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突撃Q&A!現役エンジニアに聞く組み込みエンジニアのお仕事

2020年05月27日
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はじめに

IT企業で働く複数名の組み込みエンジニアに聞きました。これを読めば「組み込みエンジニアとして働くイメージ」がもっとリアルに想像できるかもしれません。

組み込みエンジニア社員に聞いてみた!

組み込みエンジニアに興味をお持ちの方のために、気になることを聞いてみました。 就職前に学んでおくと良いこと、その後のキャリアについて、働き方、入社後の研修について話を聞きました!

組み込みエンジニアになるには、どんなことを勉強しておいたら良いですか?

C言語 Python 電子回路 LinuxOS クラウド

 プログラミング言語は扱う機器によって変わりますが、特徴の異なる言語を2,3個ほど勉強すると、いろいろな言語に対応できるようになります。電子回路は、マイコンとLEDや数個のセンサを繋げるなどの簡単な電子工作がスムーズにできると良いです。

 LinuxOS、クラウドの知識があると便利です。IoTシステムの組み込み機器の場合、従来のようなマイコンにプログラムを書き込むだけでなく、シングルボードコンピュータにLinuxOSを入れ、その上で動作するシステムを作成することもあります。そのため、Linuxのコマンドの使い方などを勉強するのも良いです。

クラウドは、組み込みシステムからクラウドへセンサデータを送信、クラウドからデータや指示を受信することがあるので、AzureやAWSなどについて勉強しておくと、クラウドと連携する部分の開発イメージがしやすいです。

特徴の異なる言語を2~3個学習したり、LinuxOS、クラウドの知識が役立ちます。クラウドサービスの中でも Amazonが展開するAzureや Microsoftが展開するAWSなどについて学んでおくと実際に開発する時にイメージが沸きやすいのでおすすめです。

組み込みエンジニアのキャリアパスについて教えてください。

組み込みエンジニアのキャリアパス
組み込みエンジニアのキャリアパス

完全未経験の場合、システム開発の前段階としてまずは何らかのIT関連業務に携わりながら、資格取得を進めていくパターンが多いです。そしてテストや開発支援業務を経て、開発に携わっていきます。

キャリアパスとしては多くの可能性がひらけている職種でもあるので、自分の興味や適性に合わせてスキルを高めていくとよいでしょう。

土日休みは取れますか?残業時間はどれくらいありますか?

土日は基本的に休みです。残業は月平均すると10時間前後くらいになります。もちろんプロジェクトの進捗状況によっては残業が多くなる月もあったりしますが、逆にスムーズに進んでいる敵はほとんど残業がありません。なので土日に出勤するケースもないとは言い切れませんが、その場合は必ず代休などが取得できるので安心してください。

私は問題なく取れています。残業も月平均で1~2時間程度なので、非常に働きやすく感じています。

スムーズに作業が進んでいる月はほとんど残業がないそうです。もし土日出勤をしてもきちんと代休が取得ができるので安心ですね。

入社後の研修内容について教えてください。

企業によって研修内容は様々ですが、一例としてどのような研修内容を行っているか聞きました。

初期の研修では、実際に組み込みシステムを作りながら必要な技術や知識を習得していきました。マイコンを使ってのLチカ(LEDをチカチカと光らせる作業)から始まって、センサデータの取得、モータなどの機器の制御のシステムを作成していきます。電子回路の基礎、センサとそのデータの扱い方、機器を制御する技術などを習得することができます。応用研修として、IoTシステムを一通り作る研修があります。センサデータをマイコンで取得し、そのデータをクラウドに送信します。そして、そのデータをクラウドに保存、グラフとして可視化します。クラウド、UIの開発を経験することで、より広い視野を持って組み込みエンジニアとして現場に入ることができます。

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