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就職活動に時計は必要?疑問を解決&就活腕時計の選び方

date2023年12月21日
就職活動に時計は必要?疑問を解決&就活腕時計の選び方
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はじめに

  • 就職活動に腕時計は必要
  • 身だしなみの一つと考える採用担当がいる
  • スマートフォン利用を誤解されてしまう、電池切れしてしまう可能性がある
  • アナログタイプを選ぶのがおすすめ
  • スーツに合う色の製品を選ぶ
  • 金属製か革製のベルトを選ぶ
  • 価格帯としては¥5,000-¥50,000が相場

就活生の中には「時刻を知りたいならスマートフォンがあればいいのでは?」と考えてしまう人も多いのではないでしょうか。この記事を読んで、就職活動に腕時計が必要とされる理由を知り、それに加えて実際に選ぶ際、困ることのないように備えておきしましょう。

就活に腕時計は必要とされる理由

そもそもの話として「就活中に腕時計は必要ない・いらない」と考える人が多くいるかもしれません。しかし一般的に、就活中は腕時計を身に付けることが善しとされています。ここでは「就活に時計が必要!」といわれる理由を3つ解説していきますのでみていきましょう。

1 身だしなみのひとつと考えている人も多いから

第一の理由としては就職活動時「時計の着用を身だしなみとして考えている採用担当者も多くいる」という点です。
世間に携帯電話やスマートフォンが普及するまで、スーツには腕時計が必須アイテムでした。今でも「ビジネスシーンでは腕時計を身に付けておくべき」と考えている人は多くいます。就職活動時の採用担当者がそれなりの年齢の人物であった場合、そういった傾向をもっている可能性も高くなります。

2 スマートフォン利用を誤解される可能性があるから

第二の理由として「スマートフォンをみていると、悪い印象を与えてしまう可能性がある」という点です。
みなさんは時間を確認する時、腕時計のかわりにスマートフォンをみることがほとんどなのではないでしょうか。ですが就活の会場・控室でスマートフォンをみていると、相手企業側に悪印象を与えてしまうことがあります。「SNS・メールなど、就活とは関係ないものをみているのではないか?」と誤解されてしまう可能性がありますので避けましょう。

3 電池切れの心配がないから

第三の理由として「スマートフォンと違って、腕時計は電池切れの可能性が低い」というものがあります。
スマートフォンはこまめに充電しておかないとすぐに電池切れしてしまいます。その点、腕時計は一回電池を交換しておくとかなり長もちし、就活中に「電池切れで時刻が確認できない」ということはあまり考えられません。

基本的に腕時計の有無は選考に影響をおよぼさない

ここまで「就職活動中に腕時計が必要な理由」を3つ解説してきましたが、忘れたからといってあなたの評価が下がるわけではありません。「なんだって?」と思われるかもしれませんが、基本的に腕時計の有無は就活選考に影響ありませんので、腕時計を忘れたからといって「早急に買わなければ!」とあせる必要はありません。

就活に適した腕時計の選び方

ここまでで「就職活動中に腕時計を着用したほうがいい理由」について分かってもらえたのではないでしょうか。ここからは就活に適した腕時計の選び方3点を解説します。就職活動に適した腕時計の特徴を覚えておきましょう。

1 デジタルよりアナログタイプを選ぶ

一つ目のポイントは「就職活動ではアナログの腕時計を選ぶようにする」ということです。「時計針が指した文字盤の文字で時刻を示す」ものです。時計にはデジタルタイプもありますが、よりスーツとマッチするアナログタイプをオススメします。
また最近「スマートウォッチ」と呼ばれるデジタルタイプの腕時計が普及してきています。従来の腕時計とはことなりSNS・電子決済・音楽再生など、多くの機能があり便利です。しかし就活の場では、電子機器のもち込みとみなされてしまい、不正扱いされる可能性があります。万が一の事態を避けるためにもスマートウォッチの着用はオススメしません。

2 スーツに合わせた色の時計を選ぶ

ふたつ目のポイントとしては「手もちのスーツに合った文字盤・ベルトの腕時計を選ぶ」ということです。
腕時計文字盤の定番色は、白や黒、紺色などになります。また、ベルトについても変に浮いてしまわない色の製品を選びましょう。金属製ならシルバー、革製なら落ち着いたブラックやダークブラウンがオススメです。女性の場合は、薄いピンクやベージュを選んでもいいでしょう。
スーツと合わせた時に、違和感のでない腕時計を用意してみてください。

3 金属製か革製のベルトを選ぶ

「就活に適した腕時計の選び方」三つ目のポイントは「就活で使う腕時計のベルトは、金属製か革製」ということです。ウレタン・ラバー素材のベルトは、革・メタルのものよりカジュアルな印象が強くなるのでオススメしません。
色については2でやりましたので、ここでは素材についての話になります。金属製ベルトの場合は軽いステンレスがオススメです。革製ベルトは「本革」である必要はなく「合皮」のものでも問題ありません。

オススメのブランド4選

では実際に腕時計を買おうとする際にオススメの時計ブランドを4つ紹介します。ぜひ参考にして選んでください。またついでに申しますと、腕時計はレディース・メンズと製品がありますので、間違わないよう注意してください。

シチズン(CITIZEN)

ひとつ目に紹介するのは「シチズン(CITIZEN)」で、シチズン時計株式会社のブランドです。1918年に設立した会社で製品数も充実しており、また比較的リーズナブルなブランドとして「Q&Q」や「レグノ」なども展開しており、就職活動に使う腕時計のオススメブランドです。

セイコー(SEIKO)

ふたつ目に紹介するのは「セイコー(SEIKO)」で、セイコーグループ株式会社の展開するブランドです。1881年に創業し、日本初の腕時計を制作、世界初のクオーツウォッチを製品化した老舗の企業になります。品ぞろえも豊富で、比較的安価な2万円以下の腕時計も多く、選択の幅が広いので就活腕時計のオススメブランドです。

フォッシル(Fossil)

次に紹介する「フォッシル(Fossil)」は、アメリカのフォッシル・グループのブランドです。1984年に設立された企業で、従来の腕時計だけにとどまらず、スマートウォッチ・バッグ・レザーグッズ・ジュエリーなど広く展開しておりスタイリッシュなライフスタイルを提案しています。就活に使用する腕時計でもデザイン性にこだわりたいというかたにオススメです。

ダニエルウェリントン(Daniel Wellington)

次に紹介するのは「ダニエルウェリントン(Daniel Wellington)」で、スウェーデンのダニエルウェリントンが展開するブランドです。2011年に設立された会社で、時計およびアクセサリーを製造販売しています。特徴としては、シンプルで華やかな文字盤、細かい造りのベルトという点があげられます。

就活で付ける腕時計の予算

就職活動に適した腕時計はどの価格帯の製品なのでしょうか。大まかにいうと、値段は5000円~5万円が相場で、一般的には5000円~1万円くらいがオススメです。
高ければ高いほうがいいというものでもありませんし、採用担当として「年収に見合った腕時計を身に付けるべき」と考えている人も多くいます。自分の身の丈に合った腕時計を選びましょう。
またお金をあまりかけられず、ノーブランドだったり1000円台の腕時計だったりしても、就活用スーツに合ったデザインのものであればなんの問題ありません。

まとめ

就職活動に腕時計が必要かどうか? で就活性は悩むこともありますが、一般的な回答としては「必要」という意見になります。
必要とされる理由としては3つありました。

  1. 採用側に「身だしなみのひとつ」とされる可能性がある
  2. スマートフォン利用を誤解される可能性がある
  3. スマートフォンは電池切れの可能性がある

とはいうものの、大事なタイミングで腕時計を忘れても大丈夫なのであせらないでください。基本的に採用には影響しません。

就活に適した腕時計のポイントとしては、これもまた3点ありました。

  1. デジタルよりアナログタイプを選ぶ
  2. スーツに合わせた色の時計を選ぶ
  3. 金属製か革製のベルトを選ぶ

この記事を参考に、就活に適した自分に合う時計を選んで印象をアップさせましょう。

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