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転職が不安・怖いと感じるのはなぜ?気持ちを軽くする方法をご紹介

2020年08月31日
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はじめに

転職する際、なにかを不安に思ったり怖いと感じたりすることはないでしょうか。意外にもさまざまな理由により、転職前や内定が決まったあとなどに、不安や怖いという感情をもつ人は一定数いるようです。転職前や内定後に感じやすい、怖さや不安の解消法をそれぞれご紹介します。

転職が不安・怖いと感じるのはなぜ?

転職が不安・怖いと感じるのはなぜ?

転職活動前

転職する前に感じる不安や怖いという感情につながる内容には、どのようなものがあるのでしょうか。

  • 今の仕事と転職活動を両立できるか
  • いい就職/転職先を見つけられるか
  • 自分のキャリアや強みを評価してもらえるか
  • 転職活動が長引き内定がもらえるのか

これら4つを例にあげ考えていきましょう。

今の仕事と転職活動を両立できるか

想像し難いことに対し、不安や怖さを感じることは仕方のないことです。ましてや転職活動の経験が少ない人は、現在の仕事をしながらの転職活動が、どれほど大変なものかは想像できないかもしれません。

学生時代のように就職活動だけに専念できるわけではなく、与えられた仕事をこなしつつの就職活動となります。面接にもなれば会社を早退したり休んだりしなければならなくなり、周りの目が気になるかもしれません。

一番懸念されることは、両立するための時間の確保だと思われます。問題解決には時間のやりくりが重要になっていくでしょう。

いい就職/転職先を見つけられるか

転職を決意したあとに抱えやすい不安には、いい就職先・転職先に出会えるかどうかという点です。時間をやりくりし、現在の仕事となんとか両立させながら転職活動をできたとしても、その労力に見合う満足できる転職先が見つかるかどうかの保証はどこにもありません。

新しいことへ一歩踏み出すときは就職活動以外でも不安や怖さはついて回ります。どれだけ情報収集しても、実際に働きだしてみないとわからないことが多すぎるからでしょう。

自分のキャリアや強みを評価してもらえるか

自分の持っているスキルや資格を生かしたいと考えて転職活動をしていても、どこかで自信が持てない瞬間も出てくるかもしれません。また強みとして生かすはずが、適切に評価されないのではと不安になることもあるでしょう。

未経験の職種に挑戦するときも同じかもしれませんが、どれだけキャリアを持っていて経験を積んでいても、転職後は1からのスタートになります。しかしここまでの経験やキャリアは決してムダにはなりませんので、初心に戻ったつもりで挑んでみることがカギになりそうです。

転職活動が長引き内定がもらえるのか

自分の希望にあった転職先が見つかるかどうか不安になるのと同じく、転職活動がどれだけ長引くかわからないところも、不安や怖さとして浮き彫りになるケースもあります。

どれだけ時間がかかるかわからない転職活動だからこそ感じる不安や怖さ。わからないからこそ不安になってしまうことに、共感できる人も多いでしょう。

仕事が決まらない期間も長引いてくると、精神面だけではなく、金銭面などの生活面の不安も増えていくでしょう。安心して就職活動ができる蓄えも必要かもしれません。

内定後

就職前の不安と内定後の不安では、どのような変化があるのでしょう。

  • 転職先の人間関係
  • 企業文化や社風に馴染めるか
  • 自身のキャリアや経験が通用するのか
  • 給料アップや昇格ができるか

よくある内定後の不安や怖さの中であげられる、これら4つの問題点を見てみましょう。

転職先の人間関係

新しい環境に身をおくことになるとき、行く先の人間関係に不安を感じるのは当然です。ましてや転職理由が前職の人間関係にまつわる問題があった場合などは、なおのことでしょう。

どこに行ってもいい人もいれば悪い人もいる。そうわかってはいても、できればいい人が多いようにと願う気持ちもよくわかります。

すでにできあがっている新しい場に飛び込んでいくわけですので、馴染めるかどうか不安に感じることもあるでしょう。内定をもらったあとの方が、不安や怖さがリアルになるかもしれませんが、あまり気にしすぎないことが一番です。

企業文化や社風に馴染めるか

人と人との関わりについて悩むこともあれば、内定をもらった会社の社風や、企業がもつ特有の雰囲気や空気感に馴染めるのかと心配になることもあるでしょう。

ある程度は内定を貰う前でも調べればわかることもあります。内定をもらったあとでも、継続して企業の雰囲気や社風についてチェックしておきましょう。

入社前から馴染めないのではと考えすぎると、うまくいくものもうまくいかなくなるかもしれません。内定まで出ている状況ですので、なるようになると流れに身を任せてみることもオススメです。

自身のキャリアや経験が通用するのか

前職で自身のキャリアや資格、積み重ねてきた経験が評価されなかった場合、新しい職場でも同じように評価されないのではと不安になるケースもあります。

評価どころか、使えないと思われてしまいそうで怖いと感じることもあるでしょう。しかし内定まで出ているのであれば、ある程度の評価は得られていると考え、不安になる暇があれば、勉強するなどしてできることを増やしていくことをオススメします。できることが増えれば、自ずと自信もついてくることでしょう。

給料アップや昇格ができるか

給料や昇格については、就職活動中にさまざまな情報収集をするなかで、ある程度のことは理解できていることでしょう。他の不安や怖さと同じく、前職で適切な評価が受けられなかった場合、同じことが繰り返されるのではと考えてしまうのかもしれません。

収入面に納得がいかず、前職から転職したいと考えて就職活動をしたはずなのに、最終的に前職より収入が下がることはないだろうかと思うなど、不安材料はつきません。しかしどれほど考えても、内定後でまだ仕事がはじまっていない状況では、不安解消ができる方法を見つけることは難しいでしょう。

転職の不安解消法

転職の不安解消法

就職活動中・内定後、それぞれに浮かび上がる不安や怖いと感じることは、いくら悩み考えたところで、解決することはできないケースも多そうです。少しでも不安を取り除くためにできることはないか。転職前と内定後の2つの方向から見てみましょう。

転職活動前

転職活動前、もしくは転職活動中に湧き上がってきた不安解消法には以下の4つがあげられます。

  • 自己分析をしっかり行う
  • 余裕を持って書類作成をする
  • 企業リサーチを入念に徹底して行う
  • 転職経験者に話を聞く

不安解消への明暗を分けることはなにか。1つずつ見ていきましょう。

自己分析をしっかり行う

転職前の不安には、徹底した自己分析が効果的です。

転職前の不安には転職そのものへのリスクや、未知の領域へ踏み込むことへの漠然とした恐怖心が働きやすくなります。自分はなにが得意で、今なにができるのか。そして今後転職先でどうしていきたいのか。このあたりの部分が不明瞭になっていると、転職そのものや転職先について不安を抱くことも出てくるでしょう。

そこでこれらの不安を解消するための方法として丁寧に自己分析をおこない、自分ができることややりたいことなどを見つけていくなかで、新しい職場で活躍できることを明確にしていきましょう。自己分析をおこなうことで、今自分に何が足りないかなども見えてきます。足りない何かを補うためには何をするかなどを考えながら、新しい職場で働く自分の姿を想像してみてください。

自己分析の内容は仕事のことだけではなくプライベートな部分も含めて、新しい職場でどのように働きたいのかや、優先したいことをはっきり決めておくことで、転職前の不安が解消しやすくなるでしょう。

余裕を持って書類作成をする

転職前に起こる漠然とした不安のなかには、時間に追われることからくる「焦り」も含まれることがあります。そのためには常に余裕のある行動が必要です。

転職前に沸き起こる不安解消のために注目したいことは、余裕を持った書類作成です。

ギリギリまで作成しないでいると、焦ってしまいいつもなら正しく判断できることも間違えてしまうこともあります。面接に向けての書類作成は、面接を優位にするための大切な書類であり、自分を売り込む宣伝ツールです。

大切な資料であるからこそ、早めに作成し確認作業を繰り返すことで、丁寧な仕上がりになります。また確認作業に時間を取れるため、不安解消にもなるでしょう。

企業リサーチを入念に徹底して行う

人が怖さや不安を感じるのには、得体のしれないものに対峙するからというケースもあります。

たとえばゲームのボス戦に挑むとき、敵の情報が事前にわかっていれば武器や防具、道具などまで用意周到に準備できるでしょう。このような用意周到な準備ができることこそが、不安解消になり自信へとつながっていくはずです。

転職前には必ず気になる企業のリサーチを徹底的に行なってください。企業を知ることで入社後のギャップを抑えることにもつながりますので、いい面も悪い面も含めて、さまざまな角度から調べておきましょう。

企業の特徴や特性、社風や求められる人物像など、いろいろなことが見えてくることで、提出する書類の作成もしやすくなります。

転職経験者に話を聞く

実物を見ないで買い物をするときや、はじめてのお店にいくときなど、ネット上の口コミや友人知人のレビューをチェックすることはないでしょうか。それらと同じで、気になる企業の情報や、転職活動とはどのようにおこなうのかなどを知るために、周りにいる実際に転職経験のある人や、ネット上にある経験談など、第三者誰かの声に耳を傾けることも不安解消に役立ちます。

転職経験者に話を聞くことは、企業の情報収集だけではなく、転職活動そのものへの話を聞くこともできるため、転職活動自体に不安を持っている人にはオススメです。転職活動自体に漠然とした不安をもっている場合、転職経験者のリアルな話を直接聞きながら、転職活動がどのような流れで行われるかなどを確認できます。

直接話しを聞きたいと場合は、友人や知人、学生時代の先輩などで転職経験のある人が居ないかを探したり、転職フェアやセミナーなどをフル活用して情報収集にあたったりすることもいいでしょう。ネット上で経験談をチェックすることもいいのですが、直接顔を見て話を聞くことで安心感が得られます。経験者の話を聞きながら、自分の中にある不安を解消するための糸口を探してみるのもいいでしょう。

内定後

転職活動中、内定をもらえた後に湧き上がる不安や怖さに対する不安解消法には、以下の3つの方法があげられます。

  • あらためて転職したい理由を明確にする
  • 役立つスキル習得や準備をはじめる
  • 現場社員に話を聞く機会を設けてもらう

転職前とは少し異なる、内定後の不安解消法をチェックしてみましょう。

あらためて転職したい理由を明確にする

内定をもらってから起こる不安には、自分自身では解決できない問題と、自分で解決できる問題とが明確に別れます。解消できる不安対策のひとつとして、転職しようと決意した理由やその当時のことを思い出し、明確に再確認してみましょう。

何を優先したくて転職することを決意したのか、転職することでどのような問題が解決し、課題や不満に思っていたことが解消されるのかを確認していきます。

ひとつずつ自分への「なぜ」を繰り返し、転職することでよい状況になる点をはっきりさせていけば、漠然とした不安解消には効果てきめんです。自分が何に不安を感じているのかを明確にし、今の状況と内定獲得後に待っている未来を客観的に比較してみてはいかがでしょう。そうすることで少しずつでも不安は解消していけるはずです。

役立つスキル習得や準備をはじめる

新しい職場で馴染めるかどうかや、自分が使える人間かどうかが不安になっている場合、自分ができることややりたいことを整理してみてください。

整理した上で、できること・やりたいことに関するスキルアップや、資格取得の勉強をはじめましょう。さきほどもお伝えしましたが、できることが増えれば自信へとつながります。自信がつくようにコントロールしていければ、新しい職場で大丈夫だろうか、役立てるだろうかと悩む必要もなくなります。

どれだけ頑張っても不安になるかもしれません。しかし内定後よりも確実に成長しているはずでしょう。何もせず悩むのではなく、どうせなら何かしながら悩むほうが建設的です。

現場社員に話を聞く機会を設けてもらう

入社後の自分の姿が想像できないため、内定をもらっても不安を感じてしまう。そのような場合は、思い切って人事に相談してみることも問題解決への一つの方法です。

抽象的な会社での就業のイメージも、現場で実際にその目で見て・感じて、直接話を聞くことで不安解消へとつながるでしょう。ひとりで不安解消ができず考え込むよりも、どこかにチャンスはないか、あれば有効活用しようと前向きに動くことも不安解消へのきっかけになるはずです。

大切なことは、ダメ元でも聞いてみる・やってみることです。社会人としてのマナーとルールを守って、失礼がないようにすればきっとうまくいくでしょう。

まとめ

転職前と内定後、それぞれにさまざまな不安があることでしょう。多くは漠然とした不安が転職への怖さにつながってしまっているのかもしれません。

不安を抱えきれずパンクしてしまっては元も子もありませんので、今回紹介した不安解消法を1つずつ試してみて、抱え込んでしまった不安を克服するよう頑張ってください。

新天地で新しい生活をはじめるのですから、不安に思ったり何かを怖いと感じたりすることは当たり前です。自分が思い描く生活や働き方を実現するための転職として、とにかく行動あるのみ。前向きに不安や怖いと感じる気持ちを克服してください。

最後のチェックポイント

  • 転職前と内定後にはそれぞれの不安がある
  • 慣れ親しんだ場所を出ることに不安が起こるのは当然
  • 自分で解決できる悩みか、そうでない悩みかを見極める
  • 漠然とした不安を解消するには、行動することが重要
  • 自己分析で転職に対する考えや思いを明確にする
  • 調べる、確認する、余裕をもつことで解決できることも
  • 困ったら相談。人の言葉から問題解決できることも
  • 資格やスキルアップで自信をつけて不安を克服
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