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【業界別60選】グループディスカッションのテーマを紹介

date2024年03月25日
【業界別60選】グループディスカッションのテーマを紹介
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はじめに

  • 総合商社のグループディスカッションでは、徹底したリスク管理能力の素質があるのか評価されている
  • 広告・マスコミ業界のグループディスカッションでは、アイデアの独創性や業界に対する関心度を評価されている
  • 食品業界のグループディスカッションでは、新しい商品を開発するための発想力を評価されている
  • 金融業界のグループディスカッションでは、理解度と結論の導き方といった思考力や論理性を評価されている
  • コンサル業界のグループディスカッションでは、意見、発言に論理的な裏付けがしっかりとあるというところを評価されている
  • IT業界のグループディスカッションでは、課題解決のために実現性の高いアイデアを出すことができるのか評価されている

今回は、就職活動の選考方法の一つである、グループディスカッションについて解説しています。グループディスカッションの主な種類はなにがあるのでしょうか。そして、業界別によくあるテーマを60選ご紹介していますので、ぜひ練習の参考にしてみて下さい。

グループディスカッションとは

グループディスカッションとは、数人のグループに分かれて議論させ、グループとしての結論を出すという選考方法です。以下の流れでグループディスカッションは進行していきます。

  1. グループ内でそれぞれ役割を決める
  2. 時間配分を決める
  3. グループ内で意見を出し合う
  4. グループ内で結論をまとめ、発表をする

出題されるテーマは、身近な問題からビジネスに関わるものまで、幅広い問題が出題されます。業界や企業により出題傾向が似ているので、事前に自分が応募する企業の研究をしておくと良いでしょう。
面接とちがい、グループディスカッションでは自分の役割を理解したうえで、積極的に議論に参加する意識を持ち、発言することが重要視されています。

グループディスカッションの主な種類

グループディスカッションには4つの種類があります。それぞれのテーマごとに議論の進め方は異なるので、一つずつ解説していきます。

課題解決型

課題解決型のグループディスカッションでは、客観力、意見を整理する力、論理的思考力があるのかチェックされています。まずテーマの現状分析を行い、どのような問題が起きているのか明確にします。そして原因がどこにあるのかを議論し合いながら見つけていきます。原因を解決するためのアイデアを挙げていき、結論を出していきます。

ディベート型

ディベート型のグループディスカッションでは、討論そのものが目的であり、面接官は周囲との協調性やコミュニケーション能力があるのかをチェックしています。
議論中は、意見がメンバー同士でぶつかり合うことが多々あります。自分の意見だけを押し通そうとせずに、相手の意見も聞き入れながら議論を進めていくのがポイントです。

選択型

選択型では、データを整理する能力や論理的思考力があるのかチェックされています。なぜその答えを選んだのか自分の意見をきちんと伝えられるかが重要です。
また、ディベート型と似ていますが、2つ以上の選択肢から一つの結論を選ぶのが選択型です。

自由討論型

自由討論型では、話術や分析能力よりも、グループのメンバーと円滑なコミュニケーションを取れているのかがチェックされています。選択型と同様に、自由討論型にも議論の正解が無いため、はじめに議論の冒頭で何について話し合うかを定め、話の脱線を防ぐようにしましょう。

グループディスカッションのよくあるテーマ一覧【業界別】

業界別によくあるテーマを60選ご用意しました。自分が応募する業界の出題テーマを確認しておきましょう。

総合商社

総合商社の特徴として、多くの会社と連携しているという点があります。そのため、様々なトラブルを未然に防ぐための徹底した管理能力が必須と言えます。その力があるかどうかを判断するために、課題解決型のグループディスカッションが用いられることが多い傾向にあります。
以下が良く出題されるテーマです。

  • アフリカ市場で展開する新規事業を提案せよ
  • 資源価格高騰による企業への影響と対応策を議論せよ
  • 海外進出におけるリスクを分析し、対策を提案せよ
  • 持続可能な社会に向けた企業の取り組みを議論せよ
  • 海外拠点との円滑なコミュニケーション方法を議論せよ
  • リーダーシップに必要な要素を議論せよ
  • 海外市場の情報収集方法を議論せよ
  • 取引先との交渉におけるポイントを議論せよ
  • 自分の考えを効果的に伝えるプレゼンテーション方法を議論せよ
  • 海外市場で活躍するために必要な語学力を議論せよ

広告・マスコミ

広告・マスコミ業界では、グループディスカッションでキャッチコピーや宣伝方法を議論させることが多い傾向にあります。また、アイデアの出し方や独創性、業界への関心がどのくらいあるのかを測るために、課題解決型や自由討論型のグループディスカッションが用いられることが多いようです。
以下が良く出題されるテーマです。

  • ターゲット層に合わせた新規メディアを提案せよ
  • ソーシャルメディアを活用した効果的なマーケティング戦略を提案せよ
  • 企業や商品のブランディング戦略を議論せよ
  • 情報の取り扱いにおける倫理的な問題を議論せよ
  • 情報の真偽を見極めるメディアリテラシーの重要性を議論せよ
  • 斬新なアイデアを生み出すための方法を議論せよ
  • 自分の考えを効果的に伝えるプレゼンテーション方法を議論せよ
  • 市場のトレンドを分析し、効果的な広告戦略を提案せよ
  • 魅力的な企画を生み出すための方法を議論せよ
  • クライアントや制作チームとの円滑なコミュニケーション方法を議論せよ

食品・飲食

食品・飲食業界では新商品開発や食中毒などのリスク対応など、創造性と論理的思考力を駆使して課題解決に導く能力が求められます。そのため、ケーススタディ形式で課題解決を議論する課題解決型や、テーマを自由に設定して議論する自由討論型が用いられることが多い傾向にあります。
以下が良く出題されるテーマです。

  • ヒット商品を生み出すための新商品開発のアイデアを提案せよ
  • 健康志向の高まりに対応した商品開発を提案せよ
  • フードロス削減に向けた取り組みを議論せよ
  • 海外市場への進出戦略を提案せよ
  • 環境問題への企業の取り組みを議論せよ
  • 消費者のニーズを分析し、商品開発に活かす方法を議論せよ
  • 消費者や取引先との円滑なコミュニケーション方法を議論せよ
  • 商品のブランド戦略を議論せよ
  • 食品企業が抱えるリスクを分析し、対策を提案せよ
  • 食中毒などの危機発生時の対応策を議論せよ

金融

金融業界では、金融の知識を含んだテーマ設定が多いようです。ですが、学生が業界知識を熟知しているかどうかが評価基準ではありません。テーマへの理解度や、どのようにして結論を導き出したかといった思考力や論理性を測るため、主に課題解決型のグループディスカッションが用いられることが多い傾向にあります。以下が良く出題されるテーマです。

  • 金融機関におけるリスク管理の重要性を議論せよ
  • 金融機関におけるコンプライアンス遵守の重要性を議論せよ
  • 金融機関のグローバル化に向けた課題を議論せよ
  • 顧客満足度向上のための顧客対応を議論せよ
  • 顧客を獲得するための営業スキルを議論せよ
  • 金融機関における法令遵守の重要性を議論せよ
  • 金融機関における情報セキュリティ対策の重要性を議論せよ
  • 顧客や取引先との円滑なコミュニケーション方法を議論せよ
  • 金融商品や投資戦略を効果的に説明するプレゼンテーション方法を議論せよ
  • 海外市場で活躍するために必要な語学力を議論せよ

コンサル

コンサル業界では、与えられた資料からデータを分析し、課題解決に向けた提案を行うといった課題が多い傾向にあります。意見、発言に論理的な裏付けがしっかりとあるかというところを測るため、主に課題解決型のグループディスカッションが用いられています。
以下が良く出題されるテーマです。

  • 企業が抱える課題を分析し、解決策を提案せよ
  • 業務効率化のための改善策を提案せよ
  • コスト削減に向けた具体的な施策を提案せよ
  • 効果的なマーケティング戦略を提案せよ
  • 企業のリスクを分析し、対策を提案せよ
  • プロジェクトを成功に導くための方法を議論せよ
  • クライアントとの円滑なコミュニケーション方法を議論せよ
  • 解決策を提案し、クライアントに納得してもらう能力を議論せよ
  • 提案内容を分かりやすく説明するプレゼンテーション能力を議論せよ
  • 複数のプロジェクトを同時並行で進めるための時間管理能力を議論せよ

IT

IT業界では、課題に対する解決策を求められるようなテーマが出題されることが多い傾向にあります。そのため、実現性の高いアイデアを出すことができるのか、主に課題解決型のグループディスカッションが用いられています。以下が良く出題されるテーマです。

  • AI技術を活用したビジネスモデルを提案せよ
  • サイバー攻撃対策を強化するための方法を議論せよ
  • ビッグデータ分析を活用したビジネス戦略を提案せよ
  • ITインフラのクラウド化に向けた課題を議論せよ
  • 企業のデジタル化推進に向けた具体的な施策を提案せよ
  • IT人材の育成方法を議論せよ
  • 最新技術を活用したビジネスチャンスを提案せよ
  • ITプロジェクトを成功に導くための方法を議論せよ
  • ネットワークの基礎知識を議論せよ
  • セキュリティに関する基礎知識を議論せよ

一人でもできるグループディスカッションの練習方法

グループディスカッションは、複数人で行うので一人では対策が難しいと思われてしまいますが、工夫次第では、一人でも対策をすることができます。
以下では、一人でもできるグループディスカッションの練習方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

日頃のニュースに対して意見を持つ

ニュースに対して自分なりの意見を考えるのも、グループディスカッションの対策として効果的です。出題されるテーマは、就活生に身近な業界・企業や時事問題などから出題されることが多くなっている傾向にあります。普段から業界や企業、世の中の動向について知っていれば、グループディスカッションでも大いに役立ちます。

参考書を購入してみる

さまざまなグループディスカッションの対策本が売り出されています。参考書を読んで、グループディスカッションについて事前知識を付けておくと、本番でも安心して挑むことができるでしょう。スマホでも対策は調べることができますが、ついネットサーフィンで脱線してしまう人には参考書がオススメです。

応募する業界や企業の研究をする

業界内では共通したテーマが出題されることが多い傾向にあるため、自分が志望している業界で出題されやすいテーマを把握しておくとグループディスカッションでも役立ちます。グループディスカッションで扱われるテーマは、基本的に世間で話題になっていることや、その業界に関連することがほとんどです。

クラッシャー対策もしておく

クラッシャーとは、議論を阻害する人、違った方向に先導する人のことです。クラッシャーのタイプや特徴、対処方法をしっかりと事前に学んでおき、万全な体勢で臨めるように準備をしておきましょう。
また、自分自身がクラッシャーとならないように、メンバーの考えを尊重しながら協調性を持って発言することが大切です。

まとめ

今回は、グループディスカッションについて解説してきました。種類は、課題解決型、ディベート型、選択型、自由討論型と4つの型があり、それぞれ進め方も異なることが分かりました。また、グループディスカッションの練習は一人でできるものもあるので、複数人での練習ができない時は上記で紹介した内容にチャレンジしてみてください。本番までに、業界ごとにまとめたよくあるテーマ60選をしっかりと押さえて、自信を持ってグループディスカッションに挑みましょう。

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