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就活中にバイトしても大丈夫?両立させるコツを紹介

date2026年03月03日
就活中にバイトしても大丈夫?両立させるコツを紹介
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はじめに

  • 両立している学生は、同じバイト先の継続や就活中のバイト頻度を減らしている
  • 就活にはスーツや靴・カバンの購入に加え、交通費や宿泊費もかかる
  • 両立させるポイントは、体調管理を徹底することと、アルバイト先に就活中であることを事前に共有し、シフトを調整すること
  • メリットは、金銭面の安定・気分のリフレッシュ・就活相談・就労経験アピールができること
  • デメリットは、体力面や就活にかける時間の確保に不安があること

就活中でもアルバイトを続けなければならないと思っている方は多いと思います。本格的に就活が始まったら、辞めた方がよいのではないか?ほかの学生はどのように両立しているのか?など、不安や疑問にお答えします。両立させるためのコツもご紹介しますので、就活を乗り越える糧にしてください。

就活中のバイト両立は可能か?

結論からいうと、多くの学生が就活中でもアルバイトを続けています。まずは、就活中のアルバイトに関する現状から見ていきましょう。

学年別バイト状況から読み取れること

以下のグラフは、大学生のアルバイト状況を表したものです。毎年7割程度の大学生が、アルバイトをしています。大学1年生では、学生生活スタートとともにアルバイトを探しはじめ、2~3年生で最も多くの学生がアルバイトをしています。グラフ上では、4年生での就業割合が少ないため、アルバイトを辞める学生が多いように見受けられます。その理由も以下で解説します。

引用:株式会社マイナビ|大学生のアルバイト調査(2025年)

多くの学生はバイトを継続している

就活や卒論もあり忙しい時期といえる大学4年生であっても、70.7%がアルバイトを継続しています。大変な状況にあっても、両立が可能である証といえます。

就活中のバイトをしない理由:就活に集中するため?

大学4年生になると、アルバイトをしていない学生が増える傾向があります。その理由はさまざまですが、大きく二つに分けられます。一つは、すでに就活資金を十分に準備しているため、アルバイトをする必要がないケース。もう一つは、アルバイトをやめると生活が苦しくなるものの、就活に専念するためにあえて働かないケースです。
就活は人生の重要な節目であり、何よりも優先すべきと考えるのであれば、状況に応じてアルバイトをしないという選択も大切な判断といえるでしょう。

両立している学生の特徴

両立している学生には、どのような特徴があり、何を工夫しているのかを見ていきましょう。

引用:株式会社マイナビ|大学生のアルバイト調査(2025年)

同じバイト先を継続している

以下のグラフから、大学1年生は直近1年で新しくアルバイトを探して就いた割合が高く、学年が上がるほど「探していない」割合が増えることがわかります。
一般に、同じアルバイト先を続けることで職場との相互理解が深まり、就活中のシフト調整なども相談しやすくなる場合があります。
そのため、状況に応じて、早めに働きやすい環境を作っておくのも一つの方法です。

引用:株式会社マイナビ|大学生のアルバイト調査(2025年)

就活中のバイト頻度を減らしている

学生が「アルバイトをしている職種TOP3」は、比較的シフト調整やスケジュール管理がしやすい職種といえます。これらの職種では、インターンシップや面接の日程に合わせてシフトの融通が利きやすい可能性が高いからです。
就活では、インターンシップや面接以外にも多くの準備が必要になります。そのため、アルバイトの頻度を減らし、就活に必要な時間を確保している学生が多いようです。

就活中もバイトを続ける理由

生活資金に充てるためにアルバイトをしている学生が多いかと思いますが、他にはどのような理由があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

就活にはお金がかかる

就活では、まとまった費用がかかることがあります。以下にあげる代表的な2つ以外にも、備品の購入や飲食代などさまざまな場面でお金が必要になります。アルバイトで収入を得ることで、生活面の不安を軽減し、精神的な安心につながるでしょう。

スーツや靴・カバン

まずは就活に必要な服装を準備しましょう。スーツは夏用と冬用の2種類が必要です。また、シャツや靴下は2~3枚ほど替えを用意しておくと安心です。靴は革靴を、カバンはA4サイズの書類が入り自立するタイプを選びましょう。これらを一通りそろえる場合、数万円~10万前後の出費になることもあります。

さらに、シャツを自分で洗濯し、アイロンがけまでできればコストを抑えられますが、難しい場合はクリーニング代も考慮する必要があります。

交通費・宿泊費

就活では、交通費は負担になりやすい項目です。インターンシップや面接のたびに交通費が必要になります。とくに志望企業が遠方の場合は、交通費のほかに宿泊費が必要になることもあります。これらの費用が積み重なると、負担が大きくなる可能性があります。

就活とバイトを両立させるポイント

ここからは、就活とアルバイトを両立するためにどうすればよいか見ていきましょう。効率よく両立するためのコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

就活中であることを理解してもらう

アルバイト先の上司はもちろんのこと、同僚にも就活中であることを前もって伝え、状況によっては、休みが増えたり時間的な制約が生じたりする可能性があることを理解してもらう必要があります。相手側も調整の準備が必要になるため、早めの共有が大切です。ただし、理解を得ることが難しい場合は、アルバイトを辞めるもしくはアルバイトを変えるなどの検討も必要でしょう。

シフトを融通してもらう

同僚にも就活中であることを伝えるのは、シフトの変更などで協力してもらう可能性があるためです。遠慮しすぎず状況を丁寧に説明し、あわせて感謝の気持ちも伝えましょう。普段から良好な人間関係を築いておくことも、協力を得やすくするポイントです。
また、スケジュールを正確に管理し突発的な休みで過度に迷惑をかけないことも重要です。

体調管理を万全にする

学業とアルバイトに加えて就活が重なると、心身の疲労は想像以上に大きくなります。わずかな時間でも睡眠をとる、できるだけバランスのよい食事を心がけるなど、体調管理に気を配ることも忘れてはいけません。
また、どんなに忙しくてもリラックスする時間も必要です。短時間でリフレッシュできる方法を見つけて、ストレスをため込まない工夫も大切です。

土日や時間帯を深夜などに変更する

就活への影響が少ない時間帯にアルバイトをするのも一つの方法です。例えば、現在のアルバイト先で、土日や深夜帯の勤務が可能なら、その時間帯に働くのも選択肢の一つです。土日や深夜なら就活先企業から連絡がくる心配も少ないでしょう。
ただし、学業と就活・アルバイトの優先順位を間違えないようにしましょう。

就活中のバイトをするメリットとデメリット

ここからは、就活中にアルバイトをするメリットとデメリットについて見ていきましょう。メリットは最大限活用し、デメリットはしっかりと対策をとる必要があります。

メリット

就活中もアルバイトを続けることには大きなメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

金銭面の安定や余裕がもてる

就活中にアルバイトをする最も大きなメリットは、金銭的な安定を得られることです。先に述べたように、就活にはお金がかかります。就活に必要な経費をアルバイトでまかなうことで、経済的な余裕も生まれ、より集中して就活に取り組むことができるでしょう。

気分が切り替わりリフレッシュできる

学校や就活とは異なる環境で働けるアルバイト先では、普段とは違う人たちと関わることができます。就活で落ち込んだときも、その環境から一時的に距離を置くことも可能です。適度にアルバイトの時間を確保することで、リフレッシュにつながる場合もあります。

先輩や同僚に就活相談ができる

アルバイト先に就活経験のある先輩や、同年代の学生がいる場合、就活について相談したり情報を共有したりする良い機会になります。大学の同級生とは違う少し距離感のある関係性だからこそ、客観的で新鮮なアドバイスが得られることもあります。
就活中に感じる悩みや困りごとを相談したり、先輩の経験談を聞いたりすることで、役立つヒントや新たな気づきを得られるでしょう。

就労経験を就活でアピールできる

学生時代の就労経験は大変貴重です。さまざまな人と関わることでコミュニケーション力を培ったり、社会人としての立ち居振る舞いや言葉遣いを学んだりできます。成功体験や感銘を受けた出来事・失敗から学んだことなどは、就活時の自己PRや志望動機にも記載できます。
就労経験には、コミュニケーション力・リーダーシップ力・社会人マナーなどスキルアップできる要素も多いでしょう。

デメリット

続いてデメリットを紹介します。就活中にアルバイトを辞める人がいる背景には、以下のような負担があるためです。あらかじめ理解し、対策を考えておきましょう。

体力面で負担が増える可能性がある

大学での授業や卒論作成に就活、さらにアルバイト、これだけのことを行うには相応の体力が必要です。睡眠時間がとれなかったり食事がおろそかになったりすると、体力が持たなくなり、就活にも支障をきたす恐れがあります。自分の体力や生活リズムをふまえ、就活に影響が出にくい働き方や職場を選ぶことが重要です。

バイト中に就活先からの連絡先が入る

就活中のアルバイトで、不安やストレスを感じる要因の一つに、就活先との連絡の行き違いがあります。連絡に気づかなかったり、アルバイト先で私用の電話が難しかったりすると、落ち着かないまま勤務することにもなりかねません。
対策としては、アルバイト中もバイブレーション設定で持ち歩く、休憩時間に確認するなど、連絡に迅速に対応できる工夫が必要です。また、電話に出られなかった場合でもすぐに折り返せるよう、事前にアルバイト先へ相談し、理解を得ておくことが重要です。

就活に必要な時間がとれない

就活では、エントリーシート作成ひとつでも、自己分析や企業研究、自己PR・志望動機の検討など多くの時間が必要です。
そのため、アルバイトで忙しく就活の準備時間がとれない状態は避けたいものです。また、面接の前日に遅くまでアルバイトをするのも、面接に集中できない状況を生じさせます。スケジュールを綿密に管理し、就活に影響しないように予定をたてましょう。

就活に影響させないバイトをしよう

就活中のアルバイトにはメリットも多いので、「アルバイトをしない」と決めるよりも、就活に支障が出にくい形で続けることが大切です。そのために何をしたらよいか、以下で詳しく見ていきましょう。

就活が忙しくなる前に貯金をする

これまでも解説してきたように、就活中では交通費やスーツ代、証明写真代など意外とお金がかかります。そのため、アルバイト収入の一部を早めに貯金しておくことが重要です。マイナビ「大学生のアルバイト調査」でも、アルバイトの目的として「貯金」や「趣味」、「自分の生活費のため」が多く挙がっています。少額でも毎月コツコツと積み立てておくことで、就活に集中しやすくなります。

引用:株式会社マイナビ|大学生のアルバイト調査(2025年)

短期や単発バイトをする

就活が忙しくなったら、継続的なアルバイトではなく短期や単発のアルバイトに切り替えることもオススメです。このようなアルバイトであれば、ある程度の収入を得ながら、気分転換にもつながります。イベントスタッフや季節作物の収穫補助・週末だけの短時間アルバイトなど、自分の予定に合わせて選びましょう。

従業員の多いバイトを選ぶ

大学生に人気の職種には、ファミレス・コンビニ・塾講師などがあります。ファミレスやコンビニは比較的従業員も多く、シフトの融通が利きやすい傾向があります。一方で、従業員が少ない職場では交代要員が限られ、就活中でもシフトに入らざるを得ない状況になる可能性があります。就活との両立を重視する場合は、体制面も確認しておくと安心です。

まとめ

就活中は、体力的にも精神的にも負担が大きい時期です。そのため、アルバイトを続けるのは、大変なことも多いでしょう。しかし、この時期だからこそアルバイトを上手に活用することで、就活を乗り切るためのエネルギーに変えることもできます。デメリットをしっかりと把握し、それに対する対策を講じることで、就活とアルバイトを両立させながら、無理なく就活を乗り越えてください。

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