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人間関係で仕事辞めたい! 対処法や円滑にする秘訣を紹介

2021年02月26日
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はじめに

仕事を辞めたいと感じる理由のなかでも、人間関係に関する問題で思い悩み、仕事を辞めたいと感じる人はかなり多そうです。人間関係により辞めたいと感じるのはどのような状況でしょう。もし人間関係を円滑にできたり、問題解決への対処法を知っていたりすれば仕事を辞めないで済むかもしれません。この記事では、職場の人間関係に悩む人へのアドバイスを紹介します。

「人間関係で仕事辞めたい」と感じるときは?

「人間関係で仕事辞めたい」と感じるときは?

人間関係から仕事を辞めたいと感じるときには、どのような原因が隠されているのでしょう。人間関係全体に渡ることなのか、上司や同僚・部下など、単体での問題なのか。考えられる原因とそれらに関する詳細を表にまとめてみました。ご自身が抱えている人間関係の悩みに近いものがないか、チェックしてみてください。

原因詳細
人間関係全体大切な仕事なのに周囲がフォローしてくれない社内の協力体制がずさんなあまり、仕事で困っているときに誰も手を貸してくれない。フォローして欲しいときに仕事が増えると嫌がられる。
業務配分が均等じゃない明らかに同僚と自分に与えられる仕事の量に差があり、残業をしないと片付かない。内容的にも業務負荷が高くなっている。
評価が公平さに欠ける上司に気に入られている同僚と、自分に対する評価に明らかな不公平を感じる。人間関係のいい悪いが評価にまで反映されている。
上司評価ポイントが合わない何かにつけ上司と自分の考えが異なり、仕事の進捗状況に毎回支障が出る。大事にしたい観点や考え方の違いが大きすぎて、我慢せざるを得ない
目標設定の精度や価値観が異なる上司が設定する目標設定があまりにも高すぎる。仕事の完成度に対する精度にもズレが大きい。価値観が異なるため、無謀な指示が出ることも多い。
パワハラ上司がとにかく威圧的な態度で接してくる。パワーハラスメントの影響で、精神的にきつい状態に追い込まれている。
同僚仕事のペース同じ仕事をしているチーム内の同僚と、仕事を行うペースがあまりにも合わず、相手もこちらに合わせようとしない。常に相手に合わせているのでとにかく疲れる。
仕事への考え方・やり方同僚の仕事に対する考え方や、仕事の進め方が自分とは毎回あわず、その都度ぶつかってしまい、仕事に遅れが生じることもある。
やりたいことが折り合わないやりたい仕事を同僚に先にやられてしまったり、仕事のやり方などを提案しても受け入れてもらえなかったりで、思うように仕事ができない。
後輩仕事に協力してくれない自分がやりたいことを優先する、やりたくないことはやりたくないと考えているのか、いくらこちらから声をかけても仕事に協力しない。
勤務態度が悪い仕事を頼んでも不機嫌な態度を取る。真面目に業務をこなさないため、ミスが多く指導をすることにばかり時間が取られ、仕事が思うように進まない。
指導をしても改善されないいくら注意しても仕事中の私語やスマートフォンの使用が減らない。頼んだ仕事も大雑把にするため、結局自分でやる羽目になるなど、仕事がなかなか進まない。

人間関係を円滑にする秘訣は?

人間関係を円滑にする秘訣は?

職場内の人間関係が円滑であれば、仕事を辞めたいと感じるどころか、むしろ仕事がやりやすく日々快適で仕事が楽しいと感じることでしょう。人間関係が円滑であれば、業務の効率もアップします。ひいては仕事に対するモチベーションの維持ややる気向上にもつながりますので、人間関係を円滑にする秘訣を知って、実際に生かしてみてください。

相手がどういう考え方なのかを理解する

何かにつけ衝突してしまい、職場の雰囲気を悪くしてしまうことで人間関係がギクシャクしてしまうこともあります。そのようなケースの場合は、まずは相手の考え方を咀嚼し、理解しようとすることが人間関係を円滑にするための秘訣です。

同じ会社で働いていてもみんながみんな同じ考えの訳ではありません。価値観や考え方は多様性があり、自分と違うほうが当たり前なのではないでしょうか。

自分とは異る意見が出たときは、否定から入るのではなく、自分とは違う考え方があることを受け止めてみましょう。自分のなかで一度咀嚼することで、いい悪いは別に、相手の考えを理解しようとする力が養えます。ひいてはご自身の視野を広げることにも繋がりますので挑戦してみてください。

信頼関係を築く

信頼関係が希薄なままでいると、ともに働く上でも些細なことでトラブルが起こったり、必要なときに協力が得られなかったりなど、足の引っ張り合いのような衝突が起こる可能性もあります。

助け合いながら仕事に励むためにも、生産性を向上させるためにも、人間関係を円滑にするだけの信頼関係はマストとなるでしょう。そして信頼関係を構築するためには、相手との十分なコミュニケーションが重要な鍵となります。

話し合いわかりあうことで、価値観の共有を構築していけます。また価値観や考え方などが自分と似ていると感じると、仲間意識が格段にアップし、好意的な反応を得られることでしょう。これが「信頼関係」を築くために必要不可欠なポイントです。

周りの人に相談する

人間関係を円滑にするための秘訣として、悩みを一人で抱え込まないこともあげられます。周囲の人に悩みを打ち明け、相談に乗ってもらうことで、問題解決への糸口を見つけられるでしょう。

人間関係のトラブルなどから、不快なことを言われたり傷つけられたりした場合は、その場で解決しようとするのではなく、信頼できる人に相談してみましょう。相談するときは、決して陰口や悪口にならないようにだけ注意してください。

自分さえ我慢すればいいなどと考えていると、問題は解決するどころか悪化の一途をたどります。誰かに相談することで、第三者の視点から問題に向き合ってもらえるでしょう。自分だけでは見つけられなかった気付きを教えてもらえるかもしれませんので、ぜひ行動してみてください。

自分なりに試行錯誤を繰り返す

人間関係を円滑にするためには、問題に対して自分なりに試行錯誤を繰り返し、何が正しいのか・どうすればよかったかなどについて考える時間をもつことも大切です。

関係性が悪くなってしまった相手に、自分がどのように対応しているか、常に客観的に見るように意識してください。試行錯誤を繰り返し、どのように対応すればよかったのかを考え続けることは、今後の人付き合いにもプラスとなる大きな影響を与えてくれることでしょう。

苦手な相手とは関わりたくないと、考えることを停止してしまうかもしれません。しかしあえて自分の気持ちや行動を振り返り、試行錯誤してみてください。わかりあえないと思っていた人とも、共感・共鳴できるポイントが突然みつかるかもしれません。

必要最低限の付き合い方をしてみる

職場での人間関係を円滑にするためにも、相手との距離感を適度にとり、公私の線引をきちんとした上で、必要最低限の付き合いをすることがオススメです。

必要最低限の付き合い方がいいとオススメすると、人間関係や職場の雰囲気が悪くなるのではと感じるかもしれません。あくまでも仕事以外のことに深入りしない、踏み込まないだけのことです。挨拶もすれば、きちんとコミュニケーションも取る。その上での「必要最低限」です。

自らプライベートについて語らないし、相手のプライベートも詮索しない。あくまでも仕事仲間であると意識するだけでも、いい距離感を保てるでしょう。友達とは違うと意識し、きちんと相手に向き合うけれど深入りはしないスタンスを貫いてみてください。

人間関係に疲れて仕事を辞めたい時の対処法

人間関係に疲れて仕事を辞めたい時の対処法

人間関係を円滑にするための対処法を試してみても、悩ましい人間関係の問題がなかなか解決できない。しかし今後の生活のことなどを考えると、衝動に任せて仕事を辞めてしまってもいいのか悩む人も多いでしょう。では人間関係に疲れ果て、仕事を辞めたいと追い詰められてしまった場合の対処法についても考えてみましょう。

信頼できる身近な人に相談してみる

人間関係の問題で精神的に追い詰められている状態のときは、正常な判断をできない可能性が非常に高くなります。そのような状況で、仕事を辞めるかどうかなどの大切な判断をおこなうことはかなり危険です。

もし家族や信頼できる友人などがいる場合、思い切って困っていることを相談してみてはいかがでしょう。誰かに相談することで、自分のなかにある考えや想いを整理することもできます。また第三者から意見をもらうことで、自分以外の視点で問題を見つめなおすこともできるでしょう。

可能であれば、職場とはまったく関係がない人に相談することをオススメします。何も知らないまっさらな状態で話を聞いてもらうことで、見落としていた自分の問題点まで気づかせてくれるかもしれません。

人事や上層部へ相談してみる

人間関係の問題とひとことで言っても、不条理な攻撃を受けているケースや、いじめとも取られかねない悪質なケースもあるでしょう。そのような場合などを含め、一人では判断をしかねる状態に追い込まれてしまっているのなら、思い切って人事部や上層部へ直接相談してみもることもオススメです。

社外の人に相談すると、ご自身からの視点でしか問題を見られません。同僚や先輩・上司などに相談すると、あなた自身の問題ばかりがフィーチャーされてしまう可能性もあるでしょう。

そのような問題に対する不公平をなくすためにも、会社のなかでも公平な立場で判断をしてもらえる人事部や上層部に、問題について話を聞いてもらうことで、問題解決への糸口がみつかるかもしれません。

辞めてからの自分を想像してみる

人間関係の問題で疲れ果て、なんとか人間関係を円滑にしようと努力したものの、何一つ解決ができなかった。そのような状態が長く続くと、心身ともに不調が出てくるかもしれません。そうなると後先を考えず、衝動的に仕事を辞めようと思い至る可能性が出てきます。

しかし衝動的に辞めてしまうと、今後の生活に影響を及ぼします。家族に心配をかけてしまったり、なぜ辞めたのかと責められたりする可能性もあるでしょう。

衝動的に仕事を辞めてしまえば、一時的には問題から開放されます。心穏やかにすごせる時間も増えるでしょう。しかしその先の生活で必要な資金や、今後の仕事はどうするのか。できるだけ詳しく想像してみてください。

できるだけ詳しく今後を想像することで、冷静な判断力を取り戻せるはずです。

休職も検討してみる

人間関係の問題がどうにも解決できず、職場内も四面楚歌。どこにも逃げ場がなく心も体も身動きが取れなくなっているなどの場合、思い切って休職することもひとつの解決策ではないでしょうか。

直接的な問題解決には至らないかもしれませんが、職場や問題と距離を起くだけで、心や体に蓄積された疲れやストレスを軽減できます。心と体の回復を図ることは、人間関係に対する問題解決よりも最優先すべきことかもしれません。

仕事を辞める前に一旦休職することで、今後どうするかについて冷静に考えられる時間が作れます。ムリをしすぎていると冷静な判断力に欠けてしまいますので、冷静になれる時間を作りましょう。辞めた後の自分の姿を想像しながら、どのように行動することが最適解かを考えることも問題解決への一手となるでしょう。

まとめ

人間関係の問題から仕事を辞めたいと考えることは、決して珍しいことではありません。公私に関係なく、人と人が関わって何かを成し得ていくとき、トラブルはつきものです。価値観の違う者同士が集まっているのであればなおのことでしょう。

まずは人間関係のトラブルに至った原因を知り、原因から考えられる人間関係を円滑にする秘訣を試してみてください。上手に人間関係から発生するストレスと付き合っていくこともときには必要です。

それでも問題が解決せず辞めたいと思った場合も、休職するなどして一度冷静になり、ご自身の今後について具体的な想像を巡らせてみてください。辞めるか辞めないかは、そのあとに決めても遅くはないでしょう。

最後のチェックポイント

  • 人間関係の問題で仕事を辞めたいと考える人は多い
  • 信頼関係を築くことで避けられる問題もある
  • 自分の考えばかりに固執せず、周囲の声にも耳を傾けてみる
  • 自分の言動・行動などを試行錯誤する
  • 人間関係の問題が解決せず衝動的に仕事を辞めることは危険
  • 親や友人など信頼できる人に相談してみる
  • 人事や上層部に公平な判断を求めることも解決へのカギ
  • 冷静に今後について考えるために、休職してみることもオススメ
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