【26卒・27卒向け】タイプ別おすすめ就活サイト8選!


はじめに
- 就活サイトには大きく分けて3タイプある
- 求人検索型の総合型は全国の企業情報を幅広く取り扱っている
- 求人検索型の特化型は就活の軸が明確な学生におすすめ
- スカウト型は就職先の幅が広がり、一次選考に通過しやすい
- エージェント型は優良中小企業と出会えるチャンスが高まる
就活サイトのタイプ比較
自分にマッチした企業を探すには、就活サイトのタイプを理解して使い分けることが重要です。この項目では就活サイトタイプ別の特徴を解説します。就活サイト比較や登録をする前に、どういったタイプがあるのか知識を深めておくと、自分に合ったサービスを選ぶことができるでしょう。就活サイトを大きく分別すると以下の3タイプになります。
- スカウト型(逆求人)
- 求人検索型(ナビサイト)
- エージェント型
スカウト型(逆求人)

事前に登録したエントリーシートを参考に企業が就活生へオファーする形式で、逆求人型とも呼ばれています。希望する条件や進路がはっきり決まっていない方におすすめです。
人気で応募が殺到する企業は、スカウト型就活サイトでのみ求人を行っているケースもあります。こうした企業は、自社の採用基準をクリアしている就活生へオファーをするため、自身で応募する場合と比べて書類選考や一次選考に通りやすいのがメリットです。企業からオファーを受けた後は、企業説明やカジュアル面談へ進むのが一般的な流れとなります。
求人検索型(ナビサイト)

求人を検索して応募するタイプで、総合型と特化型(ブティック型)の2種類があります。どちらも能動的に求人応募できるのが特徴で、進みたい業界や職種が明確に決まっている就活生に向いています。
総合型の就活サイトでは、特定の業種に限定せず幅広く総合的に求人を掲載しています。多種多様な企業の求人情報が掲載されていて、職務内容や待遇を比較するのにも便利です。
特化型(ブティック型)は、理系・IT企業など対象となる学生へ特化した求人を掲載しています。
エージェント型

人材派遣会社などが運営している就活サイトで、就職エージェントやキャリアアドバイザーがおすすめの企業を紹介してくれます。数多くの就活生を内定へと導いてきたプロによるサポートを受けられるので、何かと不安な就活での心強い味方となってくれるでしょう。
応募書類の添削や面接練習をしてくれるサービスもあります。自力での情報収集が難しい優良中小企業の求人も数多く扱っているため、就職先の選択肢の幅が広がります。
タイプ別おすすめ就活サイトを紹介
各タイプの特徴について理解を深めたところで、続いてタイプ別におすすめの就活サイトを2つずつ紹介します。ひとつの就活サイトだけでは欲しい情報が不足していたり、反対に情報が膨大すぎて絞れなかったりします。複数のサイトに登録してさまざまな角度から企業を選定するのが、自分に合った就職先を見つける早道となるでしょう。
求人検索型(ナビサイト)・総合型
マイナビ
全国の企業情報を幅広く掲載。初めての就活におすすめの定番サイト。
- 約14,000社以上(27卒向け)の企業情報を掲載
- 説明会・インターンの検索・エントリーが可能
- 非会員でも企業検索・閲覧は利用可能(応募やメッセージ機能は会員限定)
- 就活に役立つコラムや情報が豊富
リクナビ
スマホでの就活に強く、OpenESの活用で効率よく応募できる。
- 公式アプリでスマホからも使いやすい
- OpenESで複数企業への一括応募が可能
- インターンや一日仕事体験の招待が届くことも
- OBOGの体験談や就活ガイドなどの動画コンテンツが充実
求人検索型(ナビサイト)・特化型(ブティック型)
特化型(ブティック型)の就活サイトは求人の専門性が高いので、進路の希望が明確な人におすすめです。総合型の就活サイトには掲載されていない企業と出会えるチャンスも高まります。
アカリク
大学院生・理系学生のための特化型サイト。
- 修士・博士・ポスドク向けの高待遇求人に応募可能
- 約21.5万人の大学院生・理系学生が登録(2024年5月時点)
- 研究内容を登録すると企業からスカウトが届く
- 院卒アドバイザーによるES添削・面接対策サポート付き
レバテックルーキー
ITエンジニア志望の学生向け。実践型サポートが魅力。
- 中小・ベンチャー系の優良IT企業と出会える
- エンジニア特化のアドバイザーが選考を全面サポート
- 実装経験がある学生の内定率は85%以上(2020年度実績)
- 内定まで最短2週間。オンライン相談も可能
スカウト型(逆求人)
スカウト型求人は、自身では気付いていなかった魅力を企業が見出して内定へとつながるケースもあります。能動的に応募する場合とは違った業界からオファーを受けて、新たな可能性に気付けるかもしれません。
OfferBox
一人ひとりに向き合ったスカウトが届く高精度プラットフォーム。
- 累計企業登録数:20,580社以上 (2025年5月時点)
- 東証プライム上場企業の68%が利用
- 「AnalyzeU+」で自己分析&適職診断が可能
- 一斉配信なし。学生ごとの個別スカウトが特徴
キミスカ
イベントやスキル学習機能もある多機能型スカウトサイト。
- 導入企業数3,000社(2023年2月時点)
- 合同説明会などの対面イベントあり
- ITパスポートやWebマーケを無料で学べる
- 特別な「ゴールドスカウト」は本気度の高い証
エージェント型
エージェント型の就活サイトは、企業とのマッチングのほか、自己分析や面接対策についてもサポートを受けられるところが魅力です。就活のプロに相談することで、これまで気付かなかった自分の強みや向いている仕事を発見できるかもしれません。
キャリアパーク
豊富な求人と就活対策ツールでサポート。
- 対面・オンラインで個別面談
- 全国417万社から厳選された企業を紹介
- 非公開の優良求人に出会える可能性も
- 100冊以上の就活電子書籍が読み放題
doda新卒エージェント
大手志望の学生に心強い、実績豊富なエージェントサイト。
- 大手・上場企業と多数契約
- 利用者の41.4%が大手企業へ入社(24卒実績)
- 国家資格保有のキャリアアドバイザーによる個別サポート
- 履歴書だけで応募可能な企業もあり、効率よく進められる
就活サイトを使いこなすポイント
大手就活サイトでは掲載されている企業情報も膨大で、欲しい情報になかなかたどり着けないこともあります。せっかく就活サイトに登録していたのに、他のメールに埋もれてしまって、志望する企業や業界の情報を見落としてしまったという失敗も少なくありません。ここでは自分に合った企業とマッチングする可能性を上げるために、上手く就活サイトを使う3つのポイントについて紹介します。
就活サイトには就活専用メールアドレスで登録しよう
就活サイトには就活専用のメールアドレスを作って登録しましょう。
就活サイトへ登録すると、企業情報やおすすめ就活イベントなど多くのメールが届きます。プライベートでも使用しているアドレスだと、企業からのメールが埋もれてしまって重要な連絡を見落としてしまう可能性があります。GmailやYahoo!などのフリーメールで就活専用アドレスを作成しましょう。
タイプ別に複数の就活サイトを活用しよう
就活サイトやエージェントサービスは複数登録しておくのがおすすめです。
登録する就活サイトがひとつだけだと、情報が多すぎて絞り切れなかったり、反対に志望する業界への情報が少なかったりして、スムーズに就活が進められないこともあります。進みたい業界に特化したサイトや活用したいサービスをピックアップして、タイプの違った就活サイトを使い分けていくのがよいでしょう。
就活サイト主催の説明会やイベントも要チェック
大手就活サイト主催で、各都市で合同企業説明会が開催されます。インターネットや資料だけではわからない生の情報に触れるチャンスですので、積極的に利用しましょう。特に地域に根差した企業やベンチャー企業は、実際に働く人と話すことで社風や熱意を感じ取ることができるでしょう。
まとめ
就活ではさまざまな角度から情報を集めて精査することが大切です。就活サイトには企業情報のほかにも、合同説明会の案内や就活のプロによるカウンセリングなど、就活に役立つ情報やサービスが用意されています。実際に働く人の声を聞ける機会があれば、積極的に足を運ぶとよいでしょう。自分に合った就職先を見つけ出し内定獲得へとつなげられるよう、用途に合った就活サイトを上手に活用しましょう。











