2022.10.25

SSD(エスエスディー)

SSD

読み方:エスエスディー、ソリッドステートドライブ

SSDとは

SSDとは、メモリーチップにデータの記憶・書き出しを行う記憶装置です。
SSDと似た記憶媒体にHDDというものがありますが、こちらはディスクが内部で回転しデータの記憶と書き出しを行います。
SSDはHDDと比較し衝撃に強いことと動作が速いことが強みです。しかし、HDDより容量に対しての単価が高く、流通しているものがHDDと比べ容量が小さめのものがメインとなっています。

SSDの関連語

  • HDD
    内部にディスクが入っている構造で、ディスクが回転することでデータの読み出しや書き込みを行います。稼働しているときに衝撃を与えてしまうとディスクに傷が入り破損してしまうリスクがあるため、扱いには注意が必要です。SSDと比較すると動作も遅めですが大容量のものが安価で手に入るため、とにかくたくさんのデータを保存したい場合に向いています。

  • SSHD
    大容量データの長期保存が可能なHDDと高速処理ができるSSDの長所を組み合わせた記憶媒体で「ハイブリッドHDD」と呼ばれることもあります。利用頻度の高いデータはSSDのフラッシュメモリに保存してすぐ取り出せるようにし、長期保存するデータはHDDに入れます。しかし、消費電力が大きいことや衝撃による破損リスク等のデメリットがあることと、処理速度を優先したい場合にはSSDのほうが速いため、使用目的に合わせた媒体を選ぶことが大切です。