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新卒採用インターンシップで内定直結(成果を出すポイント)

2020年11月30日
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はじめに

最近の就職活動では、インターンシップに参加する学生が増えています。せっかく参加するなら内定につなげたいと思いませんか。

そこでこの記事では、インターンシップのメリットやデメリットを紹介し、内定獲得のためのポイントを解説します。参加を検討する際にはしっかり内容を押さえておきましょう。

インターンシップ参加のメリット・デメリットは?

インターンシップ参加のメリット・デメリットは?

はじめに、インターンシップに参加するメリット・デメリットを紹介します。自分にとってどんなメリットがあるのかが分かれば、モチベーションも変わってくるはずです。目的意識をもって臨むためにもきちんと把握しておきましょう。

メリット

まずはメリットから見ていきます。代表的なメリットを4つ紹介しますので、自分の就職活動にとって有効かどうか参考にしてください。

企業・業界研究に役立つ

一つ目は、企業や業界のことを知るのに最適という点です。就職活動中の情報収集では、ある程度のイメージは把握できますが、実際にその企業がどんな取り組みをしているかは見えづらいものです。また、深い業界研究も難しいでしょう。

インターンシップに参加すれば、企業の中に入って様々なことをリアルに体験できます。自分が希望する企業や業界に対して理解を深めることで、より志望度が高まる場合もあれば、イメージと違ったと分かることもあるでしょう。

身をもって企業・業界研究ができることは、就活の大きな第一歩となります。

ミスマッチを防げる

入社後のミスマッチを防ぐことも可能です。新卒での入社は、基本的に人生で一度しかありません。最初の就職はできる限り失敗したくないですよね。

実際の現場に入ってみることで、その企業では日々どんな業務が行われているか、働く社員はどんな雰囲気なのか、どんなやりがいがあるかなどを詳しく知ることができます。これは、ネットや本からの情報では決して得ることができません。

企業側にとっても、学生のことを理解するための機会になります。入社前に理解し合うことでミスマッチを防げるなら、お互いにとって望ましいでしょう。

社会人として働くイメージをつかめる

出勤・退勤時間などの体験を通じて、社会人として働くイメージをつかむことができます。実際に社会に出る前に会社で働く具体的経験値を得ることができるのは、大きなメリットといえるでしょう。仕事の進め方や心構え、ルールやマナーも身につきます。

また、これまでアルバイトの経験はあったとしても、基本的には補助的な役割が多いものです。企業に就職して働くということは、自分の果たす責任や役割も全く変わってきます。インターンシップは、そういった雰囲気を実感するきっかけにもなるでしょう。

就職活動を有利に進められる

そして何より、就職活動を有利に進められるメリットがあります。インターンシップを経験した学生と経験していない学生では、大きな差がついても不思議ではありません。

なぜなら、実際に企業の中で働く経験を通じて、仕事に対する視野が広がるからです。就職後のイメージを持っていない学生よりも、確実に一歩リードできるでしょう。

就職活動の面接時にも、インターンシップで体験したことや学んだことを話すことができます。企業内で働いた具体的なエピソードは、面接官に対して有効な自己PRとなるはずです。

デメリット

インターンシップにはいくつものメリットがあることが分かりました。では、デメリットはあるのでしょうか。結論としては、それほど大きなデメリットはありません。しかし以下のような点には注意してください。

学校やサークルとの両立が難しい

インターンシップはアルバイトと違って勤務時間も長く、基本的に平日の日中に働くことが多いです。そのため、学校やサークルとの両立が難しいというデメリットがあります。

インターンシップは短期(1day~2週間ほど)のものから長期(1ヶ月以上)のものまで、企業によって様々です。春休みや夏休みを利用すれば学校と両立しやすいですが、長期になるとこの問題は避けて通れません。

しかし、企業側も学生という立場を理解した上で機会を提供してくれています。本来であれば仕事を自由に休むことは難しいですが、ある程度融通を利かせてもらうことも可能でしょう。

どうしても両立が難しいという場合は、自分の働ける時間に合った企業や職種を探すか、ゼミやサークルの予定を調整しておく方法もあります。

すべての業務が経験できるわけではない

インターンシップでは社員と同じように働き、一定の成果を期待されます。だからといって、全ての業務を経験できるわけではありません。一定の期間内での就業体験ということもありますし、学生インターン専用のプロジェクトを用意している企業もあります。

したがって「こんなことを経験してみたい」という希望が、必ずしも叶わないことは覚えておきましょう。それでも十分すぎるほどの学びはあるはずです。

インターンシップから内定には直結するの?

インターンシップから内定には直結するの?

インターンシップへの参加は内定に直結するのでしょうか。就職活動においては、ここが最も気になるポイントかもしれません。具体的に見ていきましょう。

インターンシップでの就職内定率は?

株式会社リクルートキャリア「就職プロセス調査」によると、2020年4月1日時点の大学生(2021年卒)の就職内定率は、インターンシップ経験者では36.2%、未経験者では20.7%となっています。また前年(2020年卒)同時期の結果を見ても、インターンシップ経験者は26.0%、未経験者は13.6%と差がついています。

この調査結果から分かる通り、インターンシップを経験している方が明らかに内定率は高いと言えるでしょう。

参考:株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所 就職プロセス調査(2021年卒)「2020年4月1日時点 内定状況」

インターンシップで成果を出し採用されるためには?

インターンシップで成果を出し採用されるためには?

インターンシップに参加した方が内定につながりやすいことは分かりました。しかし、ただ参加するだけでは採用には至りません。

そこで、成果を出すポイントをいくつか紹介します。周りに差をつけるためにも、しっかり頭に入れて臨むようにしましょう。

仕事の優先順位を意識する

まずは、任された仕事の優先順位を決めてから取り掛かるようにすることです。

社会人になれば日々色々なタスクが発生し、一つ一つきちんとこなしていくことが求められます。その中で優先順位をきちんと付け、着実に業務を進行できることは社会人に必須のスキルです。

インターンシップ中もそういった面はチェックされています。完璧ではなくても、自分なりに計画性をもって仕事に取り組んでいるか、重要な仕事とそうでない仕事を区別して効率よく進められているかは、採用の判断材料になるでしょう。優先順位付けはミスの発生を防ぐことにもなるので、重要なポイントです。

仕事に制限時間を設ける

一つの仕事に時間をかけすぎないよう、制限時間を設けるようにしましょう。初めて取り組む仕事は分からないことだらけで、困ったり迷ったりすることも多いかもしれません。

しかし勤務時間は決められています。限られた範囲の中でいかに成果を出せるかどうかも、評価につながる大きなポイントです。

だらだらとした仕事は生産性の低さを表しますし、実際に入社すると残業しがちになることは目に見えています。企業としては、生産性の高い優秀な人材が欲しいと思うのは当然のことです。時間への意識は高く持っておいてください。

できる人の真似をする

内定につなげるためには、仕事ができる人の真似をするのも有効です。一緒に働く社員がどのように仕事をこなしているのかを観察し、取り入れられる部分があれば実践してみましょう。

例えば、上に挙げたような優先順位付けや時間管理のほか、会議での発言や、普段のコミュニケーション、メモの習慣、アイデア出しの方法など、よく観察すれば真似できるポイントはたくさんあるものです。

そうやって身につけた実践的なスキルは、社会人になってからも大きな強みになってくれることでしょう。

お礼メールでコミュニケーションを取ろう

インターンシップ参加後は、感謝の気持ちをきちんと伝えましょう。お礼は「義務」ではありませんが、企業側も学生のために貴重な時間を使って対応してくれています。形式的な感謝ではなく、心からのお礼を伝えたいものです。

口頭でもメールでも、あるいは手紙でも構いません。しかし基本的には参加後にお礼メールを送ることが多いでしょう。あまり時間が経たないうちに送ることが肝心です。

メールを送る際は礼儀やマナーが気になりますが、定型文に頼りすぎず、インターンシップで得た自分なりの学びや感想を添えて伝えることをおすすめします。そうすればより好印象を残すことができるでしょう。

内定後のインターンシップ

内定後のインターンシップ

内定後にインターンシップを実施する企業もあります。そういった企業は年々増えており、就職活動を終えた学生の新しい過ごし方として注目されています。一体どのようなものでしょうか。

内定後のインターンシップとは

内定後のインターンシップとは、すでに就職先が内定した学生が、卒業までの間にインターンシップに参加することを指します。多くは内定先とは異なる企業や団体などで働くケースを指しますが、内定者向けのインターンシップを募集する企業もあります。

内定先とは異なる企業・団体のインターンシップでは、以下のような目的で参加することが多いでしょう。こういった受け入れはベンチャー企業やNPOを中心に増加しています。

  • 社会人になるための準備をする
  • 内定先以外にも視野を広げる
  • 将来のイメージやビジョンを明確にする

一方、内定者向けのインターンシップの場合は以下のような目的が考えられます。こちらは参加必須の場合も多いため、なるべく予定を調整しておきましょう。

  • 内定先に対する理解を深める
  • 入社後のギャップを防ぐ
  • 研修・スキルアップ

注意点

内定後のインターンシップには注意点もあります。

任せてもらえる仕事は、スキルが身につく仕事とは限りません。企業や団体によって仕事内容は異なり、雑用ばかりということもあります。社会人としてのスキルアップを狙う場合は、期待した手応えが得られない可能性もあるでしょう。

また、学生としての時間も制限されます。大学4年生は授業が少なくなりますが、卒論の準備などもおろそかにできません。あるいは、サークルなどで学生最後の思い出を作りたい人もいるはずです。残された貴重な大学生活をどう過ごすか、自分が優先したいことをよく考えてみてください。

まとめ

インターンシップに参加することには、多くのメリットがあります。チャンスを有効に活かせば、自分が納得のいく就職を実現できるでしょう。

また、インターンシップ経験者の方が内定率は高いという調査結果もお伝えしました。参加を迷っている人は、この点からも前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

成果を出して企業に採用されるためには、参加中の仕事ぶりで自分をアピールすることが求められます。そういった努力や工夫は就職後も必ず活きてくるので、ぜひ積極的に取り組んでみてください。

最後のチェックポイント

  • 企業や業界研究に役立つ
  • 入社後のミスマッチを防げる
  • 就職活動を有利に進められるなどが挙げられる
  • 一方全ての業務が経験できるわけではない
  • インターンシップを経験している方が内定率は高い
  • 仕事の優先順位付けや時間管理などを意識する
  • お礼などのコミュニケーションを忘れない
  • 内定後のインターンシップとの違いを知っておく
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