ウェビナー
読み方：うぇびなー
ウェビナーとは
ウェビナーとは、ウェブ（Web）とセミナー（Seminar）を合体させた造語で、Webセミナー（オンラインセミナー）を指します。従来は会議室やホールといった会場で開催するセミナーが主流でしたが、コロナ禍でオフラインイベントに参加しにくい時期を経て多くの企業でインフラが整い、現在では広く普及し、講演会だけでなくマーケティング方法としても利用されています。
ウェビナーの特徴
オフラインセミナーと比較して、会場費用や人件費などを抑えられるため開催しやすい。また参加者側も、会場への移動の費用や時間が不要なため参加しやすいという点が大きな特徴です。開催しやすく、参加しやすい一方で、参加者の反応を把握しにくく途中離脱者が出やすい。参加者側で回線や機器のトラブル対応が必要なケースがあるといったウェビナー特有の課題もあります。
ウェビナーの関連語
Web会議
Web会議とは、ネットワークを利用した遠隔地の相手との会議です。講演者と参加者という2種類の立場が存在するウェビナーと異なり、全員が参加者であり、よりコミュニケーションの双方向性が高いといえます。
Webcast
Webcastとは、インターネット放送やインターネット配信とも呼ばれます。視聴者からのフィードバックを受ける仕組みが構築されているケースもありますが、基本的にウェビナーよりもコミュニケーションの双方向性が低いといえます。
