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ITエンジニアに向いている人の特徴とは?現役エンジニアが徹底解説!

date2022年07月01日
ITエンジニアに向いている人の特徴とは?現役エンジニアが徹底解説!
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今回の出演者

てもし
てもし

元役者ITエンジニア

じま
じま

新卒ITエンジニア

みい
みい

ITエンジニアの採用担当

ひい
ひい

ITエンジニアの採用担当

けい
けい

金融系ITエンジニア

ITサプリについて

この記事は動画『ITサプリ』で配信している内容をもとにテキスト配信しています。ITサプリは未経験からIT業界へ転職したい方に向けて情報配信をしているYouTubeチャンネルです。IT業界で働く上で役立つ知識を発信していますので動画でもお楽しみください。

てもし

てもし

今回はITエンジニアに向いている人・向いていない人ということでお話しさせていただきます。向いている人はもちろん、向いていないからといってIT業界に入れないかというとそういうわけじゃなくて、どんどん改善していくことができますので、それを前提にお話を聞いていただければと思います。

ITエンジニアに向いている人

てもし

てもし

まずGoogle検索がうまい人。ITってやっぱり最初の頃はわからないことだらけだと思います。わからないことは基本的にGoogleさんに頼って検索して、Wikipediaなり情報発信しているブログを参考に仕事を進めていくので、知識がない人だけじゃなく、ベテランの人でも使う技術って言っていいのかな。普段から困ったときはGoogle検索、それが本当に大事だと僕は思います。IT業界に入ってからもGoogle検索はじゃんじゃん使ってください。

もうひとつが、いい意味で横着な人が向いているなと思います。僕はインフラエンジニアですが、働く上でただ言われたことをやるとか、用意されているものをやるだけじゃなくて、「ここからここの作業すごい段階踏んじゃうな、これひとつにまとめたほうが楽なんじゃないかな」っていう横着が意外と大事なんですよね。機械を触っていく上で業務効率のいい方法を探っていくっていう。システムを開発や運用する上で、そういう考えはすごく大事になってくるので、悪い言い方ではあるかもしれないですけど、横着な人は結構この業種に向いているって僕は思いますね。

じま

じま

私は何か情報を人に伝えるのが好きな人が結構ITエンジニアに向いているかなって。僕の同期に大学では古文専攻だった人がいました。一見するとITにはつながらないですが、古文って文章を読むのが難しいじゃないですか。「言語を使って何か情報を発信するところがITとつながる」ってことを言っていて、すごいなと思いました。

てもし

てもし

すごい考え方ですね、面白いですよね。普通は文系だとIT業界に転職や就職をする選択肢はなくなると思いますが、そういうわけじゃないんですね。

じま

じま

プログラミングも言語じゃないですか。そういう言語を使ってサイトを作ったりシステム開発したり、発信していくことが好きな人は僕はこの業界に向いているのかなって思いますね。

あと抽象的になりますが、夢を持っている人。夢を持つ人はすごく向いているなと思うんですよ。

てもし

てもし

すごく熱血的なことを言っていますね(笑)。

じま

じま

IT業界にはさまざまな業種があるので、入社してからずっと1個の業種でいくことは100%と言っていいくらいないです。自分が何年後こうしたい、こういうことに携わりたいっていう夢を持っていないと、どんどんステップアップしていくことができないと思うので、夢を毎年更新し続けられる人が向いているのかなと思います。

RPGでレベルアップしていくのがすごく楽しいから、ボスに行かないでずっと最初の草むらでレベル100にするみたいな、そういうのが好きな人はそれを自分に置き換えできるので、すごくITエンジニアに向いているのかなと思いますね。

てもし

てもし

ゲームもITエンジニアとすごくつながりが深いですからね。

みい

みい

私は採用担当なので採用課の目線になりますが、コミュニケーション力は非常に大切だと思っています。面接官からの質問の回答がすごく長い方とか極端に短い方がいますが、自分の考えを短い時間でまとめられる力がエンジニアとしても活かせると思っています。

実際に営業の方に聞いてみると、活躍しているエンジニアはコミュニケーション力が高いとおっしゃっていました。パソコンにずっと向かって作業しているイメージも強いと思いますが、それだけじゃなくやっぱり周りとコミュニケーションがとれる人とか、自分の考えをまとめて伝えることができる人は活躍できるしITエンジニアに向いているのかなって思っています。

てもし

てもし

確かに業務上で上長としゃべるときも、コミュニケーションをとってやってくれる人のほうが仕事のモチベーションもすごく上がるし、いいなと思いますよね。

みい

みい

あともうひとつ挙げるとしたら、事前に準備ができる人っていうのも結構向いていると思っています。面接でも自分のことはスラスラとしゃべれるけど、今回応募している職種をどのくらい理解しているかという質問に答えられる人は少ないんですよね。エンジニアもただ言われたことをやるだけじゃなくて、自分が求められていることって何なのかを理解して、事前に自分で準備して、ちゃんとそれを実行できる人が向いているのかなって思います。

てもし

てもし

準備、ものすごく大事だと思います。

ひい

ひい

私もみいと同じく採用担当の目線としてお話ししようと思います。ITエンジニアに向いている人としては、学習意欲が高い人かなと思います。どの職種でもどういったお仕事をするにしても、学ぶ力とか何かを身に付けるために学習するっていう気持ちは非常に大切だと思いますが。

エンジニアになる上で、ツールや資格も非常に多くあると思うので、そういった中で興味があることに関して勉強する意欲がある方。自分が今使っていないツールも今後使うかもしれないですし、質問や問い合わせが来たときにも知識を持っていれば、何かあったときに対応もすぐできると思うので、学習意欲が高い人はエンジニアとして活躍できるのかなと私は思っています。

けい

けい

僕が向いていると思うのが、ゲームです。特に恋愛シミュレーションゲームが好きな人はすごく向いていると思っています。恋愛シミュレーションゲームって一番ゴールがわかりやすいじゃないですか、女の子と付き合うとか。何をしていけばゴールに向かえるだろうって考えながらゲームをしますが、そういう力ってすごく大事だと思っています。仕事でも終わりがちゃんと見えている案件が結構多いので、そこに向けて何を準備するとか、どういう工程で進むとか、情報の収集やルートの構築とか、そういうことができる人はすごく応用が効くと思います。

あともう1個あって、野球とか競馬とかマージャンが好きな人はすごく向いていると思っています。好きになってくると野球だったら配球とか守備のシフトとか、競馬だったらもちろん予想だし、マージャンもハイをどの順番で切るかっていう、そういうのを理論立てて考えながら見られる人はすごく向いていると思います。自分がやっていることの意味を考えながら見られる人はものすごく向いていると。あと周りのエンジニアも野球や競馬やマージャンが大好きです。特に男性のエンジニアその話をしていれば、話の輪に入っていけますね。

てもし

てもし

確かに。

ITエンジニアに向いていない人

てもし

てもし

まず諦め癖がある人は気を付けたほうがいいと思うところはあります。ゴールに向かっていろいろ試行錯誤をしていく中で、「これ難しいなー、もうやーめた」とかいう人はつまずくことが多くなるかもしれないですね。

じま

じま

自分の先を考えられない人は向いていないと思います。面接でも自分が3年後、5年後、10年後どうなっているかっていう話が出てきますし、いろいろな業種があってステップアップしていくに連れて意欲がなくなってしまうとか、先を見られない人、夢がない人はやっぱり向いていないかなと思いますね。

みい

みい

私は素直さがない人かなって思います。説明会で企業によく「どんな人材を求めていますか」と聞いたときに、素直さを挙げる企業さんが多いんですよ。

自分の考えを持つこともすごく大切だし、自分がこうしていきたいっていう風に伝えることはすごく大切です。でも、「これをやってください」とか、「こういうものを作ってください」って言われたときに、しっかりと理解して、今あるものに落とし込むことができなくて、自分の意思をどうしても反映したくなっちゃう人とかは、エンジニアとしては向いていないのかなっていうのはありますね。

てもし

てもし

なるほど、「いや俺はこれやりたいし」「俺はこういうやり方でやってくし」っていう人は確かに嫌ですもんね。

みい

みい

そうですね。「社会人としてどうか?みたいなところになってきちゃうかな」と思うんですけど。

ひい

ひい

ひとりでなんでもやるのはいいと思いますが、周りに頼れない人は難しいのかなと思いました。ひとりで作業していても分からないとか、誰かに協力をしてもらわないとスケジュール的に間に合わない時に、他の人を頼る、アラートをしっかり自分から上げられることが大切です。そのほうが自分にとってもお客様に対しても迷惑かけないのかなと思うので。責任を負いすぎないでしっかり周りに頼るのも大切だと思います。

けい

けい

自分が何をしているか説明できない人は苦労すると思っています。僕、結構定型の決まっている作業が多いんですよ。それは1か月に1回とか3か月に1回とかのスパンなのですが、ミスを出す人っていうのはたいてい「このコマンドをどうして入れているか」っていうのを説明できない人が多いです。漫然と順番だけで覚えちゃっていて、1個抜けて1個飛ばしちゃうということが発生する。

僕も3年目なんですけど、後輩に研修をやるときに、「暗記するんだったら完璧に覚えてほしい、でもそういうのはきっと難しいだろうから、コマンドの意味とかを関連付けて覚えていくと飛ばさないよ」って話します。

てもし

てもし

それは私も現場でよく言われることです。自分が今何をして、これがどういうことになるかっていうのは、自分の中で考えて正解を出してから作業を行えよ、とかはやはりよく言われますね。

ということで今回はITエンジニアに向いている人・向いていない人というテーマでお話しさせていただきました。ITエンジニアに向いている人はもちろんそのまま伸ばしていってほしいですが、向いていないからといってITエンジニアになれない・就職できない、ということじゃなくて、自分の短所も分かりつつ、長所を伸ばして短所を直していっていただければなと思います。

まとめ

現役ITエンジニアの皆さんに、ITエンジニアに向いている人・向いていない人についてお話を伺いました。

記事の中でも話していましたが、自分がITエンジニアに向いている人の特徴に当てはまらなかった、または向いていない人の特徴に当てはまってしまったからといって、絶対にITエンジニアにはなれない、ということでは決してありません。ITエンジニアになりたい、という気持ちが少しでもあるという方は、まずはそれを大切にしてください。その上で、今回の動画を参考に、ITエンジニアに求められる力を伸ばしていくことをおすすめします。

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