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知らないと逆効果?面接後の適切なお礼メール例文(詳細解説付き)

2019年11月21日
面接のお礼メール
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はじめに

エントリーシートや履歴書を提出して順調に選考が進めば、面接の機会がやってきます。面接では、実際に志望企業で働いている方と顔を合わせることになり、ここまで来れば選考フローも後半に入ってきていると言っても良いでしょう。そのため、志望度が高いほど「失敗したくない」という想いが強くなる方も少なくありません。

選考中は、少しでも採用担当者に好印象を持ってもらいたいものです。けれども面接の出来とは関係なく、時間を割いてもらった以上は、お礼としてメールを送ろうと考える人もいます。そのような場合は、実際にメールを送る上で「どのような点に気をつければいいのか」を確認しておくと良いでしょう。この記事では、就活生の皆さんの不安や疑問にお応えするため、面接後のお礼メールについて詳しく解説していきます。例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

お礼メールを送らないはNG?

お礼メールを送らないはNG?

基本的に、面接時にお礼メールを送ることで面接内容自体の評価が上がる、下がるということはまずありません。面接で企業が見たいのは、その人の人柄や経験、指向性などです。たとえ、お礼メールを送らなくても選考には影響せず、実際に送らないという人もいます。一方で、お礼メールを送ることで面接官の方に感謝の気持ちを伝えることができ、「マナーがきちんとしている」という印象を持ってもらえる場合もあります。そのため、採用された後も人間関係を築きやすくなりますし、お礼メールを送って損はないと言えるでしょう。

お礼メールを送るのであれば、そういった目的であることを踏まえ、しっかりと自分の気持ちを込めて文章を書くことをオススメします。ただし、形式的な文面をコピーして送るだけでは、逆効果になることもあるので、下記で紹介するマナーやポイントを押さえておきましょう。

お礼のメールを送るタイミングは当日の業務時間中

お礼のメールを送るタイミングは当日の業務時間中

面接後にお礼メールを送る場合は、できるだけ当日中に、遅くとも翌日までには送るようにしましょう。
ビジネスメール全般に言えることですが、遅れてメールが届くと相手方は時間にルーズな印象を受けます。メールを出すのが翌日よりも遅くなってしまいそうな場合は、むしろ送らない方がいいといえます。

また、メールを送る時間帯は、採用担当者の業務時間中にしましょう。もちろん何時に送っても、担当者がメールを確認するのは業務時間中になることがほとんどです。しかし、送信時間が深夜帯になってしまうと、相手から「常識がない」と思われかねません。印象を悪くしないためにも、お礼メールはなるべく9時~17時など企業側の業務時間に送るようにしましょう。

お礼メールの件名は簡潔にまとめる

お礼メールの件名は簡潔にまとめる

お礼メールを送る際の件名は、「何でもいい」ということはありません。相手に手間をとらせないよう、簡潔にまとめた件名が好まれます。特に人事の方や面接官は、通常の業務に加えて他の就活生にも対応している場合も少なくありません。一人で様々な業務を担当していることもあり、非常に忙しい状況であることが多いです。

そのため、メールの件名はなるべく簡潔にしましょう。最低限の情報として、「用件」、「名前」、が入っていれば十分です。学生の場合は、学校名も入れておきましょう。

【例文】

●月●日 採用面接のお礼(●●大学 静楽 タロウ)

面接後お礼メール例文(新卒/転職)

面接後お礼メール例文(新卒/転職)

ここからは、実際に面接後にお礼メールを送る場合の例文を見ていきましょう。先ほども述べましたが、以下の文面をそのままコピーして使うと、かえって印象が悪くなるかもしれません。面接時の話や担当者の名前を文中に入れておくと、相手に思い出してもらいやすいので、例文を参考にしながらオリジナルのお礼メールを考えてみてください。せっかく時間をかけてメールを送るのですから、より心のこもった文面を自分で考えるようにしましょう。

面接後のお礼メール

面接後のお礼では、下記のポイントを踏まえてメールを作成しましょう。

  • 面接でのやり取りの内容
  • 面接官の振る舞い

面接時のことについて具体的に触れると、企業側により熱意が伝わるでしょう。また、返信不要である旨を書いておくことで、相手に余計な手間をかけない気遣いができていることを示せます。

【例文】

株式会社〇〇
人事部 △△様

お世話になっております。●●大学の□□(名前)と申します。

本日(/昨日)はお忙しいなか面接をしていただき、
ありがとうございました。

面接を通して△△様のお話しを伺う中で貴社の魅力や将来性をよく理解することができ、
貴社で働きたいという想いがますます強くなりました。

取り急ぎ、面接のお礼を申し上げたく、メールいたしました。
ご多用かと存じますので、ご返信は不要です。

貴重な機会をいただきましてありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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◯◯◯◯(氏名)
〒100-□□□□
○○県◯◯区◯◯12-3(都道府県から建物名、号室まで記載)
電話番号 123-4567-8901
メール  ××××@××.com
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選考通過のお礼メール

応募企業から無事に選考を通過した旨のメールが届き、特に日程調整の必要などもなかった場合のお礼は、シンプルな文面で構いません。

【例文】

株式会社〇〇
人事部 △△様

お世話になっております。●●大学の□□(名前)と申します。

この度は、選考通過のお知らせをいただきまして
誠にありがとうございます。

また次の機会をいただけて大変嬉しく思っております。

お忙しい中恐縮ですが、
次回の選考でもどうぞよろしくお願いいたします。

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◯◯◯◯(氏名)
〒100-□□□□
○○県◯◯区◯◯12-3(都道府県から建物名、号室まで記載)
電話番号 123-4567-8901
メール  ××××@××.com
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2次面接日程調整のお礼メール

選考を通過した後、もし二次面接以降で「日程調整をする必要があった場合」のお礼メールには、確認のため自分の面接日と時間帯をあらためて記載するようにしましょう。

【例文】

株式会社〇〇
人事部 △△様

お世話になっております。●●大学の□□(名前)と申します。

この度は、選考通過のお知らせをいただきまして誠にありがとうございます。
また次の機会をいただけて大変嬉しく思っております。

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◯◯◯◯(氏名)
〒100-□□□□
○○県◯◯区◯◯12-3(都道府県から建物名、号室まで記載)
電話番号 123-4567-8901
メール  ××××@××.com
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採用/内定提示へのお礼メール

無事に採用や内定にたどり着けた場合は、なるべく丁寧に感謝の思いを伝えてください。加えて、「これからどのような気持ちで働いていくか」についても述べられると良いでしょう。メールを受け取った人事の方との今後のコミュニケーションを取る上で、良好な関係性を築くきっかけになります。

【例文】

株式会社〇〇
人事部 △△様

お世話になっております。●●大学の静楽 タロウと申します。
この度は、採用のお知らせをいただき本当にありがとうございます。

心から感謝申し上げますと同時に、これからに向けて
よりいっそう身を引き締めていきたい所存です。

貴社のために今の自分に何ができるか、
今後何ができなければならないのかを常に考え、

日々研鑽して業績の向上に貢献していきたいと考えております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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◯◯◯◯(氏名)
〒100-□□□□
○○県◯◯区◯◯12-3(都道府県から建物名、号室まで記載)
電話番号 123-4567-8901
メール  ××××@××.com
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緊張で失敗した面接をお礼メールで挽回できる?

緊張で失敗した面接をお礼メールで挽回できる?

就活生や転職希望者の中には、緊張のあまり面接がうまくいかず、お礼メールでフォローしようと考える方もいます。

しかし、どんなに素晴らしいお礼メールを書いたしても、面接の結果は面接の結果として捉えられます。むしろ、面接でのパフォーマンスがよくなかった理由を必死に弁解するようなメールを送ってしまうと、かえって印象が悪くなってしまう恐れがあります。

そのため、お礼メールではなるべく感謝の気持ちだけを伝えるだけにとどめましょう。
どうしても面接の内容に悔いが残っている場合は、緊張していた旨などを手短に書く程度なら問題ないでしょう。

担当者の名前を忘れた場合

担当者の名前を忘れた場合

せっかくお礼メールを書こうとしてみたものの、「面接担当者の名前が分からない!」というケースもあります。そんな時は、メールの宛名を「面接ご担当者様」とすれば問題ありません。

企業の面接を多く受ける就活生が面接官の名前を知らない、あるいは覚えていないこと自体は不自然ではないため、このような表現で大丈夫です。お礼メールにおいて一番大切なのは、「感謝の気持ち」が伝わることです。

ただし、もし面接のやり取りの中で面接官の名前を何度か確認していた場合は、名前を覚えていないことで印象が悪くなってしまうこともありえます。そのような不安があるケースは、無理にメールを送らなくても構いません。

面接官が複数いた場合

面接官が複数いた場合

面接では、面接官が複数いることもあります。そのような場合にメールの宛名を誰にすべきなのかは悩むポイントの一つ。中には「連名にしては失礼になるのではないか?」と考えてしまう就活生・転職者もいるでしょう。

もちろん連名で送っても問題はありませんし、代表となる人(最も上役の人)だけに送るのでも構いません。不安であれば、上述のように「面接ご担当者様」と書いておくのが無難です。

お礼メールに返信が来た場合

お礼メールに返信が来た場合

滅多にないケースですが、お礼メールに企業の方から返信が来ることがあります。そのような場合は、就活生だけでなく転職者も「どこまで返信すればいいのか」と悩んでしまうものです。

基本的に、企業とのメールのやり取りでは、自分の送ったメールで終わるようにするのが理想的です。しかし、お礼メールへの返信の内容によっては「さらに返信する必要はない」という場合もあります。

企業からのメールが「今後、お礼メールは不要である」という旨を伝える内容であった場合、返信をする必要はありません。次の面接などがあった場合も、その企業にはお礼メールを送らないようにしましょう。

もし、お礼メールの返信が選考内容などに関するものであった場合は、しっかりと読んでなるべく迅速に返信する必要があります。お礼メールの返信があった場合は、しっかりと内容を確認するようにしましょう。

まとめ

「お礼メールは絶対に送らなければならない」というものではありませんが、企業側に感謝の気持ちを伝え、好印象を残す可能性もあります。選考には直接影響しなくても、採用後の人間関係構築などに役立つケースもありえるため、時間に余裕のある方は送ってみて損はないと言えます。

実際にお礼メールを書くにあたって、色々と心配な点もあるかもしれません。しかし、「感謝の気持ちを伝える気持ち」を大切にすれば、面接官の方を不快にさせることはないでしょう。この記事でご紹介した内容を参考に、ぜひ自分の気持ちがしっかり伝わるような文面を考えてみてください!

最後のチェックポイント

最後にもう一度、メールを送る前に気を付けてほしいことをまとめておきます。

  • お礼メールは面接が終わってから2日以内に送る
  • 送信時間帯は9時~17時(相手方の業務時間内)
  • 件名は簡潔で分かりやすいものにする
  • 面接時のエピソードに触れると好印象

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