リクルート

履歴書の自己PRの書き方を解説!短文で分かりやすく書くポイントなど

date2024年01月12日
履歴書の自己PRの書き方を解説!短文で分かりやすく書くポイントなど
タグ:

はじめに

履歴書を書くにあたり、自己PRは特に悩む項目ではないでしょうか。自己PRは、あなたの性格や考え方、仕事に対する取組み方などの人間性だけでなく、経験や実績から応募先企業への貢献度をアピールできる重要な項目です。

輝かしい功績があれば書くことはたくさんあるかもしれませんが、そうでない人は何を書けばいいのか悩むことでしょう。しかし、今まで経験したことや感動したこと、努力したことを思い出し、じっくりと自分を棚卸しすることで、魅力的な自己PRに仕上げられます。

この記事では、自己PRとは何か、どのような考え方で書けば良いか、自己PRの構造と注意点などを解説していきます。ぜひ、自分の自己PRに活かしてください。

また、例文もたくさん掲載しているので、自分の応募業界や自身の経験に照らし合わせて参考にしてください。ただまる写しは駄目ですよ!自分の言葉で書くことを心がけましょう。しっかり考えて、自分の言葉で書いておけば、面接で自己PR欄について質問されても、詰まることなく回答できるようになります。

履歴書作成の際には【履歴書の本人希望欄】正しい書き方|書いて良いことNGなことを例文で解説履歴書の免許・資格欄の書き方|主な正式名称や順番などを例文で解説履歴書の書き方(準備~お渡しまで全網羅) ⇐これらの記事も参考にしてみてください。

自己PRと志望動機の違いについて

自己PRと志望動機の違いについて

自己PRと志望動機のどちらも、応募先があなたを知るために必要な項目です。まずは、この二つの違いと関係を把握することが重要です。その上でストーリーを持たせて記入すれば、筋の通った履歴書を作成することができます。

自己PRが「過去~現在」を記載するのに対して、志望動機は「未来」について記載します。それぞれの違いを具体的に見ていきましょう。

  • 自己PRは「具体的な経験や実績から得た自身の強み」を記述

    過去の経験によって成長した自分について記載しましょう。特に、「自分の活動の結果に対し、こだわりや強み」をアピールすることが重要です。過去の活動の結果は成功も失敗もありますが、重要なのは「その結果からどのような将来に活かせる気付きを得られたか」。そこで得た成長があなたの強みとなります。

  • 志望動機は「応募企業を選んだ理由と入社後に実現したいこと」を記述

    「なぜ応募先の会社に入りたいのか」という理由を明確に伝えましょう。事業内容への貢献意欲や、会社理念への共感など、企業研究の結果と自分の経験や考えがどうマッチしているのかを記載します。また、入社後に取り組みたい仕事のイメージができていることもポイントです。

このように、自己PRと志望動機には記載する方向性に違いがあります。それを踏まえて、自己PRと志望動機で記述する内容のつながりを意識すれば、筋の通った応募理由を伝えることができます。

自己PR欄の適切な文字数について

自己PR欄の適切な文字数について

履歴書の自己PR欄の文字数は、その履歴書のレイアウトに合わせて調整しましょう。通常、図1のようなレイアウトであれば300字前後が適切な文字数になります。

履歴書【図1】
履歴書【図1】

履歴書のフォーマットによっては、文字数を増減させても良いでしょう。例えば、図2のような場合は150字前後、図3のような場合は400字前後で綺麗に見えます。文字数だけでなく文字の読みやすい大きさを意識し、枠の8割以上を埋めるように心がけてください。

履歴書【図2】
履歴書【図2】
履歴書【図3】

短文は問題ない?

自己PRは短文の方が良いとされています。しかし、枠の空白が多すぎる場合は志望度が低く感じられてしまうこともあるので、枠の8割は埋めておくのが理想的です。

では、「短文が良い」とはどういうことでしょうか。履歴書のレイアウト上、図2のように枠が小さい場合は短文での自己紹介が求められます。もし枠が広い場合は、上記の適切な文字数を参考に書く方が無難ですが、図2のような場合は短い文章で自分をアピールしなければなりません。

一見、文字数が少ないと簡単になったように思われがちですが、文字数が少ないほど魅力的な自己PRを作成する難易度は上がります。

それは短い文章の中にも構造を意識し、自身のアピールポイントを伝える必要があるからです。決して、「私は〇〇が得意です。」とか、「〇〇ができます」といった端的な文章では自身の魅力を伝えられません。

むしろ、「私は〇〇が得意です。それは、〇〇の経験から、〇〇について成果を上げることができたからです。例えば、これは〇〇に活かせると考えます。今後も〇〇の強みを活かして貢献していきます。」のように、「要点」「理由・背景」「実例」「要点」のような構造を包括した文章を心がけましょう。

短文での自己PRは、次のことに気を付けて作成しましょう。

  • 自分の一番のPRポイントを簡潔に述べる
  • そのPRポイントの背景を簡潔に述べる
  • 構造を意識して、短文だけどわかりやすい表現を

アピールポイントについて

アピールポイントについて

実際に自己PRを書く前に、自身のアピールポイントについて考えてみましょう。まずは、自分の長所から強みを見つけます。「明るい」「元気」「人と接するのが好き」という方は、コミュニケーション力があることをアピールしましょう。「真面目」「最後までやり遂げる」「遅刻したことがない」などは、責任感がアピールポイントになります。

応募先の採用担当者は、自己PRを見るうえで「この人が企業でどんな活躍の可能性があるか」を見ています。つまり、応募先に合わせて活躍のイメージができる自己PRを書くことが、効果的な自己PRを作成するうえで重要なポイントです。

応募先によって求めていることは様々ですが、企業の多くは、「コミュニケーション力」「協調性」「責任感」を特に重視しています。

コミュニケーション力であれば、周囲を巻き込んで何かを成し遂げたこと。協調性であれば、周囲の意見をどのように取り入れて物事に取り組んだか。責任感であれば、困難に対してどのように立ち向かい乗り越え、やり遂げることができたか。といったエピソードを振り返り、アピールポイントとして盛り込むことをお勧めします。

アピールポイントの選び方の注意点

アピールポイントに書く内容は、応募先によってはマイナスにもプラスにもなることがあります。例えば、「好奇心旺盛」はチャレンジ精神があり、営業職などではプラスになる強みですが、製品管理などの細かい確認を要する業務には不向きと判断されるケースがあります。このように、自身のアピールポイントは、応募先が求める業務に応じて、自身の経験やスキルからくるアピールポイントとマッチしているかを意識する必要があります。

自己PRの書き方/例文について

自己PRの書き方/例文について

アピールポイントが決まったら、それを自己PRとして書いていくのですが、応募先へ伝えるために気を付けるポイントがあります。伝え方がうまくいかないと、せっかくの自己PRで逆に評価を下げてしまう可能性があります。

  • 結論から書く

    「何を伝えたいのか」「どこが強みなのか」を初めにはっきりと書きましょう。要点を初めに伝えることで、読み手は何が言いたいのか理解しやすくなります。先にエピソードから書いてしまうと、伝えたいことが文章に隠れてしまうことがあり、読み手が理解しにくくなる場合も少なくありません。その結果、アピールポイントが伝わらないだけでなく、プレゼン力がない、伝える力が不足している、など評価を下げてしまう要因になる可能性があります。

    例えば、「私の強みは、だれにも負けないコミュニケーション力です。」のように、文頭できっぱり言い切りましょう。読み手に「コミュニケーション力」がどうあるのか?という意識を持って次の文章を読んでもらうことができ、要点を効率的に伝えることができます。

  • 客観性を意識する

    素晴らしい長所や強みがあっても、その信憑性が低いと、思い込みが激しい、信用できない、と感じられてしまい、評価が下がることがあります。客観性を持たせるには、自分が思ったことではなく、結果として出た数字(順位や売り上げ)や、人の評価(感謝されたことや、周りの変化)をエピソードに盛り込むことで、根拠のある長所や強みとして伝えることができます。

  • 読み手を意識して丁寧に

    手書きの場合は、特に傾きや、はね、止め、を意識して丁寧に書きましょう。間違えてしまったときは修正液などを使わず、書き直すのがベスト。また、読みやすい文字の大きさを意識してください。小さい文字でビッシリ記述したり、大きすぎる文字で枠いっぱいに書いたりするのは、読み手を意識していないと思われかねません。上でも説明しているように適切な文字数で記述しましょう。

上記のことを意識して魅力的な自己PRを作成してみましょう。 それでは、以下に雇用形態や職種別で例文を紹介します。ぜひ参考にしてください。

新卒の場合

新卒の応募者に対して、企業は「その人が今後、どう成長していくか」を重視して見ています。また、せっかく成長しても「すぐに辞めてしまわないか」ということも気にして合否の判断をします。過去にやり遂げたことや、困難に立ち向かい成長したことがあれば、そういうエピソードを盛り込むと良いでしょう。
インターンシップに参加したことがある人は、そこでの経験や気付きを記載すると、応募先の担当者もその時のイメージがつきやすく、効果的に自分をアピールすることができます。

例文

私の強みは、どんな困難な状況でも粘り強く努力し、やり遂げる力です。私は、高校の時の偏差値が32ととても低く、行ける大学などありませんでした。しかし、現在在学している慶應大学に行くと決めてから、日々、休みなく苦手なものを一つずつ克服し、入学を果たしました。私は、自分の得意・不得意や、勉強時の癖、モチベーションの源泉を分析し、目標を達成するために工夫を重ねながら努力し続けることで、結果を出すことができたと考えています。現在は勉学だけでなく、決めた目標に向けて、どうやったら実現できるかを考え実行しています。この実現する方法論を作る「力」が私の強みです。

転職の場合

転職の場合に重要なのは、応募先の仕事や事業にどう貢献できるか、具体的な経験や実績を重点的に記述することです。なるべく定量的な数字を使い、事実を客観的に伝えるようにしましょう。

例文

私の強みは、結果を出すための探求心と応用力です。私はエンジンバルブの研究開発に10年携わってきました。その中で、現在所属している会社の社長の夢であるロケットにかかわる事業を実現するために、大手企業のロケット開発計画のコンペに参加しました。ロケット品質のバルブを開発するには、-253℃の超低温への対応、高圧への対応が求められ、誤操作防止のための信頼度予測値99.9999%を実現する必要がありました。素材の検討から見直し、新しい素材を採用することでロケット品質のバルブを完成させることができたのです。あくなき探求心と応用力により実現させることができました。

高校生の場合

部活動で頑張ったことや、今までのアルバイト経験のほか、好きな教科で結果を出したことや、苦手な教科を克服した話を展開すると相手にも伝わりやすいです。

例文

私の強みは周囲の人を巻き込み、どんな人とも密にコミュニケーションが取れることです。これまでに居酒屋や事務系のアルバイトを経験し、どんな仕事もコミュニケーション能力が必要だと実感しました。もともと奥手な性格だったのですが、アルバイト先の先輩に丁寧に指導していただき、年齢や性別を問わず丁寧な接客を身につけることができました。初めのうちは確認不足で任せられた仕事にミスもありましたが、「確認すること」を徹底し、細かなミスもしなくなりました。また、アルバイト先の社員の方やお客様とも適切な会話を意識したおかげか、お客様から丁寧な対応を褒められたことを覚えています。

まだまだ社会人経験で足りない部分も数多くありますが、まずは私の「元気の良さ」と「丁寧さ」で御社に貢献したいと考えています。

アルバイトの場合

アルバイト応募の場合は、自分の自己PRがそのバイト先にどうマッチするかを考えましょう。アルバイト先の業務は限定されていることが多いので、レジの場合は正確性であったり、接客の場合はコミュニケーション能力であったり、アピールするべきポイントを意識しましょう。

例文

学生の頃から「真面目な人だね」と言われてきた私の強みは、責任感の強さです。これまでにも飲食店や接客のアルバイトをしてきましたが、お客様や会社の人たちから頼りにされることが多々ありました。お客様がお金を支払って、私たちのサービスを受けにきているので、「アルバイト」であってもいい加減な仕事はできません。飲食店の場合は、「お会計の計算に誤りがないか」2回以上は計算し、接客の際はお客様の質問に答えられるよう、疑問点は事前に先輩や上司へ確認を取っていました。
そういった面を会社の人やアルバイトの先輩から評価いただき、責任感の強さが自分の強みだと実感しています。
私はこの強みを生かして、こちらのお店でも責任感を持って働いていきたいと考えています。

パートの場合

実は、パートとアルバイトの定義は同義なのですが、イメージとしてパートはアルバイトに比べ、正社員に近い立場で仕事を行うことがあります。責任感や、今までの業務経験などをアピールしましょう。

例文

私には「苦手なことを諦めずに克服する強さ」があります。親の介護で仕事を辞めるまでは、電子機器の販売をしていました。働き始めてすぐは、お客様に製品の良さを説明するための話し方や、製品自体の知識を習得することに苦手意識を持っていました。しかし、いつまでも「苦手だから」と言って逃げては、自分の成長や会社の利益に繋がりません。そこで「苦手なことは、成長の階段」と考え、会社の先輩に話し方のレクチャーをしていただき、自分でも勉強をしてきました。半年後には、売り上げ実績が社内でもトップ3に入るほどにまで成長。お客様にも満足していただき、自分の成長がお客様の満足度にも関係しているのだと感じました。
私はこの「苦手を克服していく強み」を生かして、未経験であっても御社に貢献できるよう努力していきたいと考えています。

職種別

正社員として応募する場合、次のような職種別に事例を紹介します。希望する職種の業務に合わせてアピールポイントを考えて記述しましょう。

看護師の場合

転職の場合は、今までの業務で、患者さんから感謝されたことや、上司や先輩から評価されたことをアピールしましょう。これから新たに看護師になるのであれば、その意気込みを真摯に伝えるのがポイントです。

例文

私は、「患者様との信頼関係を築くこと」に重きを置いています。看護師として働いてきた5年間で、患者様やそのご家族とのコミュニケーションが特に大事だと感じました。基本的な業務は、バイタルサインチェックや患者様のサポートでしたが、中には手術に対して不安を抱えている患者様もいました。私はその方が抱えている不安などを聞き、医師と相談を経て、患者様が納得した上で手術を行うことができました。

そして、その患者様から「あなたが看護師さんで良かったです。」と言われたのが印象に残っています。

私はこの経験を通じ、看護師には正確性が重要ですが、患者様の心と体のケアが人の健康に通じているのだと実感しました。全ての患者様が不安を抱えているわけではありませんが、皆さんに安心して治療を受けていただけるよう「信頼関係」を築いて仕事に臨みます。

保育士の場合

希望する園の教育理念や特徴などにより、その園が取り組む方針が異なります。応募先の方針をしっかりと把握したうえで、どう共感し、自分のどの部分が活かせるのかを伝えましょう。

例文

私は「体力」に自信があります。高校生の頃から保育の道を目指し、どんな業務でも続けられるよう体力作りに励みました。最初の頃は5km走るのがやっとでしたが、今では10km・15km走るのも問題なく、毎年マラソン大会にも参加しているほどです。もちろん、保育士になるために勉強にも励んできましたが、体力がついたおかげか、1日中勉強してもあまり疲れませんでした。
大事なお子さんを預かる「保育士」という仕事は、楽なことばかりではないと自覚しています。しかし、以前働いていた保育園で保護者の方から「いつも子供のために一生懸命に動いてくださり、ありがとうございます」と言われ、この仕事にやりがいを感じました。どれだけ大変な仕事でも感謝の言葉で疲れが飛び、日々の振る舞いが子供の成長につながっているのだと気付いたのです。
これからも子供の成長の一助となるよう、私はこの体力を持って精一杯勤めていきます。

介護士の場合

福祉業界は、なぜ介護したいのか、その志を重視される傾向がある業界です。また、人と密接にかかわる仕事なので、性格や人柄も重視されます。

例文

どんな方にも柔軟に対応し、必要であれば人の協力を得られるよう行動できるのが私の強みです。これまでの3年間、介護施設で勤務してきましたが、介護士に重要なのは「要介護の方に合わせたサポート」をすることです。
人によって介護の重さに違いがあり、中には認知症患者様とのやりとりに苦手意識を持っている介護士もいます。そんな中でも、私は同じ施設の介護士たちともコミュニケーションを取り、チームで支援していくことで協力体制を築き、入居者様にも喜んでいただけました。結果として施設内の移植者の割合も減少し、私を含め職員がやりがいを持って仕事に臨めるようになったのです。
様々な業務や連携が必要な介護士だからこそ、私はチームの力を借りて全員で要介護の方をサポートできるよう努めて参ります。

事務職の場合

事務職は、正確さと緻密さが求められる仕事です。またPC操作のスキルや、仕事を効率的に行うために工夫していく姿勢も求められます。

例文

私の強みは、細かい作業を丁寧に行えることです。前職では、請求書の作成や売り上げ管理表などの作成をメインに行っていました。学生の頃からPCスキルを身につけ、細かいデータ入力などを経験していたので、上司からも緻密さや丁寧さを評価していただきました。
しかし、引き継いだ業務を行なっている中で、社内での対話も重要だと考えに至りました。営業と事務で連携が取れていないと、お互いに「欲しいデータが異なる」ということがあり、上司に相談の上、営業と事務が話し合う場を設けたのです。

営業と事務の意思の疎通ができてからは、会社の売り上げも良くなり、事務サイドでのデータ入力の工数も削減できました。
私は、事務という仕事を単純作業のみに完結させず、会社全体の利益にも貢献できるよう、御社でも力を発揮していきたいと考えています。

ITエンジニアの場合

IT業界は新しい技術がどんどん生まれ、移り変わりの激しい業界です。どれだけ自分で新しい技術を勉強し続けられるのかを重要視する傾向があります。また、様々な人とチームでプロジェクトを行うため、コミュニケーション能力を見られることもあります。

例文

私は、新しいことをどんどん吸収し、アウトプットする力に長けています。これまで医療関係の営業を行ってきましたが、業界内では最新技術ができても前例が少ないためになかなか導入してもらえませんでした。私は日本だけでなく海外の医療情報にアンテナを張り、データなども揃えていたのですが、現場では思い通りの結果が出せず歯がゆい思いをしたのを覚えています。
そこで、もっと自分の強みを生かした仕事に挑戦しようと思い、常に最新の情報を得てアウトプットしていけるITエンジニアを目指しました。独学ではありますが、現在もシステム開発言語(例:Java,HTML,PHPなど)を毎日3時間以上勉強しています。私は最新の情報を更新し続ける強みと、営業で培った提案力・コミュニケーション能力を生かして御社に貢献していきます。

自己PRを書かないのは問題ない?

自己PRを書かないのは問題ない?

基本的に自己PRは書いた方が良いでしょう。ほかの応募者と差をつけるために書くことをお勧めします。
しかし、書かなくても良い場合もあります。それは、看護師やエンジニアなど同じ業種で経験者としての転職の場合です。その場合は、職歴が自己PRになりますので、自己PRを書かなくても問題ないことがあります。
しかし、もし同じ経歴で自己PRがある人と無い人がいたときは、自己PRがある人の方が会ってみたいと感じます。書類選考などで審査がある場合は、自己PRを書くようにしましょう。

まとめ

自己PRは書類審査のうえで、自分を魅力的に伝えることのできる大切な項目です。自分の強みは何か?というだけではなく、応募先は何を求めているのか?わかりやすく伝えるにはどうすれば良いか?客観的に書けているか?など、ここで紹介した例文を参考にして、あなただけの魅力的な自己PRを作ってください。

最後のチェックポイント

  • 強みを明確にする
  • 強みは応募先で活躍のイメージが持てるものにする
  • 文字数は枠の80%以上を埋める
  • 要点から書く
  • 客観的事実を挙げて説明できるようにする
IT業界に挑戦したい23年卒の方、私たちの仲間になりませんか?
【会社選びは、仲間探しだ】IT業界に挑戦したい23年卒の方、私たちの仲間になりませんか?
株式会社セラク 開く