インサイドセールス 　

インサイドセールス

読み方：インサイドセールス

インサイドセールスとは

インサイドセールスとは、メールや電話などを利用して非対面でリード（見込み客）にアプローチする営業活動のことを指します。対になる用語として、フィールドセールスがあります。
インサイドセールスはリードの獲得や育成、絞り込みを担います。いかに商談成立の確度を高めてフィールドセールスにつなぐかが目標となります。
また、フィールドセールスを雇用せずすべての営業活動（商談成立まで）を行うことを前提としてインサイドセールス部門を設置している企業もあります。

インサイドセールスとマーケティングの関係

マーケティングとは「売れる仕組み」を作ることです。市場分析や自社のブランディングなどの様々なマーケティング業務がある中で、リードに関する業務の一部をインサイドセールスが担います。
インサイドセールスはマーケティング部門が創出したリードを、具体的な商談に向かって育成します。熱量の高まったリードに対してはフィールドセールスが受注を目指して商談を行います。この過程で得られた知見、データはマーケティングに還元され、次の戦略を検討する際に活用されます。このような流れで売れる仕組み作りのブラッシュアップと効率的な営業活動が可能になります。

インサイドセールスの関連語

• フィールドセールス
  フィールドセールスとは、顧客先を直接訪問する営業手法です。しかしコロナ禍で訪問、対面での商談が難しくなり、フィールドセールスにおいても遠隔（Web会議ツールの利用など）での営業活動が行われるようになりつつあります。