【エンジニア必見】Pythonが注目されている理由5選！データサイエンティストが解説！【IT業界/転職】

Pythonはプログラミング言語ですね。Ｃ言語などの他言語と比べるとすごく書きやすいので、初心者におススメな言語になっています。

しゅうさんは日常的にPythonを使われているのですか？

つまり、1つ1つ自分で組み立てる必要はなく、既に用意されたものがあると。それは便利そうですね！

たとえば表計算に特化した『Pandas』というライブラリがありまして、これはデータ分析とかによく使われるライブラリで、コードがすごく簡単に書けるので人気ですね。

コードを1行書くだけで、Excelみたいな感じでグラフが書けますよ。

「機械学習」という言葉を聞いたことがあるかと思います。統計分析・機械学習みたいなことを、自分で数式からプログラムを書くことなく「こういったことをしたいです」という風に書くと、すぐ学習させることができますね。

先程の話と関連しますが、Pythonはデータ分析が得意な言語なので「大量のデータを扱うことが得意」と言えます。

何百万行、ですね。

PythonのMaxデータ量はありますか？

すごい！　可能な限り無限、ということですね(笑)

深層学習について、簡単にご説明いただいてもよろしいでしょうか？

なるほど、本当にPythonは世界的に主流のプログラミング言語なのですね。先程「深層学習」とか「機械学習」という言葉がありましたが、深層学習というのは具体的に何かに使われているのでしょうか？

思います。「何で今、俺が調べようとしたこと分かったの？」みたいな時あります！

何か調べものをしている時に、大体自分の年齢向けの、ちょうど必要としている広告がポンっと出てくるのは……？

他に画像解析も得意、ということでしたが、どういった点が優れているのでしょうか？

なるほど、そこもリンクしてくる訳ですね。

次に「スクレイピング」という技術がありまして、これは「Pythonをやりたい」と思う人の入り口になることが多いところですね。

簡単に言うと「インターネットのWebページから必要な情報を抜き出す」といった技術ですね。例えば「ある芸能人の画像を調べたい」という時に、WebページのHTMLの中身から要素を抜き出す感じです。

スクレイピング技術が必要になって、そのためにPythonを学んだ、という話は聞いたことがあります。

最後は「アプリケーションの構築が得意」というところだと思います。
Pythonに標準機能に、マウスを動かして自分でアプリを作れる機能、いわゆるGUI (コンピュータへ出す命令や指示を画面上で視覚的に捉えて、行動を指定できるもの) が備わっています。別のライブラリと併用することでAndroid向けのアプリが作れたり、Web上で動くアプリを作れたりとその辺りにPythonは特化していますね。

自分が作ったものを、自分が使いやすいように書き起こしやすい、という感じですね。

使いやすいですね。僕も趣味で作ったことがあります。
スクリーンに映っているものを文字に起こす作業を何回もやる必要がありまして。それをやるのが面倒に感じたのでスクリプトを書きました。その後で「これをいちいちコマンドラインから叩くのも面倒だな」と思ったので、アプリにしたことがあります。

はい、たまに使っています。

今回紹介した「Pythonが注目されている理由」の５つはこちらです。