベルに分けて評価しています。

TOEICスコア英語レベル評価(ガイドライン)
860~Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる
730~どのような状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている
470~日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる
220~通常会話で最低限のコミュニケーションができる
220未満コミュニケーションができるまでにはいたっていない

参考|一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 PROFICIENCY SCALE(PDF)

より詳細に見る英語レベル

以下の表ではより詳細に、100点刻みでTOEICのスコアと英語レベルについて書き出しました。

TOEICスコア英語レベル評価(ガイドライン)
900点~上級・上英語で書かれた高度な専門書を理解できる、ネイティブの議論を理解できる
800点~上級・下Webから英語で書かれた情報の収集、同僚との議論を理解できる
700点~中級・上英語で書かれた社内文書や仕事の進め方について理解できる
600点~中級・下英語のメモが理解できる、ゆっくりとしたスピードで話された場合の道順の説明が理解できる
500点~初級・上英語で簡単な質問が理解できる
500点未満初級・下英語で書かれた看板を見て理解できる

スコアは何点から履歴書に書けるのか

一般的に企業が求めるTOEICスコアの目安は600点以上とされています。そのため基本的な英語力を証明する600点が履歴書に書くベースラインと覚えておきましょう。しかし英語を業務で使用する職種や外資系企業では、730点以上を求められることが多く、英語を頻繁に使用する業務の現場では、800点以上のスコアが求められることもあります。そのような現場では入社後も努力の継続が必要です。志望先の英語レベルは企業研究で見極めましょう。

企業・業界が求めるTOEICスコア

前項ではTOEICのスコアからわかる英語レベルについて解説しました。この項目ではビジネスで英語を活用する企業や業界から求められるTOEICスコアについて解説します。

企業・業界別のスコア基準

一口に英語の活用といっても、その程度は企業や業界によってさまざまです。そこで以下の表に、求められるTOEICスコアの基準を業界別にまとめました。

IT業界技術文書の理解や海外プロジェクトのために、700点以上が目安
製造業・商社海外との取引が多いため、730点以上が望ましい
金融業界国際業務がある場合、750点以上を求められることが多い
観光業国際線の客室乗務員は750点以上が求められる
教育業界英語教師や語学スクール講師は、850点以上が求められることもある

スコアアップのコツ

この項目ではTOEICのスコアアップを目指したおすすめの勉強方法について紹介します。現在のTOEICスコアに照らし合わせて参考にしてください。

リスニングとリーディングのバランスを考えた学習が大切

TOEICはリスニングとリーディングが半分ずつの構成で評価されるため、双方のバランスを考えて学習することが大切です。また本番の体制に合わせた公式問題集を活用し、実際の試験形式に慣れることも効果的です。

計画的に学べるように自分の実力を把握する

TOEICのスコアを上げるためには実力に合わせた計画的な学習が有効です。まずは模擬試験などで現在の実力(現在のスコア)を把握しましょう。自分の実力を把握したら、学習できる時間と実力に合わせた学習計画の立案をおすすめします。

目標スコアを設定して学習する

TOEICは目標スコアによって取るべき対策が大きく異なるため、効率よく学習するためには目標スコアを定めるとよいでしょう。実際にTOEIC関連では参考書をはじめ、点数別に英語レベルを分けた対策課題が掲げられています。

効果的な対策方法

この項目ではTOEICの試験対策について紹介します。得意分野の見極めや、苦手分野を克服するための参考にしてください。

単語力を強化する

TOEICで高得点を取るためには、単語力が必須となります。テストの頻出単語を中心に、ビジネスや日常会話に対応できる単語力を身につけましょう。そのための勉強法としては単語帳の活用をはじめ、移動や休憩などの隙間時間に暗記する方法がおすすめです。TOEICの頻出単語は多くの参考書や教材がありますので、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

リスニング力を強化する

TOEICのリスニングセクションでは、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド、5か国の話者が登場します。話者による発音やイントネーションの違いに苦戦しないよう、毎日英語に触れる習慣をつけ、リスニング力を向上させましょう。話者が異なる生きた英語を聞くには、YouTubeや英語ニュースを活用するのがおすすめです。

リーディング力を向上させる

TOEICのリーディングセクションでは、約75分で文章の穴埋めや長文読解といった、合計100問の問題を解かねばなりません。このセクションで求められる能力には以下の3点があります。

速読力速解きに必要
文法知識穴埋め、読解に必要
長文の理解力読解や複数文章の比較に必要

これらの能力を向上させるために、英語の新聞や雑誌を読むことで、語彙力と読解力を鍛えましょう。また時間を計測しながらの学習や速読の練習も時短効果があり、おすすめです。

模擬試験を活用する

時間配分や問題形式に慣れるためにも模擬試験を活用しましょう。模擬試験にはTOEIC公式サイトのサンプル問題や、無料の学習サイトが活用できます。ただし無料の学習サイトは更新されていない情報もありますので、常に最新情報を確認するように心がけてください。

まとめ

TOEICのスコアは、就職活動において英語力とポテンシャルをアピールできる重要な要素です。ただし業務で扱う英語のレベルは業界や企業によって異なりますので、志望する企業が求める英語レベルは企業研究でしっかり見極めてください。

計画的な学習と効果的な対策で、志望する業界や職種に応じたスコアを目指し、就活を有利に進めましょう。本稿がチャレンジの一助となることを願っています。

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就活ストレスを解消するには?簡単にできるリフレッシュ方法 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-stress-relief-methods/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-stress-relief-methods/#respond Mon, 10 Mar 2025 06:49:43 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=35724 はじめに
  • 面接への不安や、内定獲得できない焦り、多忙な就活生活でストレスが蓄積される
  • 軽い運動習慣を取り入れたり、友人や家族に就活相談したり、趣味の時間を積極的に設けるとよい
  • 就活ストレスが悪化すると、就活うつになる恐れがある
  • 就活ストレスが悪化する前に、思い切って就活自体を休む期間を設けることも大切

就活を進めていく上で、周りと比べて内定が決まらない焦りや、面接でうまく自分をアピールできるのかという不安を感じた経験は誰しもあることでしょう。このような就活ストレスを上手に解消し、心身ともに健康な状態で就活を継続するための方法を紹介します。

就活ストレスの主な原因とは

就活ストレスの主な原因は、以下の3つです。

  1. 面接への不安
  2. 内定が出ないプレッシャー
  3. 多忙な就活生活に追われるストレス

1.面接への不安

面接対策を十分にしたつもりが、想定外の質問へ対応できなかったときや、アピールの仕方がよかったのか振り返り不安に陥るなど、面接への不安を感じる就活生は多いです。面接は過度な緊張状態を生じるため、ストレスの大きな原因といえます。面接によるストレスは、あなただけが感じているわけではありません。多くの就活生が同じように、不安や緊張を抱えながら面接に挑んでいます。完璧な受け答えを目指すのではなく、リラックスして挑むと本来の力が発揮できるでしょう。

2.内定が出ないプレッシャー

周りの友人達は次々と内定を獲得しているのに、自分だけが内定を得られていない状況は、焦りを感じ不安に陥ることで大きなストレスになります。自分は、社会に必要とされていないのではないかと、自己否定してしまうかもしれません。就活は、自分と相性のいい会社と出会うための活動です。内定が出ないのは、まだその出会いのタイミングが来ていないだけと考えましょう。うまくいかない日があっても、頑張ってきたあなたの価値がなくなるわけではありません。

3.多忙な就活生活に追われるストレス

就活中は、応募書類の作成や企業ごとの選考対策に追われて、プライベートな時間がとれず、ストレスが溜まりやすい状況といえます。就活は人生の重大なターニングポイントなので、時間も労力も注ぎ込みたい気持ちになるでしょう。しかし、ストレスを溜め込みすぎると、意欲が低下し何から着手すべきか迷ってしまうなど、かえって効率が悪くなってしまう可能性があります。就活に集中する日と就活から完全に離れる日を設定して、メリハリをつけた就活生活を心がけましょう。

簡単にできる就活ストレス解消法

簡単に就活ストレスを解消できる方法は以下の通りです。

  • 運動をして気分転換を図る
  • 友人や家族に相談してみる
  • 趣味の時間を積極的に作る
  • 思い切って一度就活自体を休む

運動をして気分転換を図る

応募書類作成や選考対策の合間にできる軽いストレッチや、近所でのランニングやウォーキングだけでも効果的な気分転換になります。また、ラジオ体操は、全身の筋肉を効率よく動かす動きが組み込まれているので、デスクワークの合間のリフレッシュに最適です。このような軽い運動を取り入れることで、就活ストレスの軽減が期待できます。

友人や家族に相談してみる

親しい友人や家族に、自分が抱えている就活での悩みを相談して、客観的な視点からアドバイスをもらうこともおすすめです。オンラインでの相談も便利ですが、可能であれば直接会って、悩みを声に出して相談をするほうがストレス解消になるでしょう。また、自分では気づかなかった新たな解決策が見つかる可能性もあります。

趣味の時間を積極的に作る

周りの内定報告に焦り、就活以外に時間を割くことに対して罪悪感を覚える方もいるでしょう。しかし、就活漬けの生活では、就活ストレスで心も疲弊してしまいます。計画的にToDoリストを作成し、就活に取り組む日と趣味に没頭する日を明確に分け、メリハリをつけて就活を進めていくことをおすすめします。趣味の時間で心に栄養を補充しておくと、就活を継続する活力となるでしょう。

思い切って一度就活自体を休む

就活を進めていくことに対して強いストレスを感じる状況ならば、思い切って一度就活自体を休むこともおすすめします。就活ストレスが悪化してしまうと、就活うつになる恐れがあり大変危険です。就活は周りと比べるものではなく、自分が納得できる進路選択が非常に重要です。そのため就活ストレスが深刻な場合は、一度就活自体をお休みして、リフレッシュする期間を積極的に作りましょう。

就活ストレスを相談できる窓口

就活ストレスを友人や家族以外に相談する場合の相談窓口を紹介します。
いざというときに、以下の機関の存在を知っておくだけでも安心です。

  • ハローワークの新卒応援窓口
  • 大学のキャリアセンター
  • 就活エージェント

ハローワークの新卒応援窓口

ハローワークには、新卒の学生を対象とした無料相談窓口が全国に56か所設置されています。面接対策や応募書類の作成支援に加え、就職に役立つセミナーも開催されています。また、就活に関する悩みや不安も個別支援で気軽に相談することができ、個々に寄り添った支援が受けられます。
参考:厚生労働省|新卒応援ハローワークの所在地・連絡先

大学のキャリアセンター

各大学に設置されているキャリアセンターでは、個々の適性に合った就職先の選び方から選考対策まで、幅広い支援を行っています。また、OB・OGの就職先情報や詳細な採用情報も閲覧可能で、就活に役立つ情報が豊富にそろっています。

就活エージェント

就活エージェントは、求人紹介のみならず、求人探しから選考対策、メンタルケアまで総合的な支援を受けられます。自宅からオンラインで気軽に相談でき、担当制を採用しているエージェントも多いので、内定獲得まで一貫したサポートを受けられる心強い味方となるでしょう。

まとめ

就活を進める中で感じるストレスは誰にでも共通する経験です。軽い運動習慣をつけて気分転換をしたり、友人や家族に相談をしたり、趣味の時間を確保するなど、自分に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。就活が苦しい場合は一度休養を取ることも選択肢の一つです。自分が納得できる就職先を見つけることが重要ですので、焦らず自分のペースで就活を進めていきましょう。

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メタバース時代の就活とは?次世代のキャリア形成を先取りしよう https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/metaverse-job-hunting/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/metaverse-job-hunting/#respond Tue, 04 Mar 2025 04:41:46 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=35823 はじめに
  • メタバースは仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を利用した仮想空間で活動する技術
  • メタバース就活は、仮想空間内で説明会や見学、インターンが可能
  • メタバース就活はZ世代に適した採用方法としても期待されている
  • 参加には専用アプリやデバイスなど、事前準備が重要

ビジネスだけでなく、就活の場でも活用され始めた「メタバース」とは何でしょうか。比較的新しい技術であるため「メタバース就活」と言われても、イメージできない人が多いかもしれません。
この記事では、メタバースを活用した採用イベント例や、メタバース就活のメリットと注意点についてご紹介します。

そもそもメタバースとは

メタバースとは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)、3DCGなどの技術によって構築された仮想空間で、さまざまな活動を行える技術です。自分の分身となるアバターを作成して、仮想空間に入ります。国内でイメージしやすい事例としては、自身のアバターを仮想空間で自由に活動させられる『マインクラフト』や『フォートナイト』といったゲームが近いでしょう。

就職・採用活動でメタバースが注目される理由は?

メタバースに注目が集まる前、コロナ禍の影響により、対面での就職・採用活動を避けるため、多くの企業が「オンライン就活」を取り入れていました。多くのメリットがある反面、雰囲気やイメージがつかみにくいというデメリットがありました。メリットを活かしつつ、デメリットを減らす方法として、メタバースを活用した仮想空間での就職・採用活動に注目が集まるようになったのです。
メタバースを活用した就職・採用活動では、仮想空間で説明会やオフィス見学、インターンシップなどの体験が可能です。アバターでのコミュニケーションや質疑応答が行え、企業は多様な方法で自社の魅力をアピールできるため、オンライン開催と比べて「雰囲気やイメージがつかみやすい」といった利点があります。

メタバースを活用した採用イベント例5つ

メタバースを活用して行われる就活・採用イベントには、どのようなものがあるのでしょうか。イベントの大まかな内容と併せて、5つご紹介します。

1.企業説明会

企業説明会は、参加者側にとって企業の情報を知る機会であり、企業側にとっては自社をPRする機会として重要な採用イベントです。従来の対面式では、参加者側が参加するためにイベント会場まで足を運ぶ必要があり、遠征費や時間などの制限や負担が発生していました。
メタバースで企業説明会を行う場合、インターネット上の仮想空間で開催するため、場所を問わず全国どこからでも参加が可能です。メタバース空間を常にオープンにしておくと、参加者側が自由なタイミングで企業の情報を確認できるため、より深く企業研究を進められ、ミスマッチを減らせるメリットがあります。

2.合同説明会

合同説明会は、さまざまな業界・業種の企業が一堂に会し、それぞれにブースを設けて、企業PRや事業・業務内容などの情報を広めるイベントです。従来通りの開催方法では、企業側に場所と時間の制約が、参加者側は遠征・宿泊費用などの負担が発生していました。
メタバースで合同説明会を行う場合も、各企業のブースがメタバース空間内に設置されます。参加者は仮想空間内でアバターを操作して、多くの企業を自由に見て回れるため回遊性が高く、応募者側が企業理解を深めやすい点が大きなメリットと言えるでしょう。動画・資料を用いた説明はもちろん、アバターを介したコミュニケーションや質疑応答も行えるため、多様な方法で企業の魅力をアピールできます。

3.オフィス見学

従来通りのオフィス見学では、参加者は企業の予定に合わせて現地に向かう必要がありました。内部を自由に見学することや日程調整も難しく、見学制限を設けたりイベント回数を増やしたりと、さまざまな調整が必要でした。
メタバースでオフィス見学を行う場合、実際のオフィスの様子をメタバース空間内に再現することで、参加者が好きなところから安全にイベントへ参加できます。アバターを用いることで対面のようなコミュニケーションも取れるため、オフィスや現場のリアルな雰囲気を伝えることが可能です。また、メタバースを常設できれば、就活生や転職希望者が時間の制約なしに、好きなタイミングでオフィス見学できるメリットが生まれます。

4.インターンシップ

「実際の業務を体験すること」を目的とするインターンシップは、人員選出や日程・業務調整などが必要であり、開催までには多くの時間とコストがかかります。近年ではインターンシップがそのまま内定に結びつく場合もあるため、インターンシップに参加できるかどうかは、就活生にとって重要なポイントです。
メタバースでインターンシップを行う場合は、オフィスや工場などの実際に働く場所を再現することで、参加者はその場で業務に就いているような、没入感や臨場感を体感できます。メタバース空間であれば、人数制限や天候に左右される心配はありません。たとえ危険を伴う現場の業務であっても、安全にインターンシップを体験できるでしょう。

5.面接・実務型選考

従来の面接は対面式が多く、企業内または企業が借りた会場などを使用して行われており、応募者と企業側の双方にコストや時間的制限などが発生していました。近年では、コロナ禍の影響もありZoomなどのビデオチャットツールを使用したオンライン面接も増えてきましたが、伝えられる情報量に限界があります。
一方、メタバース上での面接は、アバターを用いたアクションや反応で、多くの情報を伝えながらコミュニケーションを取ることが可能です。どこからでもアクセス可能な点はオンライン面接と同じですが、話しかけるタイミングを画面越しに伺う必要がないため、積極的なコミュニケーションが取りやすい点は大きなメリットです。より現実に近い形で再現することで企業内・現場内の雰囲気を伝えられ、相互理解を深めることにもつなげられるでしょう。

メタバース就活のメリット

メタバース就活は、就活生や転職希望者にとって、どのようなメリットがあるのでしょうか。大きなメリットを4つご紹介します。

参加する心理的負担を軽減できる

メタバース就活ではアバターを用いてコミュニケーションを取るため、企業の採用担当者との対話時も、実際に顔を出す必要がありません。対面やオンラインの就活と比べて、容姿や見た目などに左右されずに自己アピールができるため、心理的負担を軽減できます。

遠方からでも安全に参加できる

対面で就活を行う場合、遠方に住む就活生や転職希望者は現地に足を運ぶ必要があるため、時間・金銭・体力面の負担が大きな課題でした。しかし、メタバースであれば全国どこからでも参加が可能であり、時これらの負担を軽減できます。また、公共交通機関の遅延や不慮の事態に巻き込まれる心配もないため、遠方からでも安心安全に参加できるでしょう。

企業の雰囲気・イメージをつかめる

メタバース空間を活用する採用イベントは、企業のオフィスや働く環境などを再現したブースを活用して、説明会やインターンシップなどを行います。セキュリティや安全性の観点から実際には見学できない部署もリアルに再現されることもあり、雰囲気やイメージをより具体的に体感できるでしょう。
オンラインでは企業内や現場などを画面越しの限られた範囲しか見られず、雰囲気やイメージがつかみにくく不安材料になりやすい傾向にあります。メタバースのイベントであれば企業のリアルさを体感しやすく、入社前後のギャップを減らすことにもつなげられます。

オンラインと比べて臨場感がある

オンライン説明会の場合、企業からの一方的な説明を「ただ聴いている」状態が長く続くため、メモを取ることを意識していても、説明会に参加している意識は薄くなりやすいでしょう。
メタバースの説明会は、アバターを介してメタバース空間内を見て回ることが可能です。まるで自分がその場にいるかのような臨場感・没入感が体感できるため、企業の採用担当者の動きを把握したり、他の参加者とコミュニケーションが取れたりと、多くのメリットが得られます。自発的に参加している意識をもって、説明会に参加できるでしょう。

メタバース就活の注意点

メタバース就活には、さまざまなメリットがある一方で留意すべき点があります。メタバース就活を活用する際の注意点をご紹介します。

対面とは違ったアピールが必要

メタバース就活は、アバターを介した仮想空間でのコミュニケーションが基本です。アバターでのアクションや反応の伺い方、自身の個性をアバターに反映させる方法など、対面やオンラインとは異なったアピールが必要になります。対面でのアピールを苦手とする人は、アバターの用意も含めて、事前準備がより重要と言えるでしょう。
ただし、顔出し無しの匿名で参加もできるため、気軽に参加してみることがポイントです。見学イベントの参加から始めて、どのようなアピールができそうか、確認してみるのも有効な手段です。

参加には対応アプリや対応デバイスが必要

メタバース就活への参加には、専用アプリケーションのインストールや、対応デバイスの用意が必要です。就活イベントは多くの場合、事前に必要なツールが公開されています。不明な点がある場合は、大学のキャリアセンターか、主催企業に直接問い合わせてみるといいでしょう。

まとめ

メタバースはVRやAR技術を用いて構築された仮想空間で、アバターを通じてさまざまな活動が可能です。就職・採用活動では、コロナ禍の影響で普及したオンライン式や対面式で行う採用イベント以外の、新しい選択肢の一つとしてメタバース就活が注目されています。企業説明会やオフィス見学、インターンシップなどがメタバース上で行われ、参加者はアバターを使って自由に動いてコミュニケーションを取ることが可能です。オンライン形式と比べて、企業の雰囲気やイメージをつかみやすいとされています。ただし、参加するためには対応アプリやデバイスが必要であり、対面とは異なるアピールが必要となるため、事前の準備が重要と言えるでしょう。

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女性活躍推進企業の探し方!就活で注目すべきポイントとは? https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-women-friendly-companies/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-women-friendly-companies/#respond Fri, 21 Feb 2025 07:07:55 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=35426 はじめに
  • 女性活躍推進企業は女性が社会人として活躍できるよう推進する企業のこと
  • くるみんやえるぼしなど、国や企業が女性活躍推進企業を認定・表彰する取り組みがある
  • 男女比や育休取得率などを通じて、女性が働きやすい環境かどうかを探ろう
  • 女性活躍推進企業データベースなど、女性の就活に役立つサイトを活用しよう

女性活躍推進企業とは?

女性活躍推進企業とは、女性が個性と能力を十分に発揮し、職業生活において活躍することを推進する企業です。これらの企業は女性の活躍推進法に基づいて厚生労働省から認定を受けられます。

女性活躍推進企業として認定されることで、人材の確保や業務体制の改善、企業イメージの向上といったメリットがあります。女性が働きやすい環境が整備されることによって、すべての従業員のワーク・ライフ・バランスの実現にもつながります。

女性活躍推進に向けた政府・社会の取り組み

政府は女性活躍推進法の制定をはじめ、女性が働きやすく活躍しやすい環境づくりを目指してさまざまな取り組みを実施しています。その中でも特に注目したい制度や取り組みについてまとめました。

くるみん

くるみんは、次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証のマークです。くるみん認定・プラチナくるみん認定・トライくるみん認定の3種類があり、認定を受けた企業は高い水準で子育てサポートの取り組みを行っているとアピールできます。

えるぼし

えるぼしは厚生労働省が実施している、女性の活躍を推進する企業を認定する制度です。
2020年からは、取り組みの実施状況が特に優良である場合などに認められるプラチナえるぼし認定も開始されました。
えるぼしの認定基準は以下の5項目で、基準を満たした項目数に応じて3段階の認定マークが存在します。

  • 採用
  • 継続就業
  • 労働時間等の働き方
  • 管理職比率
  • 多様なキャリアコース

女性活躍推進企業データベースの企業詳細検索で「えるぼし」とキーワード検索すると、該当企業を手早く探せます。

なでしこ銘柄

なでしこ銘柄は、東京証券取引所と経済産業省が選定した、女性活躍推進に優れた上場企業です。投資家にとって魅力ある銘柄であると紹介することによって、企業への投資を促し、各企業の取り組みを加速化する狙いがあります。
なでしこ銘柄に加えて、共働き・共育てを可能にする性別を問わない両立支援に関する取り組みが特に優れた企業を、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」として選定しています。

ダイバーシティ経営企業100選

ダイバーシティ経営企業100選は、経済産業大臣が表彰する取り組みです。女性のみならず、外国人や高齢者、障がい者などを含めた多様な人材の能力を発揮させ、イノベーションを生み出している企業の選定をしています。
こちらは2020年に終了していますが、ダイバーシティ経営に取り組む企業の参考事例として活用できます。
多様な人材が活躍できる環境を整備する企業は、労働者を大切にする優良な企業といえるでしょう。

女性が輝く先進企業表彰

役員・管理職への女性登用に関する方針、取り組み、実績、および情報開示において顕著な功績があった企業を表彰しています。
極めて顕著な功績のあった企業は内閣総理大臣表彰を 、特に顕著な功績のあったと認められる企業は内閣府特命担当大臣より表彰されます。
こちらの表彰は2020年に終了していますが 、女性管理職登用に前向きな企業を探したい方の参考となるでしょう。

女性が働きやすい企業を見つけるための指標とは?

女性が働きやすい企業を選ぶ際に注目すべき指標についてまとめました。企業研究や求人探しの参考にしてみてください。

男女比

従業員の男女比は、女性が働きやすい環境であるか推測する要因のひとつとなります。女性が多く在籍している企業は、フレックスタイム制など柔軟な働き方や充実した福利厚生といった、家庭との両立がしやすい環境を整えている傾向が高いです。
男女比は企業のホームページや就職四季報などに記載されています。公開されていない場合は、就活イベントや面接の逆質問の際に、従業員の男女比や女性管理職登用状況について尋ねてみましょう。

育休取得率

厚生労働省が2024年に行った調査では、就活において企業の育休取得情報を重視していると回答した人は69.7%となっています。共働き世帯も増えている現代で、就職先のライフステージに応じた支援体制は重要な検討要素となっています。
調査では、若年層の男女ともに9割近くが配偶者にも育休を取得してほしいというデータから、現代の就活において育休は重要な要素であるといえます。
採用ページで育休取得率を公表している企業もあるので、就職先選定の参考にしましょう。
参考|厚生労働省:若年層における育児休業等取得に対する意識調査(速報値)

残業時間数

残業時間については応募者の関心も高いため、求人欄で記載されているケースも多いです。残業時間を通じて、適切な業務量が割り振られているか、人員が充足しているかを伺い知れます。
平均残業時間だけでなく、繁忙期と閑散期ではどの程度差があるのかも、就職先を選ぶ上で忘れずにチェックしておきたいポイントです。36協定の有無など、残業時間の上限が決まっているかも調べておきましょう。

有給休暇取得率

福利厚生が充実していても、実際に利用できないのでは意味がありません。有給取得率は、社員が権利を行使できているかの指標となるでしょう。
厚生労働省が行った調査によると、年次有給休暇の取得率は近年上昇傾向にあり、令和5年には65.3%となっています。
参考|厚生労働省: 令和6年就労条件総合調査の概況

柔軟な勤務体系

育児や介護などがあり、従来の働き方では仕事を続けるのが難しい場面も出てくるでしょう。
フレックスタイム制や時短勤務、リモートワークといった柔軟な勤務体系を採用している企業であれば、ライフステージに対応した働き方が可能です。実際に制度を利用している社員の勤務スケジュールを聞いておくと、自分が働く姿をイメージしやすくなるでしょう。

女性が働きやすい企業を探すための情報収集方法

女性が働きやすい企業を探すための情報収集方法についてまとめました。さまざまな手段で情報を集めて、自分に合っている企業を見つけましょう。

各企業ホームページや求人ページ

まずは気になる企業の公式ホームページや求人ページをくまなくチェックしましょう。
会社概要や採用情報では従業員の男女比や平均年齢、正社員比率などの基本データが掲載されています。
求人ページには福利厚生や残業時間数など、女性が働きやすい企業選びで参考にしたい情報が記載されていることも多いです。中には先輩社員へのインタビューや一日のスケジュールモデルが紹介されている場合もあり、自分が働いている姿をイメージする助けとなるでしょう。

女性活躍推進データベース

厚生労働省が運営する女性活躍推進企業データベースでは、女性活躍推進法に基づいた全国の企業情報や行動計画についての閲覧が可能です。企業規模や業種に加えて、希望する社内制度が導入されている企業をチェックボックスで簡単に絞り込めます。
企業データ検索のほかにも、キャリア形成のためのガイドブックや大学講義聴講レポートなど、就活に役立つ情報も掲載されています。

就活イベント

企業や就活情報サイトが運営する就活イベントでは、公開情報だけでは得られない情報を集める良い機会です。会場の雰囲気から応募者層を実際に確認できるほか、現役社員との対話を通じて社風を感じられます。
女性が働きやすい企業に特化した合同就職説明会も開催されているので、是非参加してみましょう。

就活エージェント

多くの情報を吟味して自分に合った企業を選定するのは、時間も手間もかかることです。
就活のプロである就活エージェントを利用すれば、自分の希望や適性にマッチする企業をピックアップしてもらえます。必要な情報を整理して効率良く就活を進められるので、どのような企業が自分に合っているのかわからない、情報がありすぎて何から手を付けていいかわからないという方におすすめです。
直接企業には質問しづらいことも、就活エージェントを通じて情報を得ることも可能です。

キャリアセンター

キャリアセンターは、就職支援や進路支援を専門に行う学内機関です。大学によってはキャリア支援センターや就職課など名称が異なる場合もあります。大学に届いた求人情報や就活イベントの情報提供や就職相談、選考対策もしてもらえます。卒業生の就職実績も確認できるため、就職活動サイトと併せて積極的な活用をおすすめします。

まとめ

女性の社会進出が推進され、働く女性は増加傾向にあります。しかし、まだ制度が確立していない企業も多く、就職先を選ぶ際は多角的な視点で考える必要があるでしょう。
企業ホームページや四季報に欲しい情報が載っていない場合は、就活イベントに参加してみると知りたいことが得られるかもしれません。国や企業が行っている取り組みも就職先選びの参考にして、自分に合った企業を探してみましょう。

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https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-women-friendly-companies/feed/ 0
就活うつを予防する方法とは?症状と対策を徹底解説 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-job-hunting-depression/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/recruit/recruit-job-hunting-depression/#respond Wed, 22 Jan 2025 01:19:27 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=34535 はじめに
  • 就活うつとは、就職活動中のストレスやプレッシャーからうつ状態になること
  • 就活生ならば誰しも発症する可能性がある
  • 責任感が強く真面目な人ほど就活うつになりやすい
  • リフレッシュする時間を設けたり就活対策を見直したりするのが有効
  • 悩みやストレスが酷い場合は一人で抱え込まずに、専門家へ相談する

就活うつとは

「就活うつ」とは、就職活動中のストレスやプレッシャーが原因で、うつ状態になることです。就活うつの症状は、「なんとなくうつっぽい」と感じる軽度の方から「死にたい」と感じる重度の方までさまざまです。

また、就活うつが原因で自殺する方もいます。
警視庁が発表した「令和4年中における自殺の状況」では、「就職失敗」を理由に93名もの若者(10代・20代)が亡くなっています。その中には就活を原因に精神疾患を発症して(就活うつになり)亡くなられた方もいました。そのため、就活うつは社会全体の問題として考えなければなりません。

参考:警視庁|令和4年中における自殺の状況

就活うつの症状と原因

就活うつの主な症状と原因について以下から解説します。

就活うつの症状

就活うつの症状はうつ病の症状とほぼ同じです。
以下から、症状の一例をご紹介します。

  • 身体がだるくて疲れやすくなった
  • 以前と比べて気分が沈んでいるように感じる
  • 身体に痛みやこりが頻繁に生じて非常に気になる
  • 睡眠の質が低下した・よく眠れない
  • 食欲がない・または過食ぎみである
  • 趣味や娯楽が楽しめない
  • ぼんやりしがち・作業の能率が下がった
  • 息が詰まって苦しい
  • 些細なことでイライラする・泣きたくなる
  • 当初と比べて就活への意欲が大幅に低下した

上記の症状に当てはまらなかった場合でも、不安であれば専門家に相談するようにしましょう。

就活うつになる原因

就活生ならば、誰しもが就活うつを発症する可能性があります。
以下から、就活中のストレスとなり得る原因をいくつかご紹介します。

  • 企業の選考に受からないことへの焦り
  • 周囲が内定を得ている中、自分だけ内定が出ないことへの不安
  • 就活スケジュールがハードすぎる
  • 面接や選考結果を待つ間、慢性的な緊張状態に陥ってしまう
  • 就活ハラスメントの被害に遭う
  • 卒業後の進路に漠然とした不安がある
  • 周囲からの期待をプレッシャーに感じてしまう

就活うつになりやすい人の特徴

就活うつになりやすい人の特徴について以下からご紹介します。

責任感が強く真面目

責任感が強くて真面目な人ほど就活うつにかかりやすいといわれています。
また、失敗や挫折の経験が少ない方も同様です。

学校の課題や試験では、努力した分結果として返ってきますが、就活は必ずしも努力が報われるとは限りません。企業や面接官との相性次第で内定が出ないこともよくありますので、真面目な方ほど現実と理想のギャップが埋められず、過度に落ち込んでしまう場合があります。

他人に気を遣いすぎる

相手の機嫌を伺いすぎてしまう共感能力が高い方も、就活うつにかかりやすいです。

共感能力が高い方ほど、面接官や採用担当者から何気なくいわれた言葉に落ち込んだり、本心ではなく相手の意に沿うような回答を意識したりしてしまうからです。
必要以上に傷ついたり本心を抑え込んだりしていく中で、心身が疲弊してしまい就活うつになる方もいます。

完璧主義・他人に頼れない

完璧主義な方や他人を頼れない方も、就活うつになりやすいといわれています。
たとえば、完璧主義な方ほど、就活準備に対しても念入りに準備を行いがちです。
入念な準備は大切ですが、予定通りに物事が進まない場合や企業側からよい評価が返ってこない場合は、さらに自分を追い込んでしまう危険性があります。

また、普段から他人を頼れない方は、就活に行き詰っても誰かに相談しにくいかもしれません。
結果として、1人で悩みを抱え込んでしまい、就活うつを発症することも考えられます。

マイナス思考

マイナス思考の方も就活うつに注意しましょう。
就活は最初からうまくいく学生よりもそうでない学生の方が多いです。
しかし、マイナス思考の方は失敗や挫折をするたびに自分を責めたり悲観的になったりしがちですので、他の就活生よりも心身共に疲弊しやすく、就活うつにつながりやすいといわれています。

また、自信のない姿は、面接官や採用担当者にもマイナスイメージを与えてしまうため、評価が下がってしまうことも懸念されます。

ストレス発散法がない

ストレスを抱え込みやすい・うまく発散できない方も、就活うつになりやすいです。

息抜きできる時間が確保できないと、誰しもストレスが溜まります。
しかし、自分のストレス解消方法を把握していない方は、より疲労が蓄積されやすいため注意が必要です。

就活うつの対策法

以下から、就活うつの対策法についてご紹介します。

就活対策を見なおす

エントリーシート・企業研究・自己分析などの就活対策は事前にしっかりとおこないましょう。
たとえば、エントリーシートは形式やマナーを守れているかどうか、論理的な自己PRができているかどうかなどを見なおすとよいでしょう。

また、自己分析を通して自分の性格・考え方などを把握することも大切です。
他には、就活中に日記をつけて日々の感情や考えを整理しておくのも有効です。

一方、いくら就活対策を入念におこなっても、志望企業や職種が自分の適性とあっていなければうまくいきません。
自分の強みがわからない方は、逆求人サービスの利用や就活エージェントの活用も検討してみましょう。

リフレッシュする時間を設ける

日々の生活が就活一色になってしまうのは心身ともによくありませんので、忙しくても自分がリフレッシュできる時間を確保するように心がけましょう。
特別なことをする必要はありませんので、充分な睡眠時間を確保したり、外出して気分転換したりするだけでも構いません。

時間がない方でも、1日15分から30分程度日光に当たるとよいでしょう。
日光に当たることで、精神の安定や心身をリラックスさせる「セロトニン」という物質が脳内で分泌されます。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、近年重要視されています。

就活を中断する

就活の期間は決まっていますが、状況次第では就活を中断して療養に入ることが大切です。
うつ状態で無理矢理就活を継続しても病状が悪化する恐れがあります。
また、体調が改善しなければ休学や留年も視野に入れましょう。

就活を再開した際に、うつ病の診断を受けたことを志望企業に伝えるべきか悩んだ場合は、キャリアアドバイザーや専門家と相談した上で判断することをオススメします。

就活うつの相談先

就活うつの悩みやストレスが酷い場合は一人で抱え込まずに、専門家へ相談するようにしましょう。
以下からは、各相談窓口を紹介すると共に、専門家のサポートを受けることの重要性について解説します。

大学のキャリアセンターや国の機関などの相談窓口

大学のキャリアセンター・相談室では就活生の悩み相談に答えてくれます。
面接・エントリーシート・今後のキャリアなどへのアドバイスだけでなく、就活ハラスメントを受けた際の相談先もこちらで大丈夫です。

もし、身近な人に相談しにくい場合は、国やNPO法人が運営する相談機関へ電話やSNSからも相談できます。
また、厚生労働省の「支援情報検索サイト」では相談ツールや相談内容から適切な機関を紹介してくれます。以下にリンクを掲載しておきますので、こちらもご活用ください。

参考:厚生労働省|支援情報検索サイト

心療内科で専門家のサポートを受ける

医師から適切な診断・治療を受けることが回復への第一歩ですので、就活うつの症状が深刻な場合は、心療内科の受診をオススメします。

また、就活は人生の中で大きな決断となります。
うつの状態が酷い時期には大きな決断を避けるべきですので、病状を悪化させないためにも医師や専門家の許可が下りてから就活を再開しましょう。

これから就活をはじめる学生が気をつけること

もうすぐ就職活動をされる方の中には、自分も就活うつにかからないかと不安に感じている方がいるかもしれません。
ストレス対策の第一歩は、「自分が何に対してストレスを感じるのか」というポイントを把握することです。その上で、「自分なりのストレス解消法を作っておく」という方法があります。

とくに、ストレス対策にはコーピングリストの作成をオススメします。
コーピングリストとは、自分のストレス軽減や解消に役立つ方法をリストアップすることです。
コーピングリストの作成は、ストレス発散法のない方ほど難しく感じるかもしれませんが、「3時間だけ寝る」「プリンを食べる」「その場で5回ジャンプする」などシンプルなことで構いません。項目は多ければ多いほど有効ですので複数用意しておきましょう。

まとめ

真面目な方・自己否定感の強い方ほど、就活が上手くいかないことを「自分だけのせい」にしがちです。
そのため、いつの時代も就活うつを患う学生は一定数存在します。

しかし、選考における企業と学生の関係はあくまでも対等ですので、必要以上に自分を卑下する必要はありません。
企業が学生を選ぶ権利があるように、学生にも企業を選ぶ権利があります。できるだけ前向きに、自分にあった企業選びをおこなうことが大切です。

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