スマホ申告 – ルートテック|ビジネスライフとキャリアを応援する情報メディア https://www.seraku.co.jp/tectec-note Tue, 10 Mar 2026 04:05:10 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.2.9 確定申告はスマホで完結!やり方や必要なもの・準備を解説 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/freelance/bp-kakuteishinkoku-smartphone/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/freelance/bp-kakuteishinkoku-smartphone/#respond Tue, 03 Mar 2026 01:38:31 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=45549 はじめに
  • スマホからの確定申告は、マイナンバーカード方式とID・パスワード方式の2種類
  • ID・パスワード方式は新規発行が停止され、発行済みの人のみ利用可能
  • マイナンバーカード方式では、電子証明書を利用するかで準備手順が異なる
  • マイナポータルアプリは証明書の自動取得に必要だが、必須ではない
  • 年分選択を誤ると、申告書の作成を初めからやり直す必要があるため要注意

確定申告はスマホから手続き可能

スマホから確定申告(e-Tax送信)を行う方法は、マイナンバーカード方式とID・パスワード方式の2つです。マイナンバーカード方式では電子証明書利用の有無で、事前準備の手順および申告書の作成手順が変わるため、3通りあるとも言えるでしょう。また、ID・パスワード方式は新規発行の受付が停止されているため、発行済みの人以外は利用できません。
マイナンバーカード方式で電子証明書を利用した確定申告を行う場合は、AndroidとiPhoneのどちらもマイナポータルアプリのインストールが必要です。

マイナポータル
  1. Android:Android 11以上、Chrome 最新版
  2. iPhone:iOS 16以上、Safari 最新版
確定申告書等作成コーナー
  1. Android:Android 13.0以上、Chrome 最新版
  2. iPhone:iOS 17.7以上、Safari 最新版

スマホからの確定申告に必要な推奨環境は上記の通りです。確定申告に使用するスマホのOSバージョンと、ブラウザのアップデートができているか確認しておきましょう。また、推奨環境は更新されることがありますので、最新情報を国税庁やデジタル庁の公式サイトで確認しておくと安心です。

確定申告する際は期限に注意!

確定申告は申告できる期間が定められています。期限までに確定申告ができない場合は、税務署に明確な理由を伝えて相談することが大切です。また、申告して納税が必要となった場合にも期限が定められています。確定申告が必要なのにしなかった場合、または納税期限を守れなかった場合などは、罰則を受ける可能性がありますので注意が必要です。
スマホから確定申告を行うためには、マイナポータルのダウンロードと、アプリからの利用申請・登録が求められることがあります。ただし、マイナンバーカードや電子証明書には有効期限がありますので、確定申告前に期限が過ぎていないかを確認することが大切です。

確定申告をスマホで行う方法と必要な事前準備

前述したように、スマホから確定申告を行う方法は2つあります。マイナンバーカード方式で進める場合には、マイナポータルアプリを利用して事前準備を行います。ただし、認証時にスマホ用電子証明書またはiPhoneのマイナンバーカードを利用しない場合は、必ずしもマイナポータルアプリが必要ということではありません。
事前準備を進めるために必要なものは、以下の5点です。

  1. マイナンバーカード(電子証明書が有効なもの)
  2. マイナンバーカード用利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
  3. マイナンバーカード用署名用電子証明書のパスワード(半角英大文字と数字を含む6~16文字)
  4. マイナンバーカードの読取に対応したスマホ(対応機種でない場合は、ICカードリーダライタが必要)
  5. マイナポータルアプリのインストール(最新版であるか要確認)

    Android端末 → Google Playストア
    iPhone → App Store

ID・パスワード方式で確定申告を行う場合は、マイナンバーカード関連のパスワードやアプリの準備が不要です。代わりに、税務署で発行した専用のID・パスワードが必要になります。
どちらの方式で進めるかは、確定申告書作成コーナーで作成を開始する際に表示される「提出方法に関する質問」への回答で決まります。「マイナンバーカードを利用しますか?」という質問に「はい」を選択することでマイナンバーカード方式になり、「いいえ」を選択することでID・パスワード方式となります。どちらで進めるかをあらかじめ決めて、準備をしておくことでスムーズに確定申告が行えるでしょう。
スマホの機種によって事前準備手順に違いがあるため、AndroidiPhoneそれぞれ別記事にてご紹介します。

マイナンバーカード方式で必要な準備とは?

マイナンバーカード方式では、認証時のマイナンバーカード読み取りを省略するかどうかが選択可能です。省略したい場合は、事前準備でスマホ用電子証明書またはiPhoneのマイナンバーカードの申請・登録を済ませておく必要があります。マイナンバーカードの読み取りを省略しない場合は、他の認証方法がないため、本人確認をする度にマイナンバーカードの読み取りが必要です。
電子証明書を利用する場合と利用しない場合で、必要な準備がどのようなものか、表にまとめましたのでご参照ください。

AndroidiPhone
電子証明書を
利用する
・スマホ用電子証明書を搭載したスマホ
・スマホの最新Webブラウザ環境(Chromeなど)
・最新版のマイナポータルアプリ
・ポップアップ通知の許可
・資料(源泉徴収票・支払調書・医療費明細・事業帳簿・還付口座・控除証明(保険・住宅ローン・寄附など))
・iPhoneのマイナンバーカード登録を済ませたスマホ
・スマホの最新Webブラウザ環境(Safariなど)
・最新版のマイナポータルアプリ
・ポップアップ通知の許可
・資料(源泉徴収票・支払調書・医療費明細・事業帳簿・還付口座・控除証明(保険・住宅ローン・寄附など))
電子証明書を
利用しない
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードの読取に対応したスマホ
・非対応機種の場合はICカードリーダライタ
・スマホの最新Webブラウザ環境(Chrome・Safariなど)
・ポップアップ通知の許可
・マイナンバーカード用署名用電子証明書のパスワード(半角英大文字と数字を含む6~16文字)
・マイナンバーカード用利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
・資料(源泉徴収票・支払調書・医療費明細・事業帳簿・還付口座・控除証明(保険・住宅ローン・寄附など))

ただし、確定申告ソフトなどの利用でマイナポータルアプリを利用しない場合は、この事前準備が必要ない可能性があります。確定申告ソフトを利用している人は、申告書の作成に必要なものを確認して、準備を行いましょう。

ID・パスワード方式で必要な準備とは?

ID・パスワード方式で確定申告を進める際に必要なものは、税務署で本人確認をして発行してもらったID・パスワードです。ただし、2025年10月1日よりID・パスワード方式で使用する ID・パスワードは、新規発行が停止されました。そのため、ID・パスワードが未発行の場合は、ID・パスワード方式が利用できません
ID・パスワード方式で確定申告を進める方法は、スマホのWeb上から確定申告書等作成コーナーにアクセスする必要があります。ご自身のスマホ環境を確認して、問題なくアクセスできるか確認しておきましょう。

参考:確定申告書等作成コーナー|スマホご利用ガイド(P17)
参考:国税庁|「確定申告書等作成コーナー」で利用するID・パスワードの新規発行停止について

個人事業主・フリーランスは確定申告ソフトの活用がおすすめ

確定申告は、個人事業主・フリーランスにとって重要な業務の一つです。しかし、青色申告や白色申告に必要な帳簿作成や書類作成には、一定の税務知識が求められます。
確定申告に対応した会計ソフトや確定申告ソフトを利用することで、作業時間や負担を大幅に軽減可能です。また、e-Taxに対応しているソフトであれば電子申告をスムーズに行うことも可能で、税制改正や法改正などにも対応しやすくなります。

  1. やよいの青色申告 オンライン
  2. マネーフォワード クラウド確定申告
  3. freee会計
  4. タックスナップ

上記のようなクラウド型ソフトは、確定申告も会計にも活用できるため、確定申告ソフトの利用を始める場合に便利なソフトです。また、タックスナップは「確定申告がスマホで完結」と話題にもなっており、マイナンバーカードさえあれば作成から提出までアプリで完結できます。

スマホで確定申告する際の注意点

国税庁は、マイナンバーカード方式の利用を推奨しています。マイナンバーカードの利用を前提とした制度整備が進められていますので、スマホから確定申告する際は、最新情報の確認を行いましょう。
その他、注意しておくべき点を簡単にご紹介します。

  • ID・パスワード方式は暫定的な対応

    2025年10月1日に、ID・パスワード方式の新規発行は停止されました。発行済みの場合は利用できますが、早めにマイナンバーカード方式へ切り替える必要があります。

  • 年分の選択で対象年分を誤ると、再作成が必要

    作成を始める段階で表示される「令和○年分」の選択のことです。この選択を間違えてしまうと、修正ができないため作成し直しとなります。入力内容すべてのやり直しになりますので、しっかり確認しましょう。

  • 確定申告には申告期限があり、期限厳守

    期限に間に合わなかった場合、延滞・督促などで納付金額が増える可能性があります。日付や時間を確認しながら、期限に遅れないよう確定申告を行いましょう。 また、夜間・締め切り直前は混雑しやすいため、申告書作成は余裕を持って行うことが大切です。

  • e-Taxや確定申告書等作成コーナーはメンテナンス時間がある

    e-Taxや確定申告書等作成コーナーは基本的に24時間利用可能ですが、終日メンテナンスを行う日もあります。メンテナンス時間帯は、作成しても送信できない可能性があるため、稼働時間には注意が必要です。利用する前に、メンテナンスのお知らせを確認してから作成しましょう。

  • 確定申告書等作成コーナーの利用は安定した通信環境が重要

    確定申告書等作成コーナーはWebブラウザ環境を利用するため、安定した通信環境が重要となります。混雑しやすい時間帯を避けて利用しましょう。 また、e-Taxを利用した確定申告をスムーズに行うためにも、マイナンバーカード方式へ移行がおすすめです。

  • マイナポータル連携での自動取得はマイナンバーカード方式のみ

    医療費通知や保険料控除などの自動取得は、原則としてマイナンバーカード経由のみ可能です。ID・パスワード方式単独では連携できません。

よくある質問

スマホからの確定申告で、よくある質問や疑問点と、その回答をご紹介します。

スマホから確定申告できる?

可能です。
スマホから確定申告する場合は、マイナンバーカード方式かID・パスワード方式の2つから選べます。ただし、ID・パスワード方式に必要なIDとパスワードは、新規発行が停止されています。
今後、スマホから確定申告する方法は、マイナンバーカード方式のみになっていく可能性があります。

スマホからの確定申告で必要な準備は?

スマホからの確定申告では、マイナンバーカード方式を選ぶか、ID・パスワード方式を選ぶかで、必要な準備内容に違いがあります。
この記事内でも必要な項目を挙げていますので、ご参照ください。
マイナンバーカード方式で必要な準備
ID・パスワード方式で必要な準備

医療費控除はスマホから手続きできる?

手続き可能です。
マイナポータル連携を行うことで、簡単に手続きできます。領収書の提出・提示は原則不要ですが、税務署に求められた際にすぐ提示できるよう、保存しておくことが大切です。

確定申告はいつまで?

2026年の確定申告期間は、2026年2月16日(月)から3月16日(月)までです。期限にどうしても間に合わない場合は、お近くの税務署に相談しましょう。
申告期限をすぎると、無申告加算税や延滞税が科されるため、要注意です。

マイナンバーカードなしでも確定申告できる?

ID・パスワード方式を使えば、スマホからe-Tax送信が可能です。
ただし、対応できる申告内容に一部制限がかかる場合があり、暫定方式のため、マイナンバーカード方式への移行が推奨されています。
※ID・パスワード方式用のID・パスワードは、2025年10月1日に新規発行が停止されたため、取得している人のみが利用できます。

控除証明書はどれくらい保存する?

控除証明書(医療費控除・寄附金控除・生命保険料控除など)や領収書は証憑と呼ばれ、この証憑の保存期間は、確定申告の提出期限の翌日から数えて5年間または7年間保存、と証憑ごとに定められています。提出した日からではありませんので、保存する際は期間を間違えて破棄しないよう注意しましょう。

まとめ

スマホから確定申告を行う方法は、マイナンバーカード方式とID・パスワード方式の2つがあります。2025年10月1日以降、ID・パスワード方式の新規発行は停止されているため、今後はマイナンバーカード方式が主流となるでしょう。
マイナンバーカード方式では、マイナンバーカードやアプリ登録、電子証明書、対応機種のスマホなどの事前準備が求められます。また、申告期限を守らない場合には罰則が科される可能性があるため、忘れずに申告を行う必要があります。医療費通知などの自動取得機能はマイナンバーカード方式のみが利用可能で、確定申告をスムーズに進めるためには最新の環境や通信状況を整えることが重要です。

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【iPhone版】スマホから確定申告を進める方法とは?|事前準備と申告手順 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/freelance/bp-kakuteishinkoku-iphone/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/freelance/bp-kakuteishinkoku-iphone/#respond Tue, 03 Mar 2026 01:36:33 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=45742 はじめに
  • 確定申告方法は、マイナンバーカード方式とID・パスワード方式から選択できる
  • 電子証明書を利用する際はiPhoneのマイナンバーカード機能の申請・登録が大事
  • ID・パスワード方式は、専用のID・パスワードを発行済みの人のみ利用可能
  • 控除証明書などの発行には時間がかかることがあり、日程に余裕を持った準備が重要
  • 申告書の控えや関連データをPDFで保存し、翌年以降に活用できる

iPhoneのスマホで確定申告するための事前準備

iPhoneのスマホから確定申告をする方法は2つあります。

  1. マイナンバーカード方式
  2. ID・パスワード方式

マイナンバーカード方式はiPhoneのマイナンバーカード機能を利用する方法と、認証のたびにマイナンバーカードを読み取る方法に分かれます。認証ごとにカードを読み取る方法はAndroidの場合と変わらないため、この記事ではiPhoneのマイナンバーカード機能を利用する方法をご紹介します。
ID・パスワード方式は税務署で発行済みのID・パスワードの用意が必要であり、マイナンバーカードの準備は必要ありません。ただし、ID・パスワードの新規発行は停止しているため、発行済みの人しか利用できない点に注意が必要です。未発行の人がスマホから確定申告をするには、マイナンバーカード方式のみが選択できます。

マイナンバーカード方式の場合(iPhoneのマイナンバーカード/利用あり)

iPhoneのマイナンバーカード機能を使用して確定申告を行う場合は、以下の手順で事前準備を進めます。もしマイナンバーカードをiPhoneに追加していない場合は、追加してから事前準備を行ってください。iPhoneのマイナンバーカード機能を活用することで申告時の認証が簡略化され、スムーズに手続きが進められます。

  1. マイナポータルアプリを起動して、画面の案内に従い初期設定を行います。初期設定が終わったら、マイナンバーカードを読み取って利用者登録を行ってください。

  2. アプリのメニューから「スマホ用電子証明書を申請する」を選択し、表示された2種類の証明書(署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書)にチェックを入れます。
    確認画面で内容を確認して「申請する」を押し、次に進みます。

  3. マイナンバーカードを再度iPhoneで読み取り、完了画面が表示されたら、新しいパスワードを設定します。 署名用電子証明書は6~16文字の半角英数字、利用者証明用電子証明書は4桁の数字で設定してください。 設定したパスワードは忘れないようにメモしておきましょう。

  4. 申請が完了すると、マイナポータルから登録可能になったことがプッシュ通知で通知されます。通知内の「登録する」を選び、電子証明書をスマホに登録します。

  5. 最後に、生体認証やパスワードの設定を行いましょう。生体認証(Face IDやTouch ID)やパスワードの設定を進め、認証を完了させます。
    「生体認証などの設定完了」と表示されたら完了です。

参考:確定申告書等作成コーナー|スマホご利用ガイド(P8)
参考:デジタル庁|マイナンバーカードをiPhoneに追加する方法

生体認証でログインできるか確認して問題がなければ、iPhoneのマイナンバーカード機能を利用した、マイナポータルアプリの事前準備は完了です。
次に控除証明書などの取得準備へ進みます。控除証明書などの取得手順は、次の章をご参照ください。

マイナンバーカード方式の場合(iPhoneのマイナンバーカード/利用なし)

iPhoneのマイナンバーカード機能を利用せず、マイナンバーカード方式で確定申告を行う場合は、マイナポータルを経由した控除証明書などの取得から準備を始めます。外部サイトにログインすることもあるので、パスワードの確認をしてから進めましょう。また、取得完了までに時間がかかる場合があるため、日程に余裕を持って準備しておくことが大切です。
事前準備の手順は、以下の5ステップです。

  1. マイナポータルアプリの確定申告事前準備ページにアクセスして「証明書等の取得をはじめる」をタップしてください。

  2. 取得したい証明書を選択してください。取得したい証明書は、控除と収入から選択できます。医療費控除は自動的に選択されている場合があります。
    控除
    ・医療費控除
    ・寄附金控除(ふるさと納税)
    ・社会保険料控除
    ・生命保険料控除
    ・地震保険料控除
    ・小規模企業共済等掛金控除
    ・住宅ローン控除

    収入
    ・給与
    ・公的年金等
    ・株式の特定口座
    ・生命保険の一時金
    ・生命保険の年金
    「+選択」の表記がある証明書にチェックを付けた場合は、発行サイトを選択する画面が表示されます。リストにチェックを入れる、または直接入力して次へ進みます。

  3. 取得したい証明書ごとに、必要な外部サイトと連携を行います。
    画面の案内に従い、マイナンバーカードによる本人認証や「マイナポータルに表示する」ことへの同意を進めてください。

  4. 「外部サイトとの連携完了」と表示されたら、証明書発行企業のサイトで電子交付サービスの利用者登録や、電子交付への同意を行います。登録完了後、民間送達サービスと証明書発行企業を連携してください。
    ※利用登録の完了や申請内容の承認には数日かかる場合があります。

  5. 取得したい証明書の状況が「完了」と表示されたら、事前準備は完了です。
    状況表示が「未完了」または「処理中」の場合は、表示が「完了」になるまで待ちましょう。

参考:マイナポータル|07 確定申告の事前準備

ID・パスワード方式の場合

ID・パスワード方式で確定申告を進める場合は、マイナンバーカード関連の準備が不要です。代わりに、税務署で本人確認をして発行してもらったID・パスワードが必要です。ただし、2025年10月1日よりID・パスワード方式で使用する ID・パスワードは、新規発行が停止されました。そのため、発行済みの人以外は利用できません。未発行の場合は、マイナンバーカード方式で確定申告を行ってください。
また、確定申告書等作成コーナーから作成する際にも、控除証明書などの電子データを読み込む手順があります。控除証明書や領収書などのデータを読み込むには、iPhoneへ事前にダウンロードしておく必要があるため、申告に利用するデータの用意を忘れずに行いましょう。

参考:確定申告書等作成コーナー|スマホご利用ガイド(P17)
参考:国税庁|「確定申告書等作成コーナー」で利用するID・パスワードの新規発行停止について

iPhoneのスマホから確定申告を行う手順

iPhoneで必要な事前準備が完了したら、確定申告書の作成に移ります。マイナンバーカード方式、ID・パスワード方式それぞれ手順が異なりますが、iPhoneのマイナンバーカード機能を利用しない際の作成手順はAndroidとiPhoneでほぼ同じです。
iPhoneのマイナンバーカード機能を利用せず、マイナンバーカード方式で確定申告する場合は、認証を求められた際に毎回カードを読み取る必要があります。手元にマイナンバーカードを用意しておきましょう。

マイナンバーカード方式の場合

iPhoneのマイナンバーカード機能を利用した、マイナンバーカード方式の手順をご紹介します。こちらの方法はAndroid版のスマホ用電子証明書と同様に、生体認証など(Face IDやTouch ID)が利用でき、マイナンバーカードを読み込む手間が省けます。

  1. iPhoneのマイナンバーカードを搭載したスマホから確定申告書等作成コーナーにアクセスし、申告書の種類や申告年分を選択します。
    「提出方法に関する質問」で「はい」を選択し、マイナンバーカード方式を選択してください。

  2. 証明書のデータを取得するため、マイナポータルと連携します。
    「連携する」を選択するとマイナポータルアプリが起動しますので、ログインを行ってください。登録情報を確認し、次に進みます。

  3. マイナポータル連携画面で「本人情報」や「家族情報」の取得を選択し、必要な証明書一覧を確認します。
    証明書のチェック項目に間違いがないか確認し、不要な項目はチェックを外して次に進みます。

  4. 申告する所得の種類(給与所得、事業所得など)を選択し、必要な情報を入力します。マイナポータル連携で取得した情報が自動で反映されるため、内容に不足や間違いがないか確認し、不足分は追加入力します。
    所得控除やその他の控除(医療費控除や寄附金控除など)についても、画面の案内に従って確認・入力してください。

  5. xmlデータの読込画面が表示されます。読込が必要なxmlデータ(生命保険料控除証明書など)を持っている場合はアップロードを行ってください。読み込んだxmlデータは、該当する項目に自動で反映・計算されます。
    申告に必要なxmlデータは、この画面の時にすべて読み込みましょう。この後の画面では、xmlデータを読み込むことができません。

  6. 自動計算された税額や還付額を確認します。還付金がある場合は受け取り口座を、納付金額がある場合は納付方法を、それぞれリストから選択してください。入力が確認できたら次へ進みます。
    納付方法の詳細が知りたい場合は、国税庁のサイトをご確認ください。
    参考:国税庁|納税・納税証明書手続

  7. 個人事業主やフリーランスの人は、必要に応じて住民税に関する事項や財産債務調書を入力してください。申告者の住所や氏名を入力し、管轄の税務署情報を確認して、事業所の所在地を入力します。

  8. 作成した申告書の内容を確認し、訂正が必要な場合は修正します。
    画面の案内に従ってマイナンバーカードを読み取り、e-Tax送信画面で「送信する」をタップします。送信結果が表示されたら、内容を確認してください。

  9. 申告書の送信結果を確認したら、申告書の控えをPDFで保存します。必要に応じて印刷し、翌年以降の申告に利用できるようデータを保存しておきましょう。

以上の手順で、iPhoneのマイナンバーカード機能を利用したマイナンバーカード方式での、確定申告書の作成・送信・データ保存が完了となります。

ID・パスワード方式の場合

マイナンバーカードを使わずに、税務署から発行されたID・パスワードを用いて確定申告を行う場合の手順をご紹介します。

  1. iPhoneのマイナンバーカードを搭載したスマホから確定申告書等作成コーナーにアクセスし、申告書の種類や申告年分を選択します。
    「マイナンバーカードをお持ちですか?」の質問に「いいえ」を選択し、続けて表示される選択肢から「e-Tax(ID・パスワード方式)」を選んで次に進みます。

  2. 証明書のデータを取得するため、マイナポータルと連携します。
    「連携する」を選択するとマイナポータルアプリが起動しますので、ログインを行ってください。登録情報を確認し、次に進みます。

  3. e-Taxログイン画面で、届出完了通知に記載されたIDとパスワードを入力してログインします。ログイン後に表示される登録情報を確認し、必要があれば修正してください。

  4. xmlデータの読込画面が表示されます。読込が必要なxmlデータ(生命保険料控除証明書など)を持っている場合はアップロードを行ってください。読み込んだxmlデータは、該当する項目に自動で反映・計算されます。
    申告に必要なxmlデータは、この画面の時にすべて読み込みましょう。この後の画面では、xmlデータを読み込むことができません。

  5. 申告する所得を選択し、画面案内に従って本人確認を行い、各所得金額を入力します。控除項目(医療費控除や寄附金控除など)も同様に入力してください。入力が終わったら「次へ」をタップします。

  6. 自動計算された税額や還付金額を確認し、必要があれば修正します。還付金がある場合は受取口座を入力し、納付金額がある場合は納付方法を選択して進めます。
    納付方法の詳細が知りたい場合は、国税庁のサイトをご確認ください。
    参考:国税庁|納税・納税証明書手続

  7. 申告者や扶養親族のマイナンバー、住所などの情報を入力して「次へ」をタップして進みます。
    個人事業主やフリーランスの人は、必要に応じて住民税に関する事項や財産債務調書を入力してください。申告者の住所や氏名を入力後、管轄の税務署情報を確認して、事業所の所在地を入力します。

  8. 申告書の送信結果を確認したら、申告書の控えをPDFで保存します。必要に応じて印刷し、翌年以降の申告に利用できるようデータを保存しておきましょう。

以上の手順で、ID・パスワード方式での確定申告書の作成・送信・データ保存が完了となります。

Androidから確定申告を行う場合は?

Androidから確定申告を行う場合も、マイナポータルアプリや確定申告書等作成コーナーを利用して、申告が行えます。マイナンバーカード方式を選んだ場合にはスマホ用電子証明書を利用することが可能です。マイナポータルと連携しなくても確定申告を行うことは可能ですが、連携しておくと生体認証などで認証が進められるため、読み取りの手間が省けて便利になります。また、ID・パスワードが発行済みであれば、ID・パスワード方式の選択も可能です。
Androidスマホから確定申告を行う具体的な準備や手順については、別記事でご紹介しています。

スマホから確定申告を行う際に迷ったら

スマホから確定申告をする方法として、国税庁はマイナンバーカード方式の利用を推奨しています。ID・パスワードの新規発行も停止となり、マイナンバーカード前提とした制度整備が進められていますので、スマホから確定申告する際は、最新情報の確認を行いましょう。
具体的な注意点やQ&Aについては、別記事でご紹介しています。

まとめ

iPhoneで確定申告を進めるには、マイナンバーカード方式とID・パスワード方式、2つの方法があります。
マイナンバーカード方式では、iPhoneに搭載されたiPhoneのマイナンバーカード機能を活用する方法と、認証のたびにマイナンバーカードを読み取る方法に分かれます。一方、ID・パスワード方式は税務署で発行されたIDとパスワードを使用しますが、新規発行は停止されているため、発行済みの人のみ利用可能です。未発行の場合はマイナンバーカード方式を選択する必要があります。 iPhoneからの申告も確定申告書等作成コーナーの利用が必須であり、事前準備として証明書の取得やアプリの設定を行う必要があります。

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https://www.seraku.co.jp/tectec-note/freelance/bp-kakuteishinkoku-iphone/feed/ 0
【Android版】スマホから確定申告を進める方法とは?|事前準備と申告手順 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/freelance/bp-kakuteishinkoku-android/ https://www.seraku.co.jp/tectec-note/freelance/bp-kakuteishinkoku-android/#respond Mon, 02 Mar 2026 07:43:58 +0000 https://www.seraku.co.jp/tectec-note/?p=45621 はじめに
  • マイナンバーカード方式は、電子証明書あり・なしで事前準備の内容が変わる
  • 電子証明書を利用すると、マイナンバーカードの読み取りが省略できる
  • ID・パスワード方式は新規発行が停止されており、発行済みの人のみ利用可能
  • 控除証明書などの発行には時間がかかることがあり、日程に余裕を持った準備が重要
  • 申告書の控えや関連データをPDFで保存し、翌年以降に活用できる

Androidのスマホで確定申告するための事前準備

Androidのスマホから確定申告をする際は、3つの方法を選択できます。

  1. マイナンバーカード方式(電子証明書あり)
  2. マイナンバーカード方式(電子証明書なし)
  3. ID・パスワード方式

マイナンバーカード方式では、電子証明書を利用するかしないかで、必要な事前準備が変わります。本人確認の認証時にマイナンバーカードの読み取りを省略したい場合は、電子証明書を利用することをおすすめします。
ID・パスワード方式はマイナンバーカード関連の準備がない代わりに、税務署で発行済みのID・パスワードの用意が必要です。ただし、新規発行は停止しているため、発行済みの人しか利用できません。未発行の人がスマホから確定申告をするには、マイナンバーカード方式のみになります。

マイナンバーカード方式(電子証明書あり)の場合

マイナンバーカード方式で、電子証明書を利用する場合に必要な事前準備の手順をご紹介します。

  1. マイナポータルアプリを開いてマイナンバーカードを読み取り、画面の案内に従い、利用者登録を行います。

  2. メニューから「スマホ用電子証明書を申請する」を選択し、表示された2種類の証明書(署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書)にチェックを入れます。
    確認画面で内容を確認して「申請する」を押し、次に進みます。

  3. マイナンバーカードをスマホで読み取り、完了画面が表示されたら次へ進み、新しいパスワードを設定します。
    署名用電子証明書は6~16文字の半角英数字、利用者証明用電子証明書は4桁の数字で設定してください。
    設定したパスワードは忘れないようにメモしておきましょう。

  4. 申請が完了すると、プッシュ通知で登録可能になったことが通知されます。通知内の「登録する」を選び、電子証明書をスマホに登録します。

  5. 最後に、生体認証やパスワードの設定を行いましょう。スマホのセキュリティ設定から登録を進め、認証を完了させます。
    「生体認証などの設定完了」と表示されたら、マイナポータルアプリの準備は完了です。

参考:国税庁|スマホ申告ご利用ガイド(詳細版)
参考:デジタル庁|02 スマホ用電子証明書をスマートフォンに利用登録を行う

生体認証でログインできるか確認して問題がなければ、次に控除証明書などの取得準備へ進みます。取得手順は電子証明書を利用しない場合と同じですので、次の章を参考にしてください。

マイナンバーカード方式(電子証明書なし)の場合

スマホ用電子証明書を利用せず、マイナンバーカード方式で確定申告を行う場合は、マイナポータルを経由した控除証明書などの取得から準備を始めます。外部サイトにログインすることもあるので、パスワードの確認をしてから進めましょう。また、取得完了までに時間がかかる場合があるため、日程に余裕を持って準備しておくことが大切です。
事前準備の手順は、以下の5ステップです。

  1. マイナポータルアプリの確定申告事前準備ページにアクセスして「証明書等の取得をはじめる」をタップしてください。

  2. 取得したい証明書を選択してください。取得したい証明書は、控除と収入から選択できます。医療費控除は自動的に選択されます。

    控除
    ・医療費控除
    ・寄附金控除(ふるさと納税)
    ・社会保険料控除
    ・生命保険料控除
    ・地震保険料控除
    ・小規模企業共済等掛金控除
    ・住宅ローン控除

    収入
    ・給与
    ・公的年金等
    ・株式の特定口座
    ・生命保険の一時金
    ・生命保険の年金

    「+選択」の表記がある証明書にチェックを付けた場合は、発行サイトを選択する画面が表示されます。リストにチェックを入れる、または直接入力して次へ進みます。

  3. 取得したい証明書ごとに、必要な外部サイトと連携を行います。
    画面の案内に従い、マイナンバーカードによる本人認証や「マイナポータルに表示する」ことへの同意を進めてください。

  4. 「外部サイトとの連携完了」と表示されたら、証明書発行企業のサイトで電子交付サービスの利用者登録や、電子交付への同意を行います。登録完了後、民間送達サービスと証明書発行企業を連携してください。
    ※利用登録の完了や申請内容の承認には数日かかる場合があります。

  5. 取得したい証明書の状況が「完了」と表示されたら、事前準備は完了です。
    状況表示が「未完了」または「処理中」の場合は、表示が「完了」になるまで待ちましょう

参考:マイナポータル|07 確定申告の事前準備

ID・パスワード方式の場合

ID・パスワード方式で確定申告を進める場合は、マイナンバーカード関連の準備が不要です。代わりに、税務署で本人確認をして発行してもらったID・パスワードが必要です。ただし、2025年10月1日よりID・パスワード方式で使用する ID・パスワードは、新規発行が停止されました。そのため、ID・パスワードが未発行の場合は、ID・パスワード方式が利用できません。
確定申告書等作成コーナーから作成する際に、控除証明書などの電子データを読み込む手順があります。控除証明書や領収書などのデータを読み込むためには、スマホにダウンロードしておく必要がありますので、申告に利用する分を用意しておきましょう。

参考:確定申告書等作成コーナー|スマホご利用ガイド(P17)
参考:国税庁|「確定申告書等作成コーナー」で利用するID・パスワードの新規発行停止について

Androidのスマホから確定申告を行う手順

必要な事前準備が完了したら、スマホから確定申告書の作成に移ります。マイナンバーカード方式、ID・パスワード方式それぞれに必要な手順がありますので、次からご紹介していきます。

マイナンバーカード方式(電子証明書あり)の場合

スマホ用電子証明書の申請・登録を済ませた、マイナンバーカード方式の手順をご紹介します。こちらの方法ではマイナンバーカードを読み込む手間が省けますので、気になる方は先にご紹介した事前準備の内容をご確認ください。

  1. スマホ用電子証明書を手続きしたスマホから確定申告書等作成コーナーにアクセスし、申告書の種類や申告年分を選択します。
    「提出方法に関する質問」で「はい」を選択してマイナンバーカード方式を選択してください。

  2. 証明書のデータを取得するため、マイナポータルと連携します。「連携する」を選択するとマイナポータルアプリが起動しますので、ログインを行ってください。登録情報を確認し、次に進みます。

  3. マイナポータル連携画面で「本人情報」や「家族情報」の取得を選択し、必要な証明書一覧を確認します。
    証明書のチェック項目に間違いがないか確認し、不要な項目はチェックを外して次に進みます。

  4. 申告する所得の種類を選択し、必要な情報を入力します。マイナポータル連携で取得した情報が自動で反映されるため、内容に不足や間違いがないか確認し、不足分は追加入力します。
    所得控除やその他の控除についても、画面の案内に従って入力してください。

  5. xmlデータの読込画面が表示されます。読込が必要なxmlデータ(生命保険料控除証明書など)を持っている場合はアップロードを行ってください。読み込んだxmlデータは、該当する項目に自動で反映・計算されます。
    申告に必要なxmlデータは、この画面の時にすべて読み込みましょう。この後の画面では、xmlデータを読み込むことができません。

  6. 自動計算された税額や還付額を確認します。還付金がある場合は受け取り口座を、納付金額がある場合は納付方法を、それぞれリストから選択してください。入力が確認できたら次へ進みます。
    納付方法の詳細が知りたい場合は、国税庁のサイトをご確認ください。
    参考:国税庁|納税・納税証明書手続

  7. 個人事業主やフリーランスの人は、必要に応じて住民税に関する事項や財産債務調書を入力してください。申告者の住所や氏名を入力し、管轄の税務署情報を確認して、事業所の所在地を入力します。

  8. 作成した申告書の内容を確認し、訂正が必要な場合は修正します。
    画面の案内に従ってマイナンバーカードを読み取り、e-Tax送信画面で「送信する」をタップします。送信結果が表示されたら、内容を確認してください。

  9. 申告書の送信結果を確認したら、申告書の控えをPDFで保存します。作成したデータをダウンロードし、翌年以降の申告に利用できるよう保存しておきます。必要に応じて印刷を行ってください。

以上の手順で、電子証明書を利用したマイナンバーカード方式での、確定申告書の作成・送信・データ保存が完了となります。

マイナンバーカード方式(電子証明書なし)の場合

マイナンバーカード方式で電子証明書を利用しない場合の手順をご紹介します。こちらの方法では、マイナポータル連携などの認証時にマイナンバーカードを読み取る必要がありますので、マイナンバーカードを手元に用意して進めてください。連携せずにデータを手入力する場合は、控除証明書や領収書などを用意しておきましょう。

  1. スマホから確定申告書等作成コーナーにアクセスし、申告書の種類や申告年分を選択します。
    「提出方法に関する質問」で「はい」を選択してマイナンバーカード方式を選択してください。

  2. 画面の指示に従ってマイナンバーカードを読み取り、暗証番号(利用者証明用電子証明書のパスワード4桁)を入力して本人確認を行います。

  3. 申告する所得の種類を選択し、必要な情報を入力します。マイナポータル連携を利用する場合は自動反映されますが、連携しない場合はすべて手入力で行います。医療費や保険料控除など、必要な控除情報を画面の案内に従って手入力してください。読み込むxmlデータの用意がある場合は、該当する項目は後の手順で自動反映されるため、空欄で問題ありません。

  4. xmlデータの読込画面が表示されます。読込が必要なxmlデータ(生命保険料控除証明書など)を持っている場合はアップロードを行ってください。読み込んだxmlデータは、該当する項目に自動で反映・計算されます。
    申告に必要なxmlデータは、この画面の時にすべて読み込みましょう。この後の画面では、xmlデータを読み込むことができません。

  5. 自動計算された税額や還付額を確認します。還付金がある場合は受け取り口座を、納付金額がある場合は納付方法を、それぞれリストから選択してください。入力が確認できたら次へ進みます。
    納付方法の詳細が知りたい場合は、国税庁のサイトをご確認ください。
    参考:国税庁|納税・納税証明書手続

  6. 申告者情報(氏名・住所・事業所所在地など)を入力し、管轄の税務署情報を確認します。個人事業主やフリーランスの方は住民税に関する事項も入力してください。

  7. 申告書の内容を確認し、訂正が必要な場合は修正します。その後、再びマイナンバーカードを読み取り、暗証番号を入力してe-Tax送信を完了させます。

  8. 申告書の送信結果を確認したら、申告書の控えをPDFで保存します。作成データもダウンロードして、翌年以降の申告に利用できるよう保存しておきましょう。
    必要に応じて印刷を行ってください。

以上の手順で、マイナンバーカード方式での確定申告書の作成・送信・データ保存が完了となります。

ID・パスワード方式の場合

マイナンバーカードを使わず、税務署から発行されたID・パスワードを用いて確定申告を行う場合の手順をご紹介します。

  1. スマホから確定申告書等作成コーナーにアクセスし、申告書の種類や申告年分を選択します。
    「マイナンバーカードをお持ちですか?」の質問に「いいえ」を選択し、続けて表示される選択肢から「e-Tax(ID・パスワード方式)」を選んで次に進みます。

  2. e-Taxログイン画面で、届出完了通知に記載されたIDとパスワードを入力してログインします。ログイン後に表示される登録情報を確認し、必要があれば修正してください。

  3. xmlデータの読込画面が表示されます。読込が必要なxmlデータ(生命保険料控除証明書など)を持っている場合はアップロードを行ってください。読み込んだxmlデータは、該当する項目に自動で反映・計算されます。
    申告に必要なxmlデータは、この画面の時にすべて読み込みましょう。この後の画面では、xmlデータを読み込むことができません。

  4. 申告する所得を選択し、画面案内に従って本人確認を行い、各所得金額を入力します。控除項目(医療費控除や寄附金控除など)も同様に入力してください。入力が終わったら「次へ」をタップします。

  5. 自動計算された税額や還付金額を確認し、必要があれば修正します。還付金がある場合は受取口座を入力し、納付金額がある場合は納付方法を選択して進めます。
    納付方法の詳細が知りたい場合は、国税庁のサイトをご確認ください。
    参考:国税庁|納税・納税証明書手続

  6. 申告者や扶養親族のマイナンバー、住所などの情報を入力して「次へ」をタップして進みます。
    個人事業主やフリーランスの人は、必要に応じて住民税に関する事項や財産債務調書を入力してください。申告者の住所や氏名を入力後、管轄の税務署情報を確認して、事業所の所在地を入力します。

  7. 申告書の送信前に入力した内容を確認し、問題がなければ「送信する」をタップします。
    ID・パスワード方式の場合、暗証番号(利用者識別番号のパスワード)を入力して送信を完了します。送信結果の確認画面で内容を確認し、エラーがあれば修正してください。問題なく送信できたら、受付結果の確認画面が表示されます。

  8. 申告書の送信結果を確認したら、申告書の控えをPDFで保存します。作成したデータをダウンロードし、翌年以降の申告に利用できるよう保存しておきます。必要に応じて印刷を行ってください。

以上の手順で、ID・パスワード方式での確定申告書の作成・送信・データ保存が完了となります。

iPhoneから確定申告を行う場合は?

iPhoneから確定申告を行う場合も、マイナポータルアプリや確定申告書等作成コーナーを利用して、申告が行えます。マイナンバーカード方式を選んだ場合には、iPhoneのマイナンバーカードを利用する方法があります。Android版のスマホ用電子証明書と同様に活用可能です。マイナポータルアプリと連携しなくても確定申告を行うことは可能ですが、連携しておくと認証省略できるため、手間が省けて便利になります。また、ID・パスワードが発行済みであれば、ID・パスワード方式の選択も可能です。
iPhoneから確定申告を行う具体的な準備や手順については別記事でご紹介しています。

スマホから確定申告を行う際に迷ったら

スマホから確定申告をする方法として、国税庁はマイナンバーカード方式の利用を推奨しています。ID・パスワードの新規発行も停止となり、マイナンバーカード方式を前提とした制度整備が進められていますので、スマホから確定申告する際は、最新情報の確認を行いましょう。
具体的な注意点やQ&Aについては、別記事でご紹介しています。

まとめ

Androidスマホで確定申告を行うには、マイナンバーカード方式(電子証明書あり/なし)とID・パスワード方式、合わせて3つの方法があります。
マイナンバーカード方式では、スマホ用電子証明書を利用するとマイナンバーカードの読み取りが省略可能で、電子証明書なしの場合でもマイナポータルを活用することで控除証明書などの取得・自動反映ができます。ID・パスワード方式は新規発行が停止されているため、発行済みの人のみ利用可能です。
スマホ申告には確定申告書等作成コーナーの利用が必須で、事前準備として証明書取得やアプリの設定を行う必要があります。制度整備が進められているため、最新情報の確認が重要です。

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