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◢◤仕事辞めたい時に読む記事◢◤理由・対処法・判断ポイントを紹介

date2024年01月19日
◢◤仕事辞めたい時に読む記事◢◤理由・対処法・判断ポイントを紹介
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はじめに

  • 仕事を辞めたい理由は年代によって変わってくる
  • 人間関係のトラブルや仕事が合わないなど、理由はさまざま
  • 理由によって対処法も違ってくるので理由の見極めは大切
  • 仕事を辞めたほうがいいケースと辞めないほうがいいケースとがある
  • 転職を成功させるには早めの準備が肝心

仕事辞めたい時・理由とは?

仕事辞めたい、会社辞めたい、疲れた、行きたくない……誰しも1度は、そのような思いにとらわれたことがあるのではないでしょうか。なぜ辞めたいのか、どうすればいいのか、悩みを整理してみることで解決法が見えてくるかもしれません。ここではまず、年代別の辞めたい理由について見ていきましょう。

人間関係がうまくいかない場合

職場の人間関係に問題があると「仕事辞めたい」、「会社行きたくない」と考えてしまいやすくなります。相手が上司なのか、同僚なのか、後輩なのかによっても対処法は違ってきますが、共通しているのは相手を理解する努力が必要ということなのではないでしょうか。まずはこちら側から歩み寄ってみましょう。

仕事が向いていない場合

何年経っても仕事に慣れない、うまくいかない、結果を出せない……そう感じて「仕事辞めたい」と考えてしまう方も少なくないでしょう。
そういう時はまず、自分は何のために働いているのか?という基本に立ち返ることが重要です。お金のためなのか、やりがいのためなのか、それにより仕事を続けるかどうかの判断がつきます。

ストレスやうつが原因の場合

仕事や人間関係がストレスになって辛かったり、心身に不調をきたしていたりして「仕事辞めたい」と考えている場合は、一刻も早く対処したほうがいいでしょう。
社会生活を送っている以上、ストレスをゼロにすることはできませんが、たまりすぎるとうつ病を引き起こす場合もあります。そうなってしまう前にうまくストレスに対処する方法を知っておきましょう。

特に理由はない場合

仕事辞めたい、とよく思うけれど理由は特に思いつかない、という人も案外少なくないようです。こういうケースでは、理由がない状態で辞めるリスクについてよく考えたり、理由を探してみたりという作業が必要になってきます。少し考えてみても思いつかないという方は、なぜ仕事を辞めたいのかを深掘りしてみてください。

仕事を辞める判断ポイント

「仕事辞めたい」と思い至るにはさまざまなケースがありますが、思い切って辞めてしまうことで問題が解決する場合と、辞めても解決できなかったり、事態が悪化したりする場合とがあります。辞めるべきか、思いとどまるべきか、判断するポイントをメリット・デメリットとともに見ていきましょう。

辞めたほうがいいケース

  • 環境改善の努力をしても良くならない
  • 辛すぎてうつ病になってしまった
  • 辞めてやりたいことがはっきりしている

自分で努力できることはすべてした上で、上司などに相談したり、部署異動願を出したりしても状況が変わらない場合は、無理にそこで頑張るよりも辞めて転職を考えたほうがいいかもしれません。心身ともに辛すぎてうつ病になってしまったという場合も環境を変えてみるべきでしょう。
また、辞めたあとにやりたいことがはっきりしていて迷いがないなら、心機一転新しい道に進むべきと言えます。

辞めないほうがいいケース

  • しばらく休むことで解決しそうである
  • 辞めてやりたいことがはっきりしていない
  • 次の仕事が見つかるまでの経済事情が不安定である

いきなり辞めるのではなく、ひとまずは休暇や休職制度を使って仕事を休んでみるというのは試す価値ありです。精神的に追いつめられて判断能力が落ちている場合もあるからです。休んでいる間に辞めてからしたいことをじっくり考えてみることもできます。やりたいことが明らかでないと転職するにも判断材料に困ることになります。
また、辞めてから、次の仕事が見つかるまでの生活費の目途がついているかという点も重要です。お金に困って意に沿わない仕事をすることになっては、また同じことの繰り返しになる場合もあるでしょう。

仕事辞めたい時にしてはいけないこと

いろいろな理由で精神的に追いつめられ「仕事辞めたい」という考えで頭がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。ただ、そのような時でもしてはいけないことがあります。いったいどのようなことでしょう。

無断欠勤をする

仕事に行きたくないあまりに、連絡も入れずに休んでしまいたいという気持ちに駆られることもあるかもしれません。しかし、無断欠勤は周囲に心配や迷惑をかけてしまう行為です。現在の職場での勤務態度や評判が転職先に知られてしまう可能性もあります。また、連絡が取れないと緊急連絡先である親族などに問い合わせが行くこともあります。スムーズに仕事を辞めるためにも、休む時はひと言連絡を入れましょう。

突発的に辞めてしまう

辞めたい気持ちが限界まで高まってしまったからといって、前触れもなしにある日突然辞めてしまうのは避けましょう。仕事の引継ぎはもちろんのこと、書類手続きや貸与品の返却など、退職に伴う手続きを済ませてから辞めないと、社会人としての資質が問われることになります。
また、次の仕事を決めないで辞めてしまうと生活が不安定になることもあります。最低限の準備をしてから退職しましょう。

転職を成功させるポイント

自分の「仕事辞めたい」気持ちをいろいろな方向から分析・対処し、それでもやはり辞めたい、辞めるべきだという結論に達した場合は、転職に向けて具体的に行動を始めましょう。次の仕事を見つけ、安定して働き続けるためにはいくつかのポイントがあります。次にそれを見ていきましょう。

早めに転職活動を始める

まずは自分のやりたいことや、転職先に求めるポイントについて考えることから始めましょう。収入なのか、やりがいなのか、何を優先させるのか目的をはっきりさせておくのが重要です。目安としては、仕事を辞める3か月前までには決めておきましょう。
転職先のイメージがはっきりしたら情報収集とともに、自分のキャリアの棚卸しや、履歴書や職務経歴書の準備を始めます。

転職先についてよく調べておく

転職したはいいけれど、こんなはずじゃなかった、というようなミスマッチは絶対に避けたいものです。転職を考えている企業について、公表されている情報だけでなく評判やクチコミまで事前に調べておきましょう。転職後に後悔するような事態を避けるためには、十分な自己分析や企業研究が重要です。

円満退職をする

同じ業界内で転職する場合はもちろんですが、そうでない場合でも波風立てることなく円満退職するに越したことはありません。
それには、まず退職する意思を早めに上司に申し出ておきましょう。繁忙期は避け、遅くとも1か月前には伝えるようにしましょう。そうすることで企業側は新たな人員配置に備えることができます。
そして、自分が辞めた後に周りが混乱しないよう、引継ぎをしっかり行うことが肝心です。誰が見てもわかるようにリストやマニュアルを作成しておくとよいでしょう。

まとめ

「仕事辞めたい」という考えで頭がいっぱいになっている時は、まずは一旦冷静になりましょう。そして辞めたいと思う理由や、それについての対処法について考えることが重要です。
辞めるメリットやデメリットなど考慮した上で、やはり辞めようと判断したなら今度はスムーズな辞め方、転職方法を吟味しましょう。辞めてから後悔することのないよう、慎重に取り組み、新たな人生のスタートをぜひとも成功させましょう。

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