働く環境
そのイメージ、もう古い!?セラクの常駐Q&A①
「セラクに就職したのに、結局ひとりで働くことになる?」「常駐先が変わるたびに人間関係もキャリアもリセットされてしまう?」
──そんな質問を多くいただく“常駐”という働き方。
確かに、一般的な就職のイメージからすると少し見えづらい部分もありますが、実は時代とともに“常駐”の内情は大きく変化しています。そして「今」だからこそ注目したいメリットもたくさん。今回はその第一弾として、「常駐の基本」と「働く環境・人間関係」について、Q&A形式でわかりやすく解説します。
常駐の基本
Q. 「常駐」と「派遣」はどう違う?
A. 働く場所(顧客企業)や雇用元(セラク)といった点は、派遣と大きく変わりません。異なるのは 契約期間の考え方 です。
セラクの常駐は、顧客企業との契約が終わっても、セラクとの雇用契約はそのまま継続します。
一方、派遣契約の場合は、派遣先との契約終了がそのまま雇用終了につながることがあります。
つまり常駐は、安定した雇用のもとで働き続けられる点が大きな違いです。
Q. 常駐先はどのように決まる?
A. 個々の性格やスキルが活かせる案件を基準に、セラクが最適な常駐先を選びます。
Q. 常駐先が変わることはある?
A. 通常2~3年でローテーションしますが、案件の状況次第で期間が変動することもあります。
Q. 常駐に向いているタイプってどんな人?
A. 常駐の現場では、多様な人と関わりながら仕事を進めていく場面が多くあります。そんな環境で力を発揮できるのは、次のようなタイプの方です。
- 同一の案件であってもフェーズごとにチーム編成が異なる場合や、関係者が多岐にわたるなどの状況が生じることから、情報共有などにおいて円滑なコミュニケーションができる方
- 多様な案件に携わることができるので、好奇心旺盛な方
- 複数案件を受け持つこともあるため、スケジュール管理ができる方
Q. 常駐から得られるキャリア的なメリットは?
A. 多様な企業で業務経験を積むことができ、実力主義の環境でスキルや適応力が磨かれる点が魅力です。将来的に管理職などを目指す場合にも、さまざまな案件に携わって得た業務経験や適応力は必ず役立ちます。
働く環境・人間関係
Q. 常駐先では、どんな人たちと一緒に働くの?(所属や職種など)
A. 常駐先では、さまざまな立場や専門性を持つ人たちとチームを組み、協力しながら仕事を進めていきます。主に次のようなメンバーと関わることが多いです。
- セラク社員:既に常駐先にいる社員のほか、同時期にローテーションのタイミングになった社員・同時期に入社した社員などと一緒に働く可能性があります。
- 客先社員:クライアント企業の社員で、プロジェクトの目的や進行状況に関して直接的な関わりがあります。
- 他社の常駐社員:他の企業から来ている常駐スタッフも多数いるため、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と協力して働く機会があります。
Q. 常駐先のセラク社員が自分ひとりだけの場合もある?
A. 案件やエリア、所属部署によっては、ひとりだけの案件もあります。ただし、多くはチーム案件であることに加え、未経験の場合は基本的にセラクの先輩社員が複数いる案件で、徐々にステップアップできるので安心してください。
Q. 休日の取りやすさやルールの厳しさは、常駐先によって違う?
A. 勤務形態やルールは、顧客企業の方針に影響を受けることがあります。ただし、セラク自体は社員の働きやすさを重視しており、有給休暇の取得率は高く、社員が働きやすい環境を整えています。
Q. 他の常駐先にいるセラク社員と交流する機会はある?
A. ウォーキングイベントやBBQなど、社内イベントが活発に行われているため、常駐先が違っても交流できる機会を多く設けています。また、同期とは入社後に同じ研修を受講する為、継続的なつながりもあり、情報交換が活発に行われています。
Q. 常駐先の雰囲気や人間関係って、事前にわかる?
A. セラクの営業担当と一緒に常駐先の顧客企業と常駐前に業務確認面談を実施します。業務確認面談では、実際に担当する業務内容を自身が詳しく確認する目的で行われますが、その際に常駐先の雰囲気に触れる事が出来ます。また、常駐している間も、セラク社員から定期的なフォローを行っています。業務における悩み、常駐先の状況など相談を受けて適宜サポートしています。
Q. 初日はどのように過ごすの?
A. 一緒に働く方々へのあいさつ回り、常駐先のルールや業務内容についてのレクチャー、環境のセットアップなどが主です。
※常駐先によって異なることがあります。
まとめ
セラクの常駐という働き方は、環境面でもキャリア面でも年々進化を続けています。多様な現場での経験を通じて成長できるのはもちろん、自分らしいキャリアを描くうえでも大きなチャンスになるはず。「常駐」という言葉のイメージを一度フラットに見つめ直してみると、あなたの新しい可能性が見えてくるかもしれません。