リクルート

【例文付き】職務経歴書の退職理由は書くべき?理由別の定型文を紹介

2020年07月27日
タグ:

はじめに

職務経歴書に退職理由を書くことは必須ではありません。「一身上の都合により退職」といった定型文がいくつかありますので、これらをを挟み、次の職歴を記載すれば十分です。ただし、より具体的に退職理由を記載した方が良い場合もあります。とはいえ、あまりネガティブな内容を書くことは望ましくありません。以下では、

  • 代表的な「定型文」
  • 具体的に退職理由を記載した方が良い典型例
  • 理由別の退職理由の例文

をご紹介していきます。この記事を参考にして、より良い職務経歴書を仕上げましょう。

職務経歴書に退職理由は書かないといけないの?

職務経歴書に退職理由は書かないといけないの?

繰り返しになりますが、職務経歴書については、基本的に退職理由を書く必要ははありません。ただし、転職回数が多い、離職期間が長いといった、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまうような場合は、事情の汲み取れる、納得性のある理由を書くことが望ましいです。

離職期間が長い場合

業務のペースについていけるか、何か隠している理由があるのでは?といった印象を与えてしまいます。2-3ヶ月程度であれば大丈夫ですが、6ヶ月や1年も離職期間があると、その間なにをしていたのか、具体性のある記載が必要でしょう。

<記入例>

  • エンジニア職へのジョブチェンジを目指し、プログラミングスクルールに通うため退職
  • 父(母)親が病気となり、看病のため退職

転職回数が多い場合

採用担当者に、自社に入社した場合も短期間で辞めてしまうのでは?との疑念を与える可能性が高いです。採用担当者は当然、長く、安定して働いて欲しいと願っています。新しい職場で同じことが起きないか、繰り返されないかといった不安を払拭する、納得性のある記載が必要でしょう。

<記入例>

  • 他社より誘いを受け、自身のキャリアアップを図りたく退職
  • ●●資格を取得(●●言語を習得)したため、それを活かせる職種へチャレンジしたく退職

大きく分けて3種類

退職理由は大きく分けてこの3つです。
いずれも「定型文」がありますので、自身がどのケースに当たるか確認し、使用すると良いでしょう。

一身上の都合により退職

自己都合による退職の場合に使用します。自ら退職を志願し、会社との労働契約を解除した場合がこれに該当します。退職年月とともに「一身上の都合により退職」と記載しましょう。職務経歴書では最も良く使われるフレーズです。

会社都合により退職

会社側から申し出があり退職した場合に使用します。会社側から労働契約を解除した場合がこれに該当します。典型的な例としては、会社の経営不振や倒産、リストラ(希望退職)、給料の未払いなどです。退職年月とともに「会社都合により退職」と記載しましょう。

契約期間満了により退職

契約社員や派遣社員など、期間に定めのある契約を締結して働いていた場合がこれに該当します。退職年月とともに「契約期間満了により退職」と記載しましょう。なお、契約期間満了よりも前に、退職を申し出た場合は、自己都合による退職の場合にあたりますので、「一身上の都合により退職」と記載するようにしましょう。

理由別!退職理由の例文の書き方はこれ

理由別!退職理由の例文の書き方はこれ

退職の理由別に例文を紹介します。上記「定型文」を記載するのが一般的ですが、何度も入退社を重ねていたり、離職期間が長い場合は、採用側に何か理由があるのでは?と不信感を抱かせてしまい、転職活動が不利になってしまうケースも考えられます。とはいえ間違っても、前の職場や他者のせいにしてはいけません。退職理由をより具体的に書く必要がある場合は、こちらを参考にしてみてください。

人間関係

ポジティブな退職理由にならないため、ストレートには記載せず、上記「定型文」を使うのが良いでしょう。ただし離職期間が長い場合や転職回数が多い場合は、別の理由に置き換えて記載すると良いでしょう。

結婚

  • 結婚に伴い配偶者と同居のため退職
  • 結婚に伴い配偶者家業手伝いのため退職

体調不良・病気

  • 体調不良のため退職。現在は体調も復活し、勤務に支障はありません。
  • 病気治療のため退職。現在は完治しており、勤務に支障はありません。

パワハラ

こちらも、ポジティブな退職理由にならないため、ストレートには記載せず、上記「定型文」を使うのが良いでしょう。ただし離職期間が長い場合や転職回数が多い場合は、別の理由に置き換えて記載すると良いでしょう。

スキルアップのため

  • 営業職からエンジニア職に挑戦するため退職
  • 資格取得のため退職。●年●月<資格名等>を取得(合格)

なお、ネガティブな内容をストレートに伝えるのが良くないだけですので、嘘の退職理由を記載することは望ましくありません。書く本人も抵抗を感じるでしょうし、仮にうまく入社できたとしても、入社後ばれないか気になる、嘘の自分を演出し続けることになるなど、長期的にはマイナスです。視点を変えて、ポジティブな理由になるように工夫し、面接で退職理由について聞かれた際にも、齟齬が生じないように考慮して記載することをおすすめします。

まとめ

職務経歴書は、これまで自身が積み重ねてきたキャリアを見せるためのものです。そのため退職理由は、「定型文」を記載すれば基本的には問題ありません。ただし、離職期間が長い場合や転職回数が多い場合は、採用担当者にネガティブに捉えられてしまう可能性がありますので、例文を参考に少し具体的に記載することをお勧めします。また、資格取得など、退職理由が自身のアピールにつながる場合も、具体的に記載しても良いでしょう。

最後のチェックポイント

  • 退職理由は「定型文」を記載すれば基本的に問題なし
  • 「定型文」に当てはまる場合はそれを利用
  • 離職期間が長い場合や転職回数が多い場合は具体的に記載
  • ネガティブな内容は避けポジティブな理由に
  • 嘘の理由は書かないこと
  • スキルアップなどの場合はあえて記入しアピール
update2025
何が起こるかわからない。
あらゆる予測は覆る。
私たちはそれを思い知った。
じゃあこれからどう生きるか。
セラクは、チャレンジを選ぶ。
まず見据えるのは5年後。
見えないからこそ、
自ら突き進む強さを。
読めないからこそ、
荒波を超える柔軟さを。
未来を変えられるのは
今の自分だけだから。
2025年を、アップデートしよう。
ここから。