2026.05.14
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株式会社セラク、次世代AIコードエディタ「Cursor」Enterprise版を全社導入

〜先行導入チームで開発サイクルタイム「1/10」の短縮を実証。ゼロデータリテンション環境で全社的なAI開発を標準化〜

株式会社セラク(以下、当社)は、開発業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)および全社的なAI活用を推進する「AI SHIFT」戦略を加速させるため、高度なAIアシスタント機能を備えた次世代コードエディタ「Cursor(カーソル)」のEnterprise版を全社的に導入したことをお知らせいたします。

 1. 導入の背景と劇的な生産性向上の実証 

昨今のIT業界において、生成AIを活用したソフトウェア開発の効率化は急速に進展しており、顧客から求められる開発スピードと品質は日々高度化しています。 当社では本導入に先立ち、一部の開発チームにおいてCursorのトライアル運用を実施してまいりました。その結果、既存のコードベースを深く理解したAIによる高度なコーディング支援が開発プロセスを根本から変革し、以下のような驚異的な生産性向上効果が実証されました。

・ 開発サイクルタイムの大幅短縮: 開発工程のサイクルタイムが従来の「1/10」に短縮されました。

・ リリース頻度の劇的な向上: これまで「2〜3ヶ月に1回」であったリリース頻度が、「週に2〜3回」へと飛躍的に向上しました。

・ 実装スピードの倍増: 一定期間内に実装・処理されたプルリクエスト(PR)の数が「2倍」に増加しました。

これらの明確な実績をもとに、当社は全社的なエンジニアの開発体験(Developer Experience)の向上と、顧客へ提供する価値の最大化を図るため、Cursor Enterprise版の全社導入を決定いたしました。

 2. Cursor Enterprise版の採用とセキュリティ上の強み 

全社展開にあたり、数ある開発ツールの中から「Cursor」のEnterprise版を採用した最大の理由は、圧倒的な生産性向上に加え、金融機関や大企業のプロジェクトでも安心して利用できる「エンタープライズレベルのセキュリティとガバナンス」が確立されている点にあります。

・「ゼロデータリテンション(ZDR)」による完全なデータ保護

社内のソースコードや入力されたプロンプトが、外部のAIモデルの学習に利用されることは一切ありません。データが保持されない「ゼロデータリテンション」が保証されており、最高レベルの機密性を維持します。

・ プライバシーモードの強制適用と高度な管理機能

Enterprise版の機能により、組織全体に対して「プライバシーモード」を強制適用することが可能です。個人の設定漏れを防ぎ、組織のセキュリティポリシーをシステム的に担保します。また、SAML SSO対応や詳細な管理者コントロール機能により、一元的なアカウント管理と監査体制を整備しています。

・ チーム連携と標準化による品質向上

セキュアな環境下で最新のAIモデルを利用しながら、チーム全体でプロンプトやコーディングルールを共有することが可能となり、大規模な開発組織全体での品質の均一化とナレッジ共有を実現します。

 3. 今後の展望 

当社は今回の全社導入を通じて、エンジニアのコーディング時間の短縮とシステム品質の向上を実現し、顧客のシステム開発やDX推進をさらに迅速かつ強力に支援してまいります。

中長期的には、AIを活用して課題解決や新たな価値創造を主導できる「AI駆動型エンジニア」を育成し、ITインフラやシステム開発領域におけるリーディングカンパニーとしてのポジションを確固たるものにすることを目指します。


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