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既卒の就活方法と最適なタイミングを解説!

2020年06月01日
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はじめに

一般的な新卒の就職活動の時期は、大学3年頃に情報解禁がスタートし、4年の6月に採用解禁をおこない、いよいよ就職活動がスタートします。しかし既卒者の場合はどのシーズンが最適な時期かをご存じでしょうか。新卒や社会人経験者と比べると不利になる部分が多い既卒者の就職活動も、最適な時期を知ることで、よりスムーズに就職活動ができる可能性もあります。この記事では既卒者がうまく就職活動をおこなうために、最適な時期や就職活動の際に知っておきたい情報を織り交ぜてご紹介します。

就活における既卒者とは?

就活における既卒者とは?

既卒者とは大学などの学校を卒業後、一度も正社員として働いたことがない人を指します。似たような分類として「第二新卒」という言葉もありますが、こちらは社会人経験が3年未満程度ある人を指すため、正社員として働いた経験のない既卒者とはわけて考えることが一般的です。卒業後、何年までが既卒者として扱われるのかにはさまざまな考え方があります。学校を卒業後3年以内と定めるところもあれば、25歳程度までなどと年齢で定めるケースもあります。公的な機関等の場合は35歳未満という数字が使われるケースも多いようです。はっきりとした決まりがないため、何歳までという括りはありませんが、シーンによって異なることがあることも覚えておいてください。

まずなにからはじめたらいいの?

まずなにからはじめたらいいの?

既卒者が就職活動を行なう場合、まず何からはじめればいいのか。一般的な就職活動でおこなうモデルケースをなぞるだけではなく、既卒者ならではの「できること」がないかを考えてみましょう。就職活動のセオリーをきちんと踏襲しながらも、既卒者だからこそやるべきことを重ねて丁寧にクリアしていけば、満足の行く結果へと導いてくれることでしょう。

どんな仕事があるのか知る

新卒者の場合は大学の就職支援を受けられますが、卒業してしまっている既卒者の場合、「ハローワーク」のような公的機関や民間の就活サイト・ 転職エージェントを利用して、第三者のアドバイスを受けながら効率的に進めていくことをオススメします。無料で登録できるところからはじめるのもいいでしょう。やること、考えることの多い就職活動において、情報共有を受けながら就活ができるのは心強いことです。公的機関でも民間のサービスでもうまく活用することで、次の一手を悩むことなく打てます。どうしたらいいかわからず悩んでいる時間はもったいないので、積極的に活用し、進むべき道を素早く見つけましょう。

職業適性検査を受けてみる

ハンデがあると言われている既卒者の就職を、いかに効率よく進め、ライバルに打ち勝つかには、自分自身を見つめ直し徹底的に研究することも大切です。そこで既卒者の就職活動において、最初の段階でオススメしたいのは「職業適性検査」です。

ネット上にも手軽に、簡単に職業適性検査を受けられるサービスがあります。無料のものや有料のものもありますが、手はじめにというのであれば無料でできるものを利用してみてはいかがでしょう。

職業適性検査は、深く考えずに直感で表示された質問に答えていくことで、自分自身の核となる本音の部分が見えてきます。上記で紹介したような大手の就職支援サービスが提供しているものは、今までに収集し積み上げてきたデータからはじき出した、豊富な診断結果があるため、自分の特徴を細かく明確に理解できるでしょう。

診断結果からはじき出された結果をもとに、自分の弱みや強みを認識したり、向いている仕事をあらためて発見したりもできます。また就活の際の自己PRにも活用できますので、気軽に診断を受けてみてください。もちろん1つの診断結果だけではなく、複数の職業適性検査を受け、出揃った診断結果から自分自身を深堀りしてみるのもいいでしょう。

自己分析をしてみる

就活では最初に求人情報を見て、どのような仕事があって、どのような募集がされているかの情報収集をおこなうと考える人も多いでしょう。しかし既卒者に限らず、就活をおこなうにあたって最初にやるべき行動は「自己分析」です。明確にやりたい業種や職種がある場合はさておき、曖昧なまま就活を進めてしまうといたずらに時間だけを消費してしまいます。そこでエントリーする企業を探す前に、自分の中にある仕事を選ぶための基準を自己分析で明確にしていきましょう。

自己分析では過去から現在に至るまでの自分史を作り、節目ごとにおこった印象的な出来事をピックアップしていきます。なぜその出来事が起こったのか、なぜ興味を持ったのかや、その理由を書き出していきましょう。そうすることで自分の行動や思考のパターンを整理できます。結果、現在・過去・未来における自分自身の適性や長所・短所、やりたいことなどが把握しやすくなるでしょう。

長所や嬉しかったり楽しかったりした出来事ばかりをピックアップするのではなく、失敗したことや短所、挫折したことや悔しかったことなどもバランス良く抜き出してください。ときには家族や友人などの第三者の人に協力してもらうこともオススメです。

履歴書の作成と、面接対策は必須

履歴書の作成と、面接対策は必須

既卒者に限らず、就活をおこなう上で履歴書の作成や面接対策は必須となります。学生時代に就活を経験している人であればある程度は理解できると思いますが、既卒者としてはじめて就活をおこなわれる場合は、この項目をしっかり読んで参考にしてください。既卒者の就活におけるハンデを軽減させられるかのわかれ道となりますので頑張りましょう。

履歴書、職務経歴書の作成と添削

既卒者の場合、履歴書と職務経歴書で注意したいポイントは、「職歴」です。正社員経験がない既卒者は、職歴・職務経歴書にはアルバイトの経験を書き入れてください。書き方としては「株式会社○○ 入社(アルバイト)」と入社の後に「アルバイト」とわかるように記入します。自己PRについても、学生時代のことを語るよりも、卒業後や学生時代にアルバイトで身につけた知識や体験、実績などをアピールするほうがいいでしょう。

添削方法については、できれば第三者の人に添削してもらうことをオススメします。別の人に添削してもらうことで、自分だけでは見落としてしまうミスやマナー違反に気づけます。文章のわかりにくさなども、他人であるからこそ見つけ出してくれるでしょう。添削については転職エージェントなどの無料で受けられるサービスを利用することもオススメです。友人知人でもいいですが、プロの目で添削してもらうほうがメリットはあるはずです。

面接対策

既卒者の場合、「就職しなかった理由」と卒業後から現在に至るまでの「空白の期間」について面接で聞かれることが多いようです。すべてを正直に話す必要はありませんが、自分をよく見せるために嘘をつくようなことは避けましょう。嘘をついてしまった部分だけを深堀りされた場合、言い淀んだり辻褄が合わなかったりするような返答をしてしまうと信頼を失いかねません。

履歴書や職務経歴書に記入したことも聞かれると考え、どのように答えるかを事前に準備しておきましょう。アルバイトでの経験やエピソード、資格取得の勉強をどれぐらいしたかなどは、既卒者にとって自分を強くアピールできる部分ですので、しっかりと準備して受け答えできるようにしてください。

基本はすべてに置いて、仕事をしたいという熱意とやる気をアピールすることです。ネガティブな内容でも別の角度から見ることでポジティブに変換することが可能です。まずは思うままに回答を考え、ポジティブな言い方に修正していくといいでしょう。

既卒就活の開始時期はいつからがオススメ?

既卒就活の開始時期はいつからがオススメ?

既卒者が就活を開始する時期には「よい時期」などが存在するのでしょうか。新卒者の場合は一斉にスタートするイメージもありますが、既卒者の場合は通年採用を狙うケースが多いため、あまり開始時期にこだわらなくても大丈夫です。しかし求人が出やすい時期・内定をもらいやすい時期はありますので、その辺りについてお話ししていきましょう。

1月~4月の求人に向けて

既卒者の就活開始時期として1年の前半で見てみると、1月から4月頃にかけて求人募集率が高くなると言われています。1年の前半で就活をスタートする場合は、この時期に集中して就活のスケジュールを組むといいでしょう。とくに3月は転職や中途採用のピーク時期とも言われており、次年度から働ける人材を4月になるまでに獲得したいと考え、採用率もアップすると言われています。

フリーターを含む既卒者の就活の動き出しも3月がピークを迎えます。確実に就活に挑むのであれば、3月に内定が獲得できるよう動き出すことをオススメします。既卒者向けの求人も3月に内定が出せるように動く企業も少なくはありませんので、逆算して1月ごろから下準備をしていき、3月の内定獲得を目指しましょう。求人情報をチェックしたり、就職エージェントなどへの登録は、早めの12月頃からスタートしておいても大丈夫です。周りが動き出すタイミングよりひと足早く時期を定め動き出すことで、心に余裕も生まれます。

10月~11月の求人に向けて

1年の後半戦となる7月以降に就活を開始する場合は、10月から11月にかけて求人が増加する傾向にあるので、この期間に的を絞って就活の準備を開始しましょう。なぜ10月から11月にかけての求人や内定獲得が多くなるかというと、夏のボーナスが出る6月から7月を皮切りに退職者が出るため、その補充を考えると10月頃の採用を目指し動きはじめる企業があるからです。転職準備期間にはおよそ3カ月程度を費やすこととなります。10月頃の内定獲得・入社を目指すのであれば、7月頃には準備をはじめましょう。7月頃から準備をはじめていれば求人が増えてくる10月頃、すぐに応募できる状態になるはずです。もう少し早く動きたい場合は、夏のボーナス支給後に的を絞り、6月頃から動き出してもいいでしょう。ただし大手企業を狙っている場合は、もう少し早い4月頃から準備をスタートし、十分な準備期間を設けておきましょう。

まとめ

既卒者の就活は不利な部分が多く、困難を強いられるという話をよく耳にします。しかし既卒者には既卒者なりの戦い方があることを知っているか知らないかで、結果に大きな差が出るでしょう。1人ですべてをおこなうのではなく、転職エージェントや就職支援サービスなどを上手に利用して、自分だけでは見つけられなかった自分の魅力や特性を、企業に最大限にアピールしていきましょう。そうすることで、既卒でも満足のできる就活が行えるはずです。

最後のチェックポイント

  • 公的・民間を問わず、就職支援のサービスを積極的に利用しよう。
  • 職業適性検査や履歴書などの添削サービスもは就職活動の強い味方に。
  • 求人や内定が増加する月に的を絞って、早めの行動や対策を心がける。
  • ネガティブもポジティブに変える気持ちで就活に挑もう。
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