サイバーレスキュー隊（J-CRAT）

サイバーレスキュー隊（J-CRAT）

サイバーレスキュータイ（ジェイクラート）

サイバーレスキュー隊（J-CRAT）について

サイバーレスキュー隊（J-CRAT）とは、IPA（独立行政法人情報処理推進機構Information-technology Promotion Agency, Japan）という法人が発足させた「標的型サイバー攻撃の対策を支援」する組織です。
Cyber Rescue and Advice Team against targeted attack of Japanを略してJ-CRATと呼ばれます。標的型サイバー攻撃とは、特定の相手をターゲットとして攻撃を行うことです。単純に、DoS攻撃（Denial of Service Attack）のみをする場合も含まれますが、基本的には重要情報の持ち出しを狙って行われるケースが多いです。政府や企業などがターゲットになりやすく、そういった被害の低減と拡大の防止を目的に活動しています。

サイバーレスキュー隊（J-CRAT）へ相談をしたい場合は

IPAには「標的型サイバー攻撃特別相談窓口」の他にも「情報セキュリティ安心相談窓口」を設置し相談を受け付けています。「標的型サイバー攻撃特別相談窓口」は企業や団体向けですが、「情報セキュリティ安心相談窓口」はウイルスや不正アクセスなど、一般的な情報セキュリティに対してアドバイスを行う窓口です。そのため、個人でも相談ができます。