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履歴書の学歴欄はどこから書く?正しい書き方マニュアル(自動計算|早見表付き)

2022年06月27日
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はじめに

就職・転職などの機会で履歴書の書き方に不安を感じることが多いと思います。特に学歴を書く際に西暦、年号のどちらを使った方がいいのか、西暦、年号のどちらを使った方がいいのか、そもそもどこからかけば良いのか、留学した場合はどう書けば良いかなど迷うこともあります。
今回は「学歴」の書き方について細かく説明いたします。なんとなくのイメージで書けそうですが、いざ書き始めるとつまずく事や不明な点がたくさん出てくるので、記事に記載してある書き方を実践していただき就職・転職活動を有利に進めましょう。

この記事のほかにも、履歴書について多方面から解説した記事をご用意しています。一例ですが、履歴書の書き方(準備~お渡しまで全網羅)の記事もあわせて参考にしてください。

学歴の自動計算ツールや早見表を活用

学歴の自動計算ツールや早見表を活用

学歴を書く時に、はじめに悩む点として挙げられるのが入学・卒業年月日です。ここでは、生年月日を入力するだけで情報が得られる自動計算ツールやひと目で分かる表組みの早見表をご用意しました。

自動計算ツールで調べる

あなたの生年月日から学歴早見表を表示します。
※小学校6年、中学校3年、高校3年を基準に算出しています。留年、中退は考慮されていません。

年 月学 歴
小学校 入学
小学校 卒業
中学校 入学
中学校 卒業
高等学校 入学
高等学校 卒業
専門学校/短期大学/大学 入学
専門学校/短期大学 卒業 ※2年生
大学 卒業 ※4年生
大学院 入学
大学院 修士課程 修了
大学院 博士課程 修了

早見表で調べる

小学生卒業から大学院博士課程修了までの卒業時の西暦と和暦を一覧で確認できる卒業年早見表をご用意しました。1982年から2030年生まれの方を対象にしています。
PDFファイル形式ですので印刷していつでも確認することができます。

早見表のダウンロード方法

卒業年早見表のダウンロード手順になります。

  1. 下記の「早見表をダウンロードする」ボタンをクリックします。
  2. 新しいタブにPDF形式の早見表が表示されるのでダウンロードしてください。

学歴・職歴の書き方

ここまでで卒業年度の計算をすることができました。次に学歴と職歴の書き方を説明します。

学歴の書き方

では、学歴の書き方を具体的に説明していきます。

学部・学科までしっかり記載

学部と学科はしっかり記載しましょう。時には名称が「○○大学グローバル・コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション学科」と、長くて書くのが大変な場合もありますが、学校で何を専攻して学んできたのかアピールするため二行に渡っても良いので正式名称で書きましょう。

2行にわたった記入例

学歴・職歴欄は二行になっても大丈夫?

先に述べたように学校の学部・学科、コース名まで含めた正式名称や転職の際の前職の会社名についても所属の部や課など詳細を正確に伝えないといけないため、長くなるケースがあります。そのため、枠内に一行で書けないというケースが出てくるかと思います。そのような場合は、一行に収めることはやめて、二行に渡って書きましょう。

企業名は省略せずに正式名称で記載

企業が株式会社である場合は、『(株)』と省略せず、『株式会社』と正式名称で記載してください。前株か後株かは正しい表記で書きましょう。わからない場合は対象企業のコーポレートサイトで調べてください。

西暦or年号のどちらが良いのか

西暦と年号のどちらでも問題はありません。ただし、重要なポイントは履歴書全体で表記を統一して記載する事です。履歴書を見る側の採用担当者が見やすいように意識して書くことは非常に大事な事です。西暦と年号を統一させるのはマナーだと認識して取り組みましょう。
もう1つの注意点としては、年号を省略しないで記載するということです。
年号とは上記でも書きましたが、「令和」や「平成」のこと。一般的には、平成を「H」、昭和を「S」とアルファベットに省略表記することもありますが、履歴書に記載するのは不適切です。記載方法としては、「平成7年」「昭和60年」と正式な表記で記入しましょう。
また、年号自体を記入しないのは不適切と認識しましょう。「18」と書いたりすると「平成18年」なのか、「2018年」なのかが不明瞭になります。

西暦と年号での記載例

学歴はいつから?どこから?書けば良い

履歴書の学歴はいつから?どこから?書けばいいのか迷いますよね。小学校/中学校は除くのか?高校入学は記載すればよいのか? 結論から言えばいつから書けば良いというはっきりとした決まりはありません。
ただし、企業の採用担当者はどこから書いているか評価している方もいます。以下の文章では中学、高校もしくは大学から記載する場合をそれぞれ説明していきます。

中学から記載する場合

新卒の場合は義務教育の卒業時である中学卒業から記載することが一般的です。
ちなみに小学校については、どこの小学校だったかというのはよほど有名な場合や特殊な場合を除いて特に採用活動において重視されることはありません。

高校から記載する場合

転職を繰り返していて職歴欄に記載することが多い場合は、中学卒業は省略して高校入学、もしくは高校卒業から記載しても構いません。
この理由として、だいたいの履歴書フォーマットでは学歴欄と職歴欄が一緒になっていることが多く、スペースに限りがあるからです。

転職活動の場合は、これまで勤めていた会社での職歴をしっかりと書く必要があるため、学歴欄に多くの情報を記載しないようにしましょう。学歴欄には高校卒業以降を記載し、社会人になってからの職務経歴を詳しく書くようにしてください。

大学(専門学校)から記載する場合

大学や専門学校の研究テーマや卒論が仕事に直接活かせるならばアピールするために学歴欄に詳しく記載しましょう。専門性をアピールするために高校からではなく大学、専門学校から記載することも選択肢に入りますが、中途採用の場合は、高校の学歴から記入するのが一般的です。

私立の場合

私立の高等学校を記載する場合は、学校名の前に「私立」と書きましょう。また、大学の場合は私立、国公立の区別をつける必要はあまりないようです。

私立の記入例

在学中の場合

例えば、長期インターンシップに参加するには履歴書が必要になります。タイミングとしては大学1年や2年の時期なので「在学中」という書き方をします。
基本的には、これから学校生活が長く卒業見込みが不明確な場合に使用します。

在学中の記入例

卒業見込みの場合

就活活動や大学3年や4年でインターンシップに参加する際には「在学中」ではなく、「卒業見込み」と記載しましょう。「卒業見込み」とは卒業できる見込みがたっている状態を示します。単位がしっかり取れていて、この先卒業が見込まれる立場にある事が重要なのです。
昨今では、就活活動を大学3年生からはじめる事が多くなってきています。そのため、その時期からであれば、「卒業見込み」と記載しましょう。

卒業見込み の記入例

中退の場合

中退の場合は学校名の後に「中途退学」と正式名称で記載しておきましょう。
面接で理由を聞かれる可能性があるので、やむを得ない事情があった場合は、「家庭の事情により中途退学」などと次の行に明記しておくとやり取りがスムーズです。

中退の記入例

大学中退経験者向けに履歴書の書き方や面接対策をまとめた記事です。例文もご用意しましたので活用してください。大学中退の履歴書の書き方と面接対策(中退理由別の例文10選)良いイメージを与えられる就活の参考にしてください。

留学した場合

留学経験は業務内容によっては非常にアピールできる材料の一つとなります。語学力(TOEIC)や留学していた先の地域・文化などの知識が仕事に活かせる内容であれば、留学期間、学校名、専攻内容を記載ください。
ただし、ホームステイや短期留学に関しては、学歴欄ではなく自己PR欄に記入しましょう。

留学の記入例

転校した場合

転校した場合は、入学した学校の次の行に、転校した学校を記入しましょう。

転校の記入例

新卒の場合アルバイトは学歴に含める?

就職活動をする時に気になるのが、職歴がないので学歴欄の下にアルバイト経験の情報を書くか悩むことでしょう。基本的には、書く必要はないです。
ただし、ご自身がお仕事として就きたい職種に関連性があるアルバイトをしていたのであればアピールとして書いてみるのも良いでしょう。記載する場合は、面接時に質問をされることが予想されますので、アルバイトでのエピソードを事前に考えておく必要があります。

書ききれない場合

転校を繰り返している、留学経験が豊富である場合は学歴が書ききれない場合がありますが、省略した空白期間や時系列に違和感があると、面接官から指摘される可能性があります。
例えば、高校で転校回数が多い場合は「高校の卒業から記載する」などの工夫が必要ですが、大学で編入した場合はすべて記載することが望ましいです。

学歴と職歴の間の空け方

学歴を記載し終えたら、一行空けて職歴を記載しましょう。
理由としては学歴と職歴の意味合いが違うため、それぞれのまとまりが区別できるように一呼吸をおくような意味合いがあります。

学歴と職歴の間の空け方

職歴の書き方

続いて、職歴についての説明です。

まず、入社年月と会社名を書き、1段下の行へ所属部署や業種、従業員数などを記入します。契約社員やアルバイトなど正社員以外の雇用形態の場合には、社名の横に(契約社員)と併記しましょう。
転職回数が多くて書ききれない場合は、会社名と入社・退社年月を書いて、詳細は職務経歴書へ記載します。

最後に記載した会社に現在も勤めていれば、1行改行して「現在に至る」と書きます。
既に退職しているときは、退職した年月と退職理由を記入します。基本的には「一身上の都合により退職」と書けばOKです。

職歴の書き方は【記載例あり】履歴書職歴欄の書き方と注意点でも詳しく解説しています。併せてご参照ください。

必ず最後に「以上」の書き方

学歴、職歴欄の最後には必ず「以上」と記載しましょう。記載場所としては、職歴記載最終行から一つ下の行の右端に書きましょう。
この「以上」には「これで学歴・職歴は全てです」という意味が込められています。忘れずに書くようにしましょう。

以上の記入例

好印象で内定につなげる履歴書の書き方や面接ノウハウなど、多くの記事をご用意した中の一例です。好印象で内定につながる履歴書写真のポイント(写真サイズ・服装・アプリ・髪型など)、やはり第一印象は重要です。ひとつづつ丁寧に取り組みましょう。

詐称してはいけません!

アルバイト・就職活動・転職活動どんな時でも学歴や職歴の詐称はいけません。履歴書に記載されていた学歴や職歴に偽りがあった事例は実際にあるようです。誇張することなく正確に記載するようにしましょう。
企業側でも、経歴を確認することがあります。例えば、最終選考段階で大学の卒業証明書の提出を求められる場合があります。

詐称がバレてしまった事例

  • 大学にそもそも入学しておらず、数々の留学経験も、オープンキャンパスなどに参加しただけだった
  • 留学経験が記載しているが実際に英語で自己紹介をしてもらうと中学英語レベルだった
  • 卒業証明書の提出を求めたら卒業証書書を紛失したと弁明したが、大学側に確認したら卒業していないと回答があった
  • 自分のホームページに記載していた留学経験も実際には在籍の記録がないことが発覚した

まとめ

学歴・職歴欄が見にくいと、資料作成などのドキュメント作成能力を見抜かれてしまうので丁寧に記載しましょう。
また、学歴の年数を1年間違えるだけでも、採用担当者からすれば1年間違えただけで空白期間が生まれ、留年していることを隠しているなど誤解が生まれてしまう可能性があります。
記載内容は、正確さを問われる内容でもありますので、間違いのないようしっかりと確認して、採用担当者が見たいと思うような履歴書を作っていきましょう。
履歴書を書くときの基本は、採用担当者がストレスなく見ることができるかが重要です。就職活動の際には、履歴書は手書きで書くことが多いかと思います。大変な作業ですが、小さな文字で書くことは避けてしっかりと書く事を心がけましょう。

最後のチェックポイント

  • 学歴の年月計算は正確に
  • 2行にわたっても良いので学部・学科までしっかり記載
  • 基本的には高校卒業から記載
  • アルバイトの経験は記載しない
  • 大学3年生以降は「卒業見込み」と記載
  • 書ききれない場合は就職先の職種に役立つかどうかで記載
  • 学歴詐称はダメ、絶対
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