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想像以上に難しいエンジニア転職市場

2021年11月24日
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はじめに

IT業界は人手不足と言われて久しいですが、反面、転職市場でのITエンジニア採用は厳しいのが実情です。人手が足らず求人情報はいくらでもあるのに採用されない、なぜそんなねじれが生じるのでしょうか。

実は難しい中堅エンジニアの転職

現時点ではITエンジニアの転職市場では『売り手市場』とされていますが、実情、30代中堅のITエンジニアの転職は困難だとも言われています。では、中堅ITエンジニアの転職はなぜ難しいとされているのか?その理由について、次の解説にて見ていきましょう。

20代より上がるハードル

20代と比べると、30代の中堅ITエンジニアは転職市場の門戸がぐっと狭まります。20代のエンジニアであれば、技術力はなくとも新しいことへの学習意欲や吸収力、伸びしろがあると期待され、将来価値を見てもらえます。対して30代のエンジニアは20代と比べて給与も高くなり、それに見合っただけの技術力を求められます。同じくらいのスキルレベルであれば、給与が低く伸びしろがある20代のエンジニアを採用したいと思う企業は多いでしょう。

求められる実績・スキル

ITエンジニアにおけるポテンシャル採用は20代までで、30代のITエンジニアには実績が必要とされています。携わってきたプロジェクトや開発で成果を具体的に出し、開発経験やスキルが十分備わっていることをアピールする必要があります。また30代半ばではマネジメントスキルを要求されることもあります。30代エンジニアを欲する企業は即戦力としての活躍を期待され、若手ITエンジニアの指導についても期待されることが多いため、PM経験またはリーダー経験の有無が採用を左右することが多々あります。

『転職しない』はさらにマズい!?危機感を持て!

エンジニアの転職は簡単ではないと述べました。しかし『転職しない』という選択肢にもリスクはあります。現状に不満を持ちつつも転職を諦め、何も行動を起こそうともしないエンジニアの数年後は、さらに厳しい状況におかれる可能性が高いと言えます。なぜこのような状況に陥ることになるのか、解説していきましょう。

技術の変化

ITの世界では日々新しい技術が登場します。ITエンジニアもその技術に対応できるよう、常に成長し続けなければなりません。何年も同じ仕事を続けていたり、1つの案件に長く関わっていると、そこで必要なスキルしか身に付かず、スキルアップは見込めません。様々な技術を扱う機会がある、新しいシステムを扱える、業務の幅が広範囲であるなど、自ら成長できる環境を手に入れることが大事です。これまで以上に自身の技術やスキルレベルを向上させることができなければ、エンジニアとしての市場価値は下がる一方です。

グローバル化が加速

国内のエンジニア不足は著しく、また海外展開を図るうえで、企業は海外でも活躍できるエンジニアを求め、外国人エンジニアの採用が際立ってきます。外国人エンジニアは英語を話せる可能性も高いため、海外進出を視野に入れる企業にとっては、外国人エンジニアは願ってもないグローバル人材として重宝されるでしょう。今後、人材マーケットにおいて競争がさらに激化することが予測されます。優良企業はどんどん埋まっていきます。転職市場の門戸がさらに狭まってしまう前に、行動を起こさねばなりません。

ITエンジニアは場所を選ばず仕事ができるケースも多いため、将来的にUターン、Iターン、Jターンを検討している方には年齢や環境など転職をするタイミングを知る機会として、Uターン転職の方法とおすすめな人・年代別ベストなタイミングなどポイントを解説の記事を参考にしてみてください。

まとめ

30代半ばのエンジニアの転職は簡単ではないのが実情ですが、転職を考えるなら早いに越したことはありません。技術職であるエンジニアは年齢に応じて求められる要求が高くなり、年齢を重ねれば重ねる程、転職は難しくなっていくためです。転職したいが失敗したくはない、そのためにどんな対策を取ればいいのか、次の記事では転職に向けての心構えと取り組みを紹介していきます。

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