働く環境

新入社員の1週間に密着!
~インフラ運用保守編~

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新入社員の1週間に密着!
~インフラ運用保守編~

「入社したら、実際どんな仕事をするの?」なかなかイメージしづらい業務のリアルを、ある新入社員の1週間を通してご紹介します。配属後の具体的な業務内容や、職場での過ごし方など、日々の様子を少しのぞいてみてください。

インフラ運用保守の主な仕事内容

運用保守とは、稼働したネットワークが安定して動いているかを調査し、問題点や改善点を洗い出す仕事です。

  • ログ収集のアイコン

    ログ収集

    ネットワーク機器ごとに蓄積されているログデータを集める業務です。ログとは、システムの稼働状況や通信速度など、ネットワーク上の動きをすべて記録したもの。専用画面に表示されたログをスクリーンショットで記録し、PowerPointにまとめていきます。

  • データ入力のアイコン

    データ入力

    収集したログデータをExcelに入力していきます。数値がずれると後の調査に影響するため、正確さがとても大切。作業後はリーダーによるダブルチェックが入り、ミスのない状態で次の工程へ進みます。このデータを元に、ネットワークの運用状況の調査が行われます。

  • リスク判定のアイコン

    リスク判定

    データを計算式に当てはめ、算出した数値をもとに、ネットワークが正常に働いているかどうかを分析していきます。この結果をふまえて、問題が見つかった場合はお客さまやリーダーに報告し、改善策が講じられます。

私の1週間

YUSEI.Tのアイコン

YUSEI.T
首都圏第1本部 第1事業部/2025年 新卒入社

教育関係のインフラに携わっています!
約3ヶ月間の研修後、教育関係のインフラを扱うお客さま先に常駐し、ネットワークアセスメントという、運用保守チームに所属しています。私たちの業務が滞ると端末をネットワークに接続できなくなり、授業や先生達の業務に支障をきたしてしまう。社会的に重要な役割を担っています。現場に配属されてから、まだまだ覚えることは多いですが、少しずつ自分なりのペースがつかめてきました。そんな私の1週間をご紹介します。

月曜日|チームの朝会後、ログ収集に集中!

10時からチーム内でオンライン朝会を実施。毎週月曜の定例で、工数の確認や進捗報告など、チームで情報共有を行います。
朝会が終わったら、リーダーからレクチャーを受けて業務スタート。この日はログ収集に取り組みました。作業自体はシンプルですが、件数が多く集中力を保つのがなかなか大変。こまめに水分を摂ったり気分転換したり、工夫して進めました。

1日の終わりには、翌日の作業内容をリーダーに確認してから退勤します。

火曜日|メモの習慣が成長の秘訣

前日にまとめておいたメモを見返しながら、引き続きログ収集を行いました。まだまだ初めてのことが多いので、毎日スマホにその日の気づきや学んだことをメモしています。帰り道のちょっとした時間を使って「乗り換えまでに1項目まとめる」など、ゲーム感覚で取り組むと、なかなか楽しいんです。

また、調べてもわからないような細かな点は、隣のデスクの先輩に「ちょっと聞いてもいいですか?」と声をかけて教えていただいています。いつも丁寧に答えてくださるので、本当に心強いんです。

水曜日|月一回のリーダー面談

この日は収集したログをExcelに入力する作業を担当。作業としては単純なコピー&ペーストですが、少しのミスもできないため慎重に進めます。

お昼は先輩と一緒に食べた後、早めに席に戻り、スマホを見るなど一人の時間を満喫してリフレッシュ。業務に集中するためにも自分のペースを大事にしています。

業務後は月一回のリーダーとの面談へ。キャリア相談や悩んでいることを聞いてもらえる貴重な時間で、毎回とても楽しみにしています。

木曜日|アクセス制御の設定を中心に

学校で使われているタブレットやPCなど、いわゆる“GIGA端末”に対するアクセス制御の設定業務に従事。子どもたちが不要なサイトへアクセスしないよう、要請のあったURLを専用システムに登録していきます。マニュアルやチェックリストが整っているので、一度やり方を覚えてしまえば、スムーズに進められます。
アクセス制御によって「子どもたちが授業に集中できるようになりました」と感謝の声をいただくこともあり、社会に役立っていることを実感できる業務の一つです。

金曜日|リスク判定と報告メールに奮闘

リスク判定の一種である「パケット破棄率」をチェック。計算式にデータを入力し、基準値を超えていないかを判定します。
判定結果はお客さまに報告する必要があるため、メール作成も重要な業務。最初はリーダーが用意してくれたフォーマットをもとに、CCの付け方など、ビジネスメールの基本から一つひとつ教えていただきました。
この結果を元にネットワークの改善がなされ、お客さまから「解決しました」とご報告をもらうことも。自分の仕事が役立ったことを直に感じられる、うれしい瞬間です。

1週間を振り返って

日々の業務では、気づきのメモに加えて用語調べも習慣になっています。日を追うごとに新しい言葉や知識に出会い、その都度自分の可能性が広がっていく感覚があります。気づけば用語ノートは真っ黒。すでに100以上の用語がぎっしり書き込まれています。
現在の業務は、自分もかつてそうだった「学生」を支える仕事です。私たちがICTを活用した授業そのものをつくっているといっても過言ではありません。子どもたちに、より快適で安心な学習環境を提供できることに大きなやりがいとワクワクを感じています。
最近は、構築業務にも少しずつ携わるようになりました。やはり実際の機器に触れる業務はおもしろいですね。将来的にはネットワークのスペシャリストになり、マネジメントにも関わっていきたい。今の自分には高い目標ですが、コツコツとがんばっていきたいと考えています!

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