リクルート

面接対策のやり方は?必要?効率的な面接対策やおすすめ講座やセミナー・本・アプリについて

2019年11月29日
タグ:

はじめに

面接は、就職活動や転職活動が「上手くいくかどうか」の分岐点ともなる大きな山場と言えます。希望の企業から内定をもらうためには、面接対策は欠かせません。しかし、面接対策といっても何をすれば効果的なのか良く分からないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、面接への不安を払しょくできるような練習方法について詳しく解説していきます。面接対策にオススメな本やサイト、アプリの紹介や、職種別の対策ポイントの解説もするので、ぜひ参考にしてください。

そもそも面接対策って必要?不要?

そもそも面接対策って必要?不要?

希望の会社に入社するために、面接練習は積極的に行いましょう。
「面接の練習をすると、回答が機械的になってしまう」
「準備してきた回答を暗唱するだけの発表会になってしまう」
「面接の対策には時間がかかり、効率が悪い」

面接について調べていると、こうした意見を目にするかもしれません。上記のような立ち振る舞いになってしまった場合、コミュニケーション能力や柔軟性、適応力が低いという悪い評価につながる可能性があります。

折角面接対策をしても本番で上手く行かないという失敗の原因の多くは、練習の仕方を間違ってしまったことにあります。この記事で紹介するような効率的な練習方法を実践すれば、就活の成功率もきっと上がるでしょう。

効率的な面接練習

効率的な面接練習

では、実際に効率的な面接練習の方法とはどういったものなのでしょうか。ここでは、面接練習の方法や行うべき場所、期間、回数などを詳しく解説していきます。

面接練習の効果的な方法

まずは、面接でよく聞かれる質問に対しての回答を考えましょう。このとき、文章として書きだしてしまうと「本番で機械的な棒読みになってしまう」という失敗に繋がります。「どんなことを話したいのか」というイメージを膨らませるのがポイントです。

次は実際に質問に対して答える練習に移りましょう。効果的な練習は以下の3ステップを行うのが理想的です。

  1. まずは一人でイメージトレーニング
  2. 慣れてきたら声に出して練習する
    (このとき、ビデオで撮影して振り返ると効果的です)
  3. 実際に面接官役をみつけ模擬面接をする

面接官役は、友人や先輩、大学のキャリアセンターや就職・転職エージェントのアドバイザーなどにお願いしましょう。自分一人の練習では見えてこなかった問題点が見えてくるはずです。一つ一つ修正していきましょう。面接官役が見つからない場合は弊社の運営する就活カフェに足にお問い合わせください。

また、面接練習は振り返りが何よりも大事です。下記で挙げたポイントを意識しながら振り返り、次に繋げましょう。

  • 姿勢や仕草、話し方などに問題はないか。
  • 自分の発言に一貫性があるか。

練習する場所は状況に合わせて選ぶ

リラックスした雰囲気で練習したいときは、自宅やカフェ、カラオケボックスなどを利用しても良いでしょう。就活シーズンならカフェで面接練習をしている人もたくさんいるので恥ずかしがることはありません。また、お金がかかりますが、本番を想定した雰囲気で練習をしたい場合は貸会議室の利用も一つの手段です。

練習のしやすさや面接のシミュレーションがしやすいかを基準に効果的な場所を選びましょう。

面接練習の回数は2回以上する

練習相手を用意した模擬面接は少なくとも2回は行いましょう。1度だけの練習では、せっかく見つけた問題点や反省点も修正する場が設けられません。あまり多すぎても効果が得づらくなるので、2~4回程度がオススメです。

何度か練習するうちに、自分の伝えたいことが明確になり、どう伝えればご自身の魅力を存分に表現できるかを考えられるようになっていきます。練習後は相手にお礼を伝え、本番に臨むようにしましょう。

面接練習を行う期間は本番から逆算する

就職活動のスケジュールは約3ヶ月と言われています。仮に4月から就職活動を始めた場合のスケジュール感は以下の流れで進みます。

・4月上旬~中旬 | エントリーシート提出

・4月中旬~下旬 | WEBテスト

・6月上旬~下旬 | 面接

エントリーシートやWEBテストなどの対策も必須なので、面接対策だけに時間を割くことは難しいです。エントリーシート提出を控えた3月は企業分析や自己分析、エントリーシートの準備に時間を使い、4月上旬からはWEBテストのための勉強をする時間にあてましょう。

そして、面接が目前に迫る5月に入ったら面接対策に意識を切り替えていきましょう。自己紹介・自己PRや頻出の質問に対する回答を考えるところから始め、面接の直前となる5月下旬は積極的に模擬面接を行うことをオススメします。準備に必要な期間としては、模擬面接で明らかになった問題点を修正する必要があるので2~3週間程度は確保するようにしましょう。

面接講座やセミナーって何をするの?

面接講座やセミナーって何をするの?

友人や先輩だけでなく、就活事情に精通した専門家の意見を取り入れ対策しておきたい方は、面接講座やセミナーを利用してみるのもオススメです。

セミナーでは、面接時に気をつけるべきマナー講座や面接のノウハウなどを学ぶことができます。また、企業の人事担当者が登壇者となって、企業側の本音やアドバイスを聞くことができるものもあります。

特に、面接講座では面接指導の経験が豊富な「プロの模擬面接」を体験できるのが特徴的。友人や先輩では気付けなかったようなポイントまで教えてもらえるので、かなり勉強になるはずです。さらに自己PRの添削などもしてくれるので、自分の回答をレベルアップすることもできます。

オススメ面接対策本ランキング

オススメ面接対策本ランキング

本屋の就活対策本コーナーに足を運んでみると、膨大な数の就活本が並んでいて「どれを買えばよいのか分からず、迷ってしまった」という経験がある人も多いのではないでしょうか。ここでは、面接の対策を進める上で必ず役立つオススメ面接対策本を紹介していきます。

第1位『ロジカル面接術2021年度版』

著者:津田久資、下川美奈
出版社:ワック

面接で評価される話し方にはいくつかのコツがありますが、重要な面接のポイントを解説しているのがこちらの本、自己PR作成のためのアドバイスや自分の良さを伝えるプレゼンのノウハウなどを学ぶことができます。

就活生だけでなく、面接官にも広く読まれている本書。面接対策を始めるなら、ぜひ一度は読んでみてください。

第2位『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―新版 ストレングス・ファインダー2.0』

著者:トム・ラス、古屋博子
出版社:日本経済新聞出版社

面接対策やES対策を進めるために避けて通れないのが、自己分析です。自分がどういった人間で、どんな強みや弱みがあるのか知るのに役立つのがこちらの本です。本書に記載されたアクセスコードを使って、「ストレングス・ファインダー2.0」という自己分析テストを受けることができます。

34の資質から上げられる自分の5つの強みは特に参考になります。このテストの診断結果を元に、自分の強みを理解し面接対策に活用しましょう。

第3位『一問一答面接攻略(’21)完全版』

著者:櫻井照士
出版社:高橋書店

就職活動の面接の場で「必ず聞かれる!140の質問」について、質問の意図や回答のポイントなどを解説した一冊です。
自己PRや学生時代のこと、志望動機などのテーマごとによく聞かれる質問がまとめられています。「どんな質問をされるのか」を考えながら、実践的な対策が立てられるでしょう。色々な質問に備えておけば、自信を持って面接に臨むことができるはずです。

オススメ面接対策サイト・アプリ

オススメ面接対策サイト・アプリ

面接対策をする上で役立つサイトやアプリを紹介します。これから面接対策を始めるという方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

オススメ面接対策サイト①マイナビ新卒紹介

新卒採用の大手「マイナビ」が運営する情報サイトです。就活生向けの役立つ情報が盛りだくさんなので、参考にしてみましょう。また、気になる面接対策についても「面接で好印象を与える立ち居振る舞い」、「正しい入室・退室の仕方」、「自己紹介するときの注意点」「グループディスカッションを知り対策しよう」などテーマごとに詳しく解説しています。面接対策を進める際に、一度はチェックしてみることをオススメします。

オススメ面接対策サイト②日経ビジネス電子版

面接の場では、時事問題に関する質問をされることもよくあります。そのため、最近話題のニュースをチェックしておくことも大切です。
そこでオススメしたいのが、この「日経ビジネス電子版」です。経済のことや日本企業の動向、有名な経営者のインタビューなど就活生が読むべきニュースがたくさん掲載されています。最新の話題が簡単にまとめられた「1分解説」もあるので、忙しい人でも空いた時間に時事問題対策が可能です。

オススメ面接対策サイト③転職大辞典

転職に役立つ情報がまとめられた「転職大辞典」は、転職だけでなく新卒の就活でも役に立つオススメサイトのひとつです。とりわけ、面接の流れや準備、マナーなどが詳しく解説されている「はじめての面接でも安心!「面接」徹底攻略ガイド!」は必見です。

これから面接する方の分からないこと、不安なことを解決してくれる素晴らしいガイドブックとなってくれることでしょう。

オススメ面接対策サイト番外編~志望企業のホームページ

実は、自分が面接を受ける会社のホームページに目を通しておくことは、大きなアドバンテージになります。その企業がどういった理念で活動しているのか、どういった人材を求めているのかといったことを知っていれば、面接での受け答えの参考になるはずです。また、その企業にまつわる最新のニュースなども知っておくことが大切です。時事問題などに絡めて話題に出せれば高評価に繋がるかもしれません。

オススメ面接対策アプリ①doda面接対策アプリ – 転職のプロが勧める面接対策

2021年3月29日(月)でサービスが終了となりました。

オススメ面接対策アプリ①doda面接対策アプリ

転職エージェント大手の「doda」が自社で蓄えたノウハウを活かして作った面接対策のアプリです。面接をクリアするために必要なマナーや知識などを7日間で身に着けることができます。

機能は大きく分けて3つ。
「面接の基礎を学ぶ(基本対策)」では、基本的なマナーや志望動機の伝え方などを学ぶことができます。
「よく聞かれる質問を学ぶ(実践対策)」では、面接でよく聞かれる質問を学びより実践的な練習が可能となっています。そして最後は全56問の「確認テスト」で復習し、理解度を高めるという流れになっています。

オススメ面接対策アプリ②グノシー

面接対策の一環として、「時事問題に強くなる必要がある」とは分かっていても、テレビのニュースや新聞、ニュースサイトを見るのは面倒だという方も多いでしょう。そんな方にオススメしたいのが、2700万ダウンロードを達成している人気ニュースアプリの「グノシー」です。
このアプリを遣えば、「エンタメ」「スポーツ」「社会」など様々なジャンルのニュースをいつでも手軽に読むことができます。
ニュースをこまめにチェックして、時事問題の対策を進めましょう。

iOSアプリ

Androidアプリ

正社員経験ゼロからの面接対策

正社員経験ゼロからの面接対策

正社員経験ゼロのフリーターやニートの人が就職活動をする際は、面接の場でフリーター期間や無職の期間について言及されることになります。
フリーターやニートは、悪いイメージを持たれがちなので、「どうしてフリーターやニートをしていたのか」理由や事情を言語化し、丁寧に伝えられるようにしましょう。
明確な理由を説明できれば悪いイメージを払拭できますし、フリーター時代の経験を今後どのように活かすのか伝えられれば、プラスの評価に変えることも不可能ではありません。そのため、正社員経験ゼロから正社員雇用を目指す人は、自分の経歴を聞かれたときに「どう回答するか」というポイントを重点的に対策しておきましょう。

転職の面接で知っておくべき3つのポイント

転職の面接で知っておくべき3つのポイント

転職を考えている方が面接で気をつけるべきポイントを3つ解説します。

①転職理由を明確にする
前職を辞める理由、転職したい理由、志望動機、それぞれを明確にしておきましょう。この3点の違いを意識して言語化しておくこと、面接の際に適切な受け答えができます。前職を辞める理由として、ブラック企業だったことなどネガティブな要因を挙げるのは、面接官に良いイメージを持たれないこともあります。嘘の理由はNGですが、希望する会社で働きたい背景を具体的に説明できるようにしましょう。

②自分の強みを伝えられるようにする
ポテンシャルを重視する新卒採用と比べて、転職活動では現時点での自分の魅力を伝えることが重要になります。そのため、前職での経験や自分が持っている技術や知識などを交え自分の価値をPRできるようにしましょう。強みが具体的であれば、面接担当者も働く際のイメージがつきやすくなります。「企業がどんな人材を求めているのか」自身の強みとすり合わせた表現が効果的です。

③逆質問
新卒採用でも同様ですが、転職の面接でも逆質問はとても大きなアピールチャンスです。自分の意欲や強みを伝えられる逆質問をできるようにしましょう。反対に、調べればすぐに分かることや自分の待遇を聞くのはNGです。また逆質問の際に、「特にありません」という発言は、熱意がないと思われかねないので、事前に準備しておくのが重要です。

職種別の面接対策

職種別の面接対策

職種によって、面接の場で聞かれる質問や重視される要素は異なります。そこで最後に、職種別に面接で意識するべきポイントを解説します。自分の目指す仕事では、何に気をつければよいのか理解して、より効果的な面接練習をしましょう。

ITエンジニア

未経験の場合は、「なぜITエンジニアを目指すのか」を説明できるようにしましょう。また、黙々と作業するイメージの強いITエンジニアですが、意外とコミュニケーション力が求められる職種です。そのため、仲間と協力して働いたり、クライアントとしっかり交渉したりできる人間なのかも見定められることになります。経験者の場合は、自分のスキルや経験を的確にアピールできるようにしましょう。

営業職

営業職の面接では、「人と話すのが好きか」、「成果を目指して頑張れるか」、「精神面がタフか」、といったポイントが重視されます。そのため、積極性やコミュニケーション能力の高さをアピールすることが大切です。面接では、「営業マンの理想像」や「仲間と目標を達成した経験」、「コミュニティ内での自分の立ち位置」などをよく聞かれることが多々あります。

事務職

事務職の新卒採用では、PCスキルや長期的に働く意欲をアピールしましょう。転職の場合は、経験の有無で異なります。前職も事務職だった場合は、事務職としてのスキルを伝えれば採用に繋がりやすくなるでしょう。未経験の場合は、前職の経験をどういった形で事務職の仕事に活用できるのか伝えられると採用率がアップします。

接客業

接客業は、お客様と直接やり取りするため「企業の顔」のような存在です。志望企業の雰囲気や文化に合った服装が求められることもあるため、面接時の身だしなみは強く意識しましょう。また、そのほかにも笑顔やコミュニケーション能力なども「接客業に向いている資質」として高く評価されることになります。面接時には適切な応答ができるよう、事前準備が欠かせません。

公務員

公務員の面接では、「矛盾のない受け答えができるかどうか」が鍵を握ります。想定される質問に対し何を答えるのか、事前に考えておくことが大切です。また、民間企業との併願状況も尋ねられることがありますが、一貫性をアピールするため公務員一本と答える方が多いようです。

教員

子供だけでなく、保護者の方とも話す機会の多い教員なら、好印象を与えられるように自分の仕草や姿勢にも気を配りましょう。また、教育に関する質問では理想論に走るよりは、実践的で現実に即した回答をする方が無難なようです。なぜ教員として働きたいのか、志望理由や自己PRも整理しておきましょう。

警察官

警察官の採用試験では、「どうして警察官になりたいのか」「採用後、どんな仕事をしたいのか」という質問が頻出し、まず全員が聞かれることになるでしょう。そのため、こうした質問の受け答えはしっかりと練習をしておきましょう。一方で必ず聞かれることだからこそ、機械的な回答にならないようにも意識しましょう。自分が志望するきっかけを話せば、オリジナリティある理由を伝えられます。

コンサルティングファーム

コンサルタントに求められるのは、論理的な思考能力や分かりやすく物事を伝えられるコミュニケーション能力、仕事への熱意などです。受け答えを論理的に展開できているか、話しの流れに矛盾がないかも意識をしておきましょう。また、グループディスカッションやケース面接などは、対策の有無が大きな違いに繋がるため、一通り準備しておくようにしましょう。

商社

総合商社の面接では、「商社の仕事内容を理解しているかどうか」を確認する質問がよく聞かれます。商社の事業領域やビジネスモデルを頭にいれておくようにしましょう。また、複数ある商社の中でどうして自社なのかを聞かれることも多いです。三菱や三井、伊藤忠などそれぞれの特徴を理解して、志望動機を明確に伝えられるように準備しておきましょう。

まとめ

面接の出来は、就職活動や転職活動において大きなウェイトを占め、採用・不採用の分かれ目になることも少なくありません。そのため、本番に備えて効果的な練習をすることは非常に重要です。回答を丸暗記するような練習はあまり意味がありませんが、自己PRを声に出しながらブラッシュアップしたり、模擬面接をしたりすることは大きな糧になるはずです。

update2025
何が起こるかわからない。
あらゆる予測は覆る。
私たちはそれを思い知った。
じゃあこれからどう生きるか。
セラクは、チャレンジを選ぶ。
まず見据えるのは5年後。
見えないからこそ、
自ら突き進む強さを。
読めないからこそ、
荒波を超える柔軟さを。
未来を変えられるのは
今の自分だけだから。
2025年を、アップデートしよう。
ここから。