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面接での本音と建前の使い分け方

date2023年11月24日
面接での本音と建前の使い分け方
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はじめに

  • 面接では本音と建前の使い分けが重要
  • 建前を使うことで本音を伝えつつ好印象にできる
  • 自分の弱みを伝える際も本音と建前でポジティブにできる
  • 企業見学は面接で活かせる情報がいっぱいの貴重な機会
  • 面接での「前向きに検討」には焦らず落ち着いて返答を待つ

面接では誰しも、自信を持って能力や経験をアピールしたいと考えますが、面接では相手の期待に沿う返答も求められるため、本音と建前の上手な使い分けが大変重要です。本稿では、面接での印象アップにつながる本音と建前の使い方を解説します。

面接での本音と建前

面接では、自分の能力や適性だけでなく人柄や価値観も見られるため、自分の本音だけでなく相手の立場や企業文化に合わせた建前も重要です。矛盾して聞こえるかもしれませんが本音と建前は、必ずしも対立するものではありません。両方をバランスよく使うことで、自分の本音を伝えながら、印象もよくできます。

本音と建前を使い分けるには

自分の強みや志望動機を伝える際には、具体的な理由と合わせて本音を素直に伝えることで、相手に誠実さや熱意をアピールできます。反対に自分の弱みを伝える場合は、それを素直に述べたうえで、建前として改善課題も伝えることでポジティブな姿勢を示します。本音と建前は、両方ともコミュニケーションの重要なツールです。状況に応じて使い分け、ぜひ面接を成功させましょう。

建前の使用例

相手への敬意や尊重は好印象につながります。面接でも相手の立場や企業文化に合わせた建前の使い方が重要になります。以下の表に使用例をまとめましたので、参考にしてください。

建前の使用例
面接官応募者
我が社に興味を持った理由(志望動機)は何ですか?御社のパーパスに共感いたしました。評価制度をサポート分野や業務改善にも取り入れた点、また社員の幸福追求や社会貢献も基幹業務と同等に取り組む姿勢に感銘を受けました。

建前:志望先が持つ独自の企業文化を取り入れ、企業研究の成果と尊重を示す
あなたの強みは何ですか?私の強みはチームワークとコミュニケーション能力です。前職ではプロジェクトリーダーとして率先したミーティングでチームをまとめました。また手薄な業務をリカバリーし合える「助け合うチーム体制」を築いて目標を達成しました。

建前:自分の強みと具体例をビジネス用語でアピール
あなたの弱みは何ですか?私の弱みは細かいことにこだわりすぎることです。効率よりも完璧さを求めてしまう傾向があるため、振り返りの時間と業務内外のコミュニケーションを活かして改善することを心がけています。

建前:弱みと同時に改善の取り組みも述べてポジティブに
あなたが目指すキャリアプランについて教えてください私のキャリアプランは、得意分野の専門性を高め、将来的にはマネジメントを担える人材になることです。今回の志望業務「○○職マネージャー候補」では、業務に全力を尽くして御社に貢献することで、このキャリアパスが実現できるものと確信しています。

建前:志望業務とキャリアプランの方向性を合わせる

面接前に行ける企業見学とは

企業見学は実際に志望企業を訪問し、現場の雰囲気や企業で働く方々の様子を見学できる制度です。面接より前に行われ、企業説明会やインターンに含まれることもあり、見学を歓迎とする企業もあれば必須としている企業もあります。実際に仕事の現場を訪問するため、資料だけではわからない情報や職場の環境を、自分の目で見られる貴重な機会です。見学で得られる情報は、より説得力のある面接トークにも活かせるでしょう。

企業見学のメリット

企業見学は現場の雰囲気や様子を直接見学できるため、採用された場合に自分がどのような環境で働くかを予想できますし、見学から得られる情報は志望する企業との相性確認や、面接トークにも活かせます。また見学先での積極的なコミュニケーションは、面接時の緊張を和らげられるかもしれません。

企業見学のデメリット

企業見学には申し込みや予約など、手続きの手間や交通費などの追加コストを要することもあります。企業によっては企業見学の内容や評価基準が明確でない場合もあるため、効果的な準備ができないかもしれません。また一部の企業によっては企業見学に参加しないと選考が不利になる場合もあるため、参加を余儀なくされることもあります。

見学先でのコミュニケーション

企業見学では企業の人事担当者とも直接話せます。本音を交えた会話からは企業との相性を確認できますし、企業側にもあなたの人柄を伝えられるでしょう。ここでは見学先で本音を伝える2通りの例を紹介します。

1つ目は積極的な質問です。見学先では現場で直接質問できます。質問内容としては仕事内容や社内風土などがよいでしょう。このようなやりとりからは現場のリアルな情報が得られますし、興味や関心も伝えられます。

2つ目はしっかりとコミュニケーションを取ることです。見学先では黙って聞くだけでなく、ぜひ自分から話題を振ったり、感想や意見を述べたりしてください。人間的なコミュニケーションが多くなれば相手を理解できますし、自分についても知ってもらえます。

面接での「前向きに検討する」とは

面接官に「前向きに検討する」と言われたら、まずは焦らず落ち着いて、返答を待つことが重要です。以下では、面接での定型句「前向きに検討」について解説します。

前向きに検討の解釈

面接での「前向きに検討する」という言葉は、終了時の定型的な挨拶としている場合や、採用に関連する部署や上司との調整が必要な場合にも使われるため、面接官の建前としてもよく使われる言葉です。言われた時には、あまり深く考えず、自信を持って返事を待つことが大切です。また志望企業から追加の質問や書類の提出などを求められた場合は、積極的なコミュニケーションと合わせて、迅速に対応しましょう。

まとめ

今回は面接での本音と建前の使い分けについて解説しました。面接は自己アピールだけでなく、企業との相性を確かめる重要な場面です。そこで本音と建前を上手に使い分けるためにも、事前に自己分析を行い、自分の強みや弱み、目標や価値観を整理しておくことが大切です。また面接を上手に運ぶため、企業見学についても解説しました。実際に仕事の現場を肌で感じられる機会からは、何物にも代えられない情報が得られるはずです。ぜひ面接トークにも活かして、本番に臨んでください。

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