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ポートフォリオの作り方4つの基本|職業別のポイントも解説

date2023年09月11日
ポートフォリオの作り方4つの基本|職業別のポイントも解説
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はじめに

IT・Web業界の選考ではポートフォリオを求める企業が増えています。自分の強みを生かして企業に合わせたポートフォリオを作成する必要があるでしょう。この記事ではポートフォリオの意味から基本の内容や作り方を説明していきます。面接時にポートフォリオを活用する方法も紹介していますので参考にしていただければ幸いです。

  • ポートフォリオは作品一覧のことで企業へ持っている技術やセンスをアピールする材料
  • ポートフォリオにスキルや将来の展望を記載することで積極性のアピールが可能
  • ポートフォリオの作成時には企業に合わせたテーマに自分の強みを載せる
  • ユーザ視点から作品を見ることで利用しやすさや見やすさが生まれる
  • 作品を作る際や説明する際には著作権や個人情報の順守をする
  • 作品の製作意図・コンセプト・なぜ利用ツールを選択したかひとつひとつ答えられるようにする

ポートフォリオとは

ポートフォリオはこれまで学んできたことや業務で携わってきた作品を一覧にしてまとめたものです。ポートフォリオにまとめられた作品により、企業側は今までつくった作品の経歴や現在持っている技術を把握します。一覧に載せる作品は企業にとって何ができる人なのか、自社に合うのかの判断基準になるでしょう。

ポートフォリオがあるとよい職業

IT・Web業界に属している職業の選考では、ポートフォリオの用意があるとよいでしょう。Webデザイナーやイラストレーター、エンジニアといった作品を作る業務内容がある職業ですとより求められる可能性が高いです。

ポートフォリオを提出するタイミング

ポートフォリオは選考を受ける企業が指定するタイミングで提出しましょう。履歴書と同じタイミングで提出を求められる企業が多いです。物理的な作品がある場合は、ポートフォリオの概要・仕様書を添付するとよいでしょう。

ポートフォリオ基本の内容

ポートフォリオはわかりやすく自分の作品の傾向やスキルを企業に伝える資料です。情報は「必要最低限」「一目でわかること」が大切です。しかし、最低限を意識しすぎて情報が足りない 、すべてを説明しようとして長くなり要約ができなくなることは気をつけましょう。基本の内容5つ紹介します。

  1. 目次
  2. 自己紹介
  3. スキル
  4. 将来の展望
  5. 作品

1.目次

ポートフォリオの中身は重要ですが、まずはデータや紙資料のどこに欲しい情報があるか一目でたどり着けるように目次をつけましょう。面接でポートフォリオを利用する場合にも目次があると説明を行いやすくなります。

2.自己紹介

自己紹介は氏名・生年月日・顔写真を最初に記載します。作品に関してSNSやポートフォリオサイトがあれば記載しましょう。もしなければ作るのもよいでしょう。今までの実績や受賞歴があれば記載します。経験業務やポジションも記載しましょう。

3.スキル

スキルは作品に使用したツールや言語をはじめ、現在使えるツールやアプリケーション、言語を記載します。ポートフォリオ用で新たに作品を作る場合は得意としているツールや言語が特徴としてでるものをつくり、記載するのもよいでしょう。

4.将来の展望

企業に採用された将来、どうなっていきたいかを記載します。どのような仕事がしたいか、何ができるようになりたいか、企業でつきたいポジションといった展望を記載することで積極性を訴えることが可能でしょう。

5.作品

作品ごとに、タイトル(URL)・作品・制作年月日・コンセプト・クライアントの要望・ユーザへの意図・制作時間・使用したツールや制作環境・チーム作成の場合はポジションや担当を記載します。長文にならないよう簡潔な文章を心掛けましょう。

ポートフォリオ基本の作り方

ポートフォリオは、紙とWeb媒体の両方で用意することが好ましいでしょう。エンジニア類でプログラムの搭載ができる場合は実機での準備もあるとわかりやすいです。ここではポートフォリオ基本の作り方を紹介してきます。

  1. ポートフォリオに記載する作品の作成
  2. 提出テーマを決める
  3. 自分の強みを強調する
  4. ユーザ視点で構成する

1.ポートフォリオに記載する作品の作成

ポートフォリオに載せる作品が手元にないこともあるでしょう。周囲の友人や知人にクライアントになっていただき、作品を作ってもよいです。クライアントがいない作品でも提出は可能ですので、丁寧に作ることを心掛けましょう。

2.提出テーマを決める

ポートフォリオを提出する企業にはさまざまな特色や特徴があります。自分のポートフォリオを受ける企業に合わせて、どのようなテーマで作成してくか決めましょう。デザインや使用する技術を企業に合わせて考えるとよいでしょう。

3.自分の強みを強調する

企業はどのような技術を使用することが可能なのか、どういった視点で作品をつくるのかをくみ取ろうとします。作品を選択するうえで自分の強みを取り入れましょう。強みが伝わり、自己アピールにつながります。

4.ユーザ視点で構成する

仕事として作品を作る以上ユーザが存在します。ユーザが利用しやすい・見やすい作品は重宝されます。利用する人や見る人に対して、どのように作品を作れば利用しやすいのか細部まで気を配れるとよいでしょう。

ポートフォリオ注意点

ポートフォリオの基本の内容や作り方を説明してきました。ここからはわかっているとより丁寧にポートフォリオの作成ができる注意点を説明していきます。この3つの注意点はポートフォリオだけでなく、さまざまな資料を作成するときにも心掛けておくとよいポイントですので、覚えておくと便利でしょう。

  • 著作権
  • 個人情報
  • 文章の構成

著作権

ポートフォリオに使用する素材や作品が著作権違反していないか確認をしましょう。クライアントに作品著作権がある、公開前の作品であるといった場合は先方への確認が必要です。フリー素材においては素材の利用注意事項を守りましょう。

個人情報

ポートフォリオに使用する素材や作品が個人情報の取り扱いに順守されているか確認をしましょう。素材や作品そのものに個人情報漏えいの恐れがないこと、説明にクライアントの企業秘密や情報を出さないことも大切です。

文章の構成

ポートフォリオは「一目でわかりやすい」とよいでしょう。伝えたいことを短文で読みやすい構成にすると、採用担当者に好印象を与えることが可能です。説明をすべて伝えようと長い文章で表すと読みにくくなるので気をつけましょう。

各職業の重要ポイント

IT・Web業界のポートフォリオとひとことで表現しても、業種ごとに求められるセンスや技術は異なります。ここでは、業種ごとにポートフォリオを作成する際の重要ポイントを紹介します。

Webデザイナー

Webデザイナーのポートフォリオの作り方において重要なことは、コンセプトの設計や完成された作品が具体的で求められていることに応えていることです。キャリアアップとしてWebディレクターを考えている方は、今までのポジショニングと共にチームにおいての自分の役割を通して、チーム全体の動きを記載するとよいでしょう。

イラストレーター

イラストレーターのポートフォリオの作り方は、作品製作のプロセスがわかりやすいことやグラフィックの明瞭さが重要です。動画や静止画のポートフォリオでは編集を行う際に映像や画像すべてを使おうとせず、ポイントとなる部分をいかに要約できるかが重要でしょう。チーム製作を行った作品の場合は、全体の流れと自分の役割を記載しましょう。

エンジニア

エンジニアのポートフォリオの作り方において重要なことは、作品の製作意図がはっきりしていて、オリジナル性が高いことです。またユーザが利用しやすく、出来上がりや製作過程がシンプルであると企業に好印象を与えやすいでしょう。プログラミングのコード処理がシンプルであることも求められる可能性が高いです。

面接でポートフォリオを活用する方法

ポートフォリオは作成して、企業に渡して終わりではありません。面接時に自分をPRする武器としても活用ができるでしょう。ここでは面接でポートフォリオの活用方法を説明します。この方法は面接時だけでなく入社後にも活用できますので、覚えておくと便利でしょう。

  • 見やすい資料づくり
  • 要点をまとめる
  • 相手の質問を想像する

見やすい資料づくり

ポートフォリオの作品一覧は見やすい大きさや量にしましょう。そのほかは作品一覧に合わせて見やすいサイズで調整します。見やすい資料は面接時には説明がしやすく採用担当者にも好印象を与えやすいでしょう。

要点をまとめる

ポートフォリオのすべてを説明しようとすると長い時間を取ってしまいかねないでしょう。説明や自己アピールに必要な部分の要点をあらかじめまとめておくことで、面接時に短くわかりやすい表現ができます。

相手の質問を想像する

面接時には採用担当者から作品について質問をされる可能性が高いです。作品のコンセプトや製作意図、利用したツールを選択した理由などさまざまな角度から聞かれることを想定して、スムーズな回答の用意をしておくと安心でしょう。

まとめ

ポートフォリオが完成したら周りの人に意見を求めて、改良を重ねてみてください。第三者の視点が入ることでよりよいものができるでしょう。悩んだときは他の人のポートフォリオ作品例を見て、自分の強みを探してみてください。自分の強みを伸ばし、生かして今後も続けて使えるポートフォリオの作成を行いましょう。

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