2020.02.12
NEWS

農業生産の可視化と省力化を実現する農業ITプラットフォーム「みどりクラウド」が 製品ラインナップをリニューアル

株式会社セラク(東京都新宿区、代表取締役:宮崎龍己、東証一部 証券コード 6199)は、農業ITプラットフォーム「みどりクラウド」事業で提供している農業IoTゲートウェイ「みどりボックス」シリーズの新製品の申し込み受付を202031日より開始いたします。

 

■新しい製品ラインナップ

詳細は製品詳細情報をご覧ください。

※各製品の価格はオープン価格となります。

 

■4G(LTE)通信に対応

これまでのみどりボックスシリーズでは、センサーが取得したデータを3G回線通信にてクラウドに送信していました。将来的に3G回線が利用できなくなるため、今回、新たに4GLTE)回線に対応いたしました。

※現在お使いの3Gモデルは、引き続き3G回線が停波されるまで(2026331日の予定)ご利用いただけます。その後、4GLTE)回線へ切り替えを希望される場合は、部品交換にて対応を行う予定です。

 

■みどりボックスPROにWi-Fi版が登場

これまでみどりボックスPRO3G版しかご提供しておりませんでしたが、今回の製品ラインナップの変更に伴い、みどりボックスPROシリーズにWi-Fiモデルを新たにご用意いたしました。これにより、通信にWi-Fiをお使いの場合でも、環境制御オプションや無線化キットオプションをご利用いただけるようになりました。

※これまで提供をしておりましたみどりボックス2 Wi-Fiモデルにつきましては、2020831日にて販売を終了いたします。

 

■電波強度の表示対応

新たに販売する製品においては、みどりボックスがインターネットに接続するために利用する通信(4GWi-Fi)の電波強度をみどりモニタ上で確認できるようになります。電波強度は、設置時における通信状況の確認や、通信異常が発生した際の参考情報としてご活用いただけます。

 

■ソフトウェアの自動更新機能を搭載

新たに販売を開始するみどりボックスシリーズには、ソフトウェアの自動更新機能を搭載しています。これまで、みどりボックスのソフトウェアを更新する際には、本体のセンドバックか、SDカードを利用者の方に差し替えていただく必要がありましたが、今後は、自動的に最新のソフトウェアに更新されます。

※ 自動更新機能を利用するためには、4GLTE)、もしくはWi-Fiにてみどりボックスがインターネットに接続されている状況である必要があります。

※ 更新内容によっては、自動更新機能で対応できない場合があります。

 

■みどりボックスPROの筐体サイズの変更

みどりボックスPROのサイズが変更となります。
これまでのみどりボックスPRO 180.0mm x 180.0 mm x 75.0 mm
→ 新しいみどりボックスPRO 255.0 mm x 180.0 mm x 75.0 mm

なお、新製品の購入申し込み受付は、2020年3月1日より行い、順次発送を開始する予定です。

 

■当社事業の「みどりクラウド」について

「みどりクラウド」は、農業をデータ化することで、農業生産の可視化や省力化を実現し、さらに付加価値の高い食農バリューチェーンを構築することで、収益性の高い農業を実現する農業ITプラットフォームです。

圃場へ設置する農業IoTゲートウェイの「みどりボックス」、スマートフォンやパソコンで取得したデータを閲覧・分析する「みどりモニタ」、自動環境制御を行うオプションや、収集したデータを分析するサービスに加え、農作業計画・記録を手軽に行える農作業記録サービス「みどりノート」や、流通販売を支援する「みどりマーケット」、「営農支援アプリ」の企画・開発・運営を行っています。

 

■株式会社セラクについて

株式会社セラクは、IT技術教育(人材育成)によりビジネスを想像し、社会の発展に貢献するIT企業です。IoT/AI/サイバーセキュリティ/RPAなどの先進技術で企業のデジタル化を支援するデジタルトランスフォーメーション事業(DX事業)、企業のITインフラやITシステムを支えるシステムインテグレーション事業(SI事業)と、農業IoTサービス「みどりクラウド」を提供しています。

 

■本件のお問い合わせ先
株式会社セラク 経営戦略室 広報/IR担当
TEL:03-3227-2321


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