働く環境
「指示待ち」から「提案型」へ。成長するエンジニアの“能動のスイッチ”
働く環境
「指示待ち」から「提案型」へ。成長するエンジニアの“能動のスイッチ”
「若手のうちから圧倒的に成長したい」「IT未経験からでも、市場価値の高いエンジニアになりたい」――そんな想いを持って就職活動をしている方も多いのではないでしょうか。
一方で、「成長できる環境って、具体的にどういうこと?」「AIが普及するこれからの時代、どんな若手が評価されるのだろう」と、不安を感じる方もいると思います。
その答えは、会社が掲げる言葉だけではなく、現場で試行錯誤している社員たちの“リアルな行動”の中にありました。
今回は、現場で活躍するエンジニア社員へのアンケートをもとに、未経験から成長していく人たちに共通する「能動のスイッチ」と、AI時代に伸びる人の特徴を紐解きます。
最初の壁:最初の壁は、「技術不足」より“受け身”だった
セラクには、文系・理系を問わず、IT未経験で入社する新卒社員が多くいます。
研修を終えて現場に配属された社員たちが最初にぶつかる壁。それは、知識不足そのものよりも、「指示がないと動けない」「判断を上司やお客様に委ねてしまう」という“受け身の状態”でした。
例えば、
- システムに詳しくないお客様に、積極的な提案ができない
- 認識合わせがうまくできず、プロジェクトが進まない
- 初めてリーダーを任された際に、優先順位を整理できず混乱してしまう
など、多くの社員が「何が正解か分からない」というプレッシャーを経験しています。
ただ、その中で共通していたのは、「このまま“作業者”ではいけない」と気づいた瞬間から、成長スピードが変わっていったことでした。
“能動のスイッチ”は、「自分なりの答え」を持つこと
では、彼らはどうやってその壁を乗り越えていったのでしょうか。
成長している社員たちに共通していたのは、「上司に相談する前に、まず自分なりの結論と根拠を持つ」という姿勢でした。単に「どうすればいいですか?」と聞くのではなく、「私は○○という理由から、A案が良いと考えています」と、自分なりの仮説を持って相談する。この小さな積み重ねが、視座や思考力を大きく変えていきます。
あるSalesforceエンジニアの社員は、お客様先の開発会社が急遽撤退するというトラブルの中で、「今、自分にできることは何か」を考え続け、要件定義から実装までを主体的に担当。結果として、早期のキャリアアップにつながりました。
また、定型運用業務を担当する社員も、「指示された作業をこなすだけ」で終わらず、業務改善や品質向上の提案を継続。お客様との信頼関係を築いています。
セラクで評価されているのは、単純な技術力だけではありません。「自分事として捉え、まず考え、動いてみる姿勢」が、成長を大きく左右しています。
AI時代に伸びる人は、「AIに任せる仕事」を切り分けている
エンジニアたちの成長をさらに加速させているのが、生成AIの活用です。
ただ、セラクの社員はAIを単なる検索ツールとして使っているわけではありません。例えば、
- 未経験技術のキャッチアップ
- エラー原因の調査
- コードのたたき台作成
- 資料構成の整理
- 手順書作成の効率化
など、“時間をかけなくてよい作業”には積極的にAIを活用しています。一方で、
- お客様の本当の課題を考える
- UI/UXを設計する
- チームを巻き込む
- 提案内容を判断する
といった、人にしかできない領域には、自分の時間を集中投下しています。
実際に、Java未経験だった社員が、AIを活用しながらGoogle Apps Script(GAS)の提案〜実装までを主体的に進め、お客様から高い評価を得た事例もありました。
AI時代に伸びる人に共通しているのは、「新しいツールをまず試してみる」という素直さと、自分なりに活用方法を考え続ける姿勢です。
本当の自走力は、「一人で抱え込まない力」
「主体的に動く」「自走する」と聞くと、一人ですべて解決できる人をイメージするかもしれません。しかし、実際に成長している社員たちは、むしろ周囲を積極的に巻き込んでいました。
ある社員は、フォロー体制が整っていない案件を担当した際、自らチームリーダーへ「週2回の相談会」を提案。業務ごとの振り返りを繰り返し、個人で得た知識をチーム全体の手順書として整理しました。
また、複数案件が重なって業務負荷が高まったリーダー社員は、他メンバーだけでなく、営業やグループリーダーも巻き込みながら、お客様との調整まで主体的に実施しています。
セラクには、困ったときに相談しやすい環境や、人材育成を組織全体で支える文化があります。だからこそ、「まず自分で考えた上で、周囲を頼れる人」が、安心して挑戦を重ねながら成長していけるのです。
まとめ|この環境で伸びる人の特徴
社員たちの実体験から見えてきた、セラクで成長している人たちの共通点は、次のようなものでした。
- 正解がなくても、まず自分なりの意見を持てる人
- 分からないことを素直に周囲やAIへ頼れる人
- 試行錯誤を前向きに続けられる人
- 「作業」ではなく「課題解決」として仕事を捉えられる人
- 周囲を巻き込みながら前に進める人
一方で、「決められたことだけをやりたい」「指示があるまで待ちたい」というスタイルだと、最初は難しさを感じる場面もあるかもしれません。変化の激しいIT業界では、正解を待つより、まず考え、試し、改善していく姿勢が成長につながります。
AIを味方にしながら、自分で考え、周囲を巻き込み、課題解決に向き合う。そんな“提案型”のエンジニアを目指したい人にとって、セラクには挑戦できる機会があります。